陣馬山(個人山行) 2020.12.19

今回の個人山行は、陣馬山(じんばさん)。

陣馬山は東京都と神奈川県の県境にそびえる標高855mの低山。初心者でも登りやすい登山コースが設けられています。奥高尾縦走路になっており、春には桜の名所としても知られています。また、「関東の富士見百景」、「かながわの景勝50選」にも選ばれており、その眺望も絶大な人気の秘密。広く開けた頂上からは富士山をはじめ丹沢山塊や秩父はもとより、遠くに筑波山や房総半島まで望むことができます。そういった遮るものがない壮大な360度一大パノラマが楽しめることにより、納得の人気ハイキングスポットとなっているワケです。さらに頂上中央に立つ白馬の像がランドマークとなって、撮影ポイントとしても大いに賑わっています。またその像を囲むようにして設けられたテーブルがランチタイムには食卓として多くの登山客の憩いの場となっています。3軒ある茶屋では蕎麦やけんちん汁などの食事もできるそうですよ!

まずは、JR中央線の藤野駅に到着。

 

陣馬山方面の案内が出ています。

一般道を進むと、やや幅の狭いトンネルを抜けます。

綺麗に整備された渓流。その脇の車道を進んで行きます。

沢井川せせらぎの広場 陣馬山登山口の道標。

急こう配の舗装道を登ったので、いきなりの汗。💦

早々に衣服調整です。

陽射しも降り注ぎ、12月なのにぽかぽかの小春日和。

柚子の里と立て看板が出ていましたが、

確かにあちこちにユズが実っていました。

ここまでが舗装道。ここが山道の始まり。

木々に遮られつつも、右手に山容を眺めながら登ります。

木の生い茂った尾根筋を進みます。

ところどころで水分補給。

あまり急登がないので、汗もほどほど。

そんなには喉は乾かなかったです。

紅葉も終わり、

これから本格的な冬の到来を待つといった感じでしょうか。

休憩スポットはそのまま通り過ぎ。

斜面右下は針葉樹、左上は広葉樹といった植え分けがされています。

再び立ち休憩。

コチラで美味しい笹もちをいただいて、嬉しくエネルギー補給。

陽射しの当たらない地面には霜柱が。

埋もれた落ち葉の隙間に、冬ならではの光景が見られました。

もうすぐ頂上というあたりには、桜の大木がいくつも。

この階段を登りきると、いよいよ頂上に辿り着きます。

頂上です。茶屋が見えてきました。

もうひと階段上ると、そこには白馬像が。

造形美を意識してデフォルメされた馬の像が

堂々とそびえ立っていました。

サンタさんがクリスマスケーキとホットワイン、

お正月の黒豆をごちそうしてくれました。

一同驚きと感謝で美味しくいただきました。

少し風が吹いて寒くなってきたのですが、

一口のワインで身体がほんのり温まりましたよ!

「かんぱ~い!」の様子。

こういう楽しみもたまには良いですよね。

かながわの景勝50選の碑。

すぐ下には茶屋やトイレがあります。

残念なことに、富士山は雲に隠れて望むことができませんでした。

その代わりと言っては何ですが、

サンタさんが、幸せのしゃぼん玉を解き放っておられました。

白馬の前で記念撮影。

碑の前でも。

昼食を済ませたあとは、下山に入ります。

木が根こそぎ倒され、道路半分が欠落していました。

幾重にも降り積もる落ち葉を

カサカサ踏みしめて降りて行きます。

一旦車道を横切って再び、山道へ。

車道に出て渓流脇を進みます。もうここからは舗装道です。

道路脇、日当たりの良い斜面にはスミレが群生。

今回の山行はこんな感じで無事終了。

みなさま、この度もお疲れ様でございました。


追記;

コチラはさちえさんが撮ったお写真です。

しゃぼん玉が良く映っています!

そして、じゅんこさんが撮ったお写真も。

写真をみんなで撮り合うのも良いですね。

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燧ケ岳(個人山行)2020.8.29~8.30

今回は、かよっぺさんが送ってきてくださった

写真とコメントを載せさせていただきます。

*****************

燧ケ岳(ひうちがたけ 標高2356m)は

至仏山と並んで尾瀬を代表する山。

1泊2日で尾瀬を満喫できる登山でした。

 

1日目は大清水から一ノ瀬、三平峠を通って尾瀬沼ヒュッテへ。

高山植物もあちこちで顔を見せてくれました。

尾瀬沼ヒュッテに到着し、

夕飯まで時間があったため散策に出かけたのですが、

歩き始めて4,5分で雨が降り始めた為慌てて引き返しました。

尾瀬もツキノワグマの生息地です。

クマ注意の看板と鐘がありました。

2日目は朝5時に出発。

「湖尻までの木道は雨上がりで滑りやすく尻もちに注意!」

と、言いながら幻想的な尾瀬沼の姿に見とれて

何度も転んだカメラマン(こと、かよっぺさん)。

お尻が痛くてナデッ窪登山道のガレ場では撮影する余裕がありませんでした。

ごめんなさい!

俎嵓(まないたぐら・2346m)に着くとガスでてきたため、

芝安嵓(しばやすぐら・2356m)には行かず、

俎嵓で早めの昼食と記念写真を撮影して、

長英新道を下山しました。

雨の予報も出ていたのですが、

尾瀬沼に近づく頃には良いお天気になりました。

< 補足 >

山小屋の夕食=カレーライスと思っていましたが、

夕食の品数が多くてビックリ。

おいしくいただきました。

*****************

楽しいお泊り山行だったみたいで、

その満足度が伝わってきましたよ♪

絵に描いたようにキレイな景色がとっても素敵だし、

何より尾瀬沼が快晴でみなさんも気持ち良さそう!

かよっぺさん、素晴らしいお写真をありがとうございました。



追記;

じゅんこさんから送っていただいた写真とコメントも

以下に載せさせていただきますね。

*****************

尾瀬の2班の写真を少しですがご覧ください。

一ノ瀬登山口

三平峠 けっこう、きつい登りでした。

燧ケ岳の最高のロケーションでゆっくりお昼とおしゃべり。

朝靄(あさもや)と昼食のお弁当

燧ケ岳頂上

尾瀬ヶ原が一望の予定でしたが、真っ白。

至仏山も何も見えない(>_<)。

写真は以上です。

この後は下山で、かなり気を使って滑らないように降りてきたので、

クタクタでヘロヘロで、

また、帰りの車の運転が心配で

もう写真どころではなかったです(笑)。

*****************

それはたいへんお疲れさまでした。

たしかに下山後に車の運転があるとなると相当のストレスでしょうね。

心労もいかばかりかとお察し申し上げます。

 

それにしてもお昼時の風景、

清々しさが伝わってきて、

とっても気持ちが良さそうに見えます。

素晴らしい山行に感謝ですね。

とにかく、重ねてお疲れさまでございました。


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棒ノ折山 2019.5.12

今回の峠山の会、定例山行は、埼玉県の棒ノ折山。

奥多摩と奥武蔵の境に位置する棒ノ折山は標高969mの山。変化に富んだ登山道が特徴ということと、登山コースの標高差が700m以上もあるということから、登るにはなかなか簡単な山ではないことがうかがえます。清らかな渓流をまたぎながら進む沢の道では涼しさを満喫しながらの沢歩きを悠々と楽しみ、また、柔らかな地面を踏む遊歩道では軽やかに歩を進める一方、一転してごつごつした岩場では真剣に岩につかまりながら、そして鎖やロープにしがみつきながらスリルを満点に味わったり、心臓破りとも言える急登には肉体を翻弄され、さらには針葉樹の根が幾重にも連なる下り坂では足が絡みそうになったりと、とにかくヘトヘトになってしまいました。(足がつらないほうがおかしいくらいでしたよ!)今回はそんな棒ノ折山の山行記録です。

************

飯能駅から路線バスに乗ってさわらびの湯まで向います。

さわらびの湯バス停に辿り着くと、

早朝の曇り空が見事に晴れていて、素晴らしいお天気となっていました。

バス停前で準備体操をして、登山に臨みます。

一般道をしばらく歩くと、有間ダムが見えてきます。

ダムの上を通り過ぎ、名栗湖に沿って進むと、いよいよ登山口が。

登山口のポストに登山届けを提出。

小さな山アジサイがあちこちに咲いています。

カエルの姿はどこにもなかったのですが、こんな看板が立っていました。

まずはなだらかな道かと思いきや、

いきなり足を運ぶ先にも迷ってしまいそうな難関が。

でもまだまだ余裕の雰囲気です。

先頭と後続の間隔が離れてしまい、先頭班はしばしの時間調整。

草木の新緑がキレイです。

渓流を渡りながら登ります。

峡谷を眺めながら、沢を行き来しています。

岩場につかまりながら、堅実に足元を確保してよじ登ります。

見事な岩場のV字谷が続きます。

足を滑らさないように細心の注意を払いながら。

慎重に、慎重に。

こんな場所で転ぼうものなら大事故につながりますからね。

よいしょっと。

透明度の高いせせらぎ、周りの空気も澄み切っています。

そして心地の良いひんやりさがあたりに漂う、まさに好環境。

人気の登山コースということも納得です。

壁面には今にも崩れ落ちてきそうな岩の層。

最大の難関、鎖場です。

それも結構距離があると言う!

難所であってもこの笑顔ですからね。 さすが!!

鎖とロープの2本立て。

またもやロープ。

ロープがあっても、なかなか前に進めません。

一気にポンとはいかないものです。

(だってロープの前部分が進行角度ですからね。)

渓流の淀みには20センチくらいの岩魚が佇んでいました。

「マムシに注意」の立て看板。

林道を横切るところで一休憩。

ゴンジリ峠。

棒ノ折山の頂上、棒ノ嶺。

お天気は良いので、逆に見晴らしはイマイチといったところ。

頂上で昼ご飯を食べ下山。

途中までは今来た道を戻ります。

ふたたびのゴンジリ峠。

階段もいっぱい。

岩茸石。

地面には木の根っこがびっしりで歩くのがたいへんでした。

でも何とか一同、無事に下山することができました。

会員のみなさま、お疲れさまでございました。


棒ノ折山 報告書


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高尾山・稲荷山コース~相模湖 2019.4.7

今回の峠山の会、定例山行は、

高尾山・稲荷山コース~相模湖。

 

京王線の高尾山口駅前。

コチラで円陣を組んで、準備体操を始めます。

ふもとには染井吉野が満開です。

ケーブルカーの高尾山駅。

快晴のこの日、桜も満開で絶好の行楽日和となりました。

登山客も案の定いっぱい。

ケーブルカー乗り場も大勢の方々で賑わっていましたよ。

駅の左側に稲荷山コースの登山口があります。

ここからみんな整列して、山登りのスタートです。

まむし草。

登山道入り口の標識。

辺りには、小さいスミレの花があちこちに咲き乱れています。

少し登ったあたりに、山桜が現われ始めます。

茶色っぽい若葉の芽吹きと花が同時に咲くんですね。

稲荷山コースの登山道も結構人が多くて、

始終他の登山者とすれ違ったり、抜かれたりしながら進みます。

ところどころで、立ったままの一休み。

水分補給も欠かさず、体力的にも余裕を持っての登山です。

先ほどとは違った種類のスミレ。

あずまやのある見晴台。

山吹の花。

山桜の落ち花。

鳥が蜜を吸う時に花弁ごと落としてしまうのだとか。

高尾山 山頂に到着。

山桜が6分咲きくらい。

横にしなった枝にはふんだんに花が付き、

満開前ですが、充分に見応えがありました。

薄黄色の花は春蘭(しゅんらん)

高尾山から今度は、小仏城山方面に進みます。

もみじ台付近、

日当たりの良い開放的な箇所には、鮮やかなツツジが。

陽光に照らされ、ピンクと紫の中間みたいな色に輝いています。

この時期にツツジが見られたのはラッキーでした。

一丁平辺りには山桜の群生がちらほらと。

階段にまでスミレが元気に生えていました。

向こうの山をバックに、桜が競い合うように折り重なります。

小仏城山に到着。

山肌の花壇には水仙などの花々が。

テーブルで各々昼食会が始まりました。

お湯を沸かしたり、ホイル焼きしてみたりで楽しそう。

小仏城山の頂上で集合写真。

昼食後は、相模湖駅に向って下山します。

ピンクの花が見えてきましたが、

これは桃の花ということです。

山を降りたところには桜の咲く茶屋が。

つくしも芽吹いていました。

さらに眼下には急カーブした相模川と弁天橋。

まだまだ下に降りて行きます。

弁天橋を渡ります。

相模ダムと相模湖。

このあと一同、相模湖駅に到着して、

この日の山行は無事終了しました。

お天気にも恵まれ、

華やかな桜も堪能できて、素晴らしい登山となりました。

参加された会員のみなさま、お疲れさまでございました。


会山行報告 4月 高尾山


<おまけ>
お昼の様子


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曽我丘陵 2019.3.3

今回の峠山の会 定例山行は、

神奈川県の曽我丘陵。

 

上大井駅から梅林を通り抜け、

曽我丘陵を尾根づたいに登った後、

またまた梅林が広がる曽我の里へと降りてくる道程。

お天気が良ければ、相模湾や富士山、足柄平野を一望する風光明媚なコースとのこと。

しかし、残念なことにこの日の天気予報は雨。

案の定、当日は小雨がしとしと降るなかでの決行となりました。

多少の雨ならば、中止にはならないところがさすが!ですよね。

雨カッパを着用しての山行になりましたが、

もう春の暖かさが押し寄せてきている時期でしたので、

そんなに寒くもなくて、難なく山歩きを楽しめましたよ!

 

上大井駅に到着。

傘を持って、一般道を進みます。

この辺りは、梅の産地なんですね。

多くの梅林が続いています。

道端の草には、春を告げるような花も。

アスファルトの坂道をゆっくりと歩いて進みます。

ある程度登ってきて、後ろを振り返ると、

山麓にも梅の林が点在していました。

見晴らしの良い高台でひと休み。

空はくすんだままで、眺望はイマイチですが。

こんな日でも、身体は火照ってきて、すでに汗ダク状態です。

野に咲く花々。

ところどころで小休憩。

山中にも梅林が。

山を管理される方が少ないためか、

放置された倒木も目立ちます。

この分岐点で昼休憩。

雨の中、のんびり座ることもできないので、

人によっては立ったままでの食事となりました。

それまでに身体が温まっていたとはいえ、早春のこの時期、

しばらく立ち止まっていると

徐々に手足が冷えてきました。

六本松跡のV時に折り返す地点。

ここからアスファルト道の急坂が続きます。

前方にはまた梅林が現われ始めます。

アオキの赤い実がいたる所に。

ふもとに紫の花。

梅林の脇には二宮尊徳の遺髪塚。

住宅地に降りてきて、またしばらく進みます。

橋を渡ると、曽我梅林(別所梅林)です。

枝垂れ梅。

ひな祭りのこの日は、小田原梅まつりの最終日とのこと。

枝垂れ梅が並んでいます。

枝垂れ梅の向かい側で記念撮影。

この日の参加者は14名。

もはや雨もなんのそのです。

梅まつりのメイン会場付近。

富士山が間近に見えるというこの場所は富士見カフェ。

今回の山行もほぼ終了なので、無事を祝って

熱燗と甘酒で乾杯です!

下曽我駅が今回の終点となりました。

悪天候の中、それでも楽しく歩くことができて良かったです。

みなさま、お疲れさまでございました。


山行の記録 曽我丘陵


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オリエンテーリング(高麗コース) 2019.2.10

今回の峠山の会 定例山行は、

オリエンテーリング。

埼玉県日高市の高麗(こま)コースを歩いて来ました。

 

実は、当初の予定は土曜日だったのですが、

前日の天気予報では生憎の雨か雪ということで、日曜日に変更。

予定が1日延びたことで、来られなかった方もいらしたようで、

その点は本当に残念でした。

結局今回は13名での参加となりました。

 

確かに土曜日は気温も低く雪も降りましたが、

日曜は一転して良いお天気に。

気持ちの良い登山日和でしたよ。

 

ところで、「オリエンテーリング」とは、

地図と方位磁針(コンパス)を使って、

山野にいくつか設置された標識ポイントを順番に探し出し、

出発点からそれらを経て早くゴール地点まで歩く、野外スポーツ。

いくつかのグループに分かれて所要時間を競ったりします。

(ちなみによく似た言葉で「オリエンテーション」がありますが、方位、方位測定、指標、道筋というような意味を持つことから、学校や会社における新人の方向性を決めることも指しています。)

さて、今回のオリエンテーリング、

高麗駅前から2組に分かれてスタートをしました。

右周りと左周りの2手に分かれて進み、

途中の交差点で一緒に昼休憩、

再度逆方向に進み、最後またゴール地点で合流する手筈。

さあ、どちらのチームが先に目的地に到着するんでしょう?

楽しみです。

この日は初めてオリエンテーリング用の方位磁針を使う方もいらしたので、

ベテラン会員の方からその使い方を丁寧に指導されました。

 

方位を合わせることは簡単な手順なのですが、

磁針周りのの目盛りを回すのが固かったりして、

慣れないうちはなかなか思うように使いこなせないもの。

しかし、すぐに慣れてはくるものなんですね。

次第にテキパキと操作できるようになりましたよ!

前方にそびえ立つ日和田山にもこの先登ることになります。

まずは、最初のチェックポイントのある巾着田へと向います。

土のある辺りはうっすらと雪が積もり、冬の光景が広がっています。

橋の上から高麗川を見渡した光景。

目を凝らしてよく見ると水面が凍っているんです。

それでも水鳥たちは何食わぬ顔でその場に佇んでいます。

その逞しさといったら驚きますよね。

冷たくないんですかね!すごい。

巾着田に到着。

広い田んぼにも雪がまばらに積もり、わだちがくっきりと続いています。

この時期ならではの、空気も澄み切るような光景ですよね。

赤い梅も。

最初のポイント発見です。

この場で、次のポイントに向けて磁石を合わせ直します。

また高麗川を渡ると、陽が差す先にも雪景色が。

橋もぼんやり薄白く凍えています。

日和田山の登り口。

ちょっぴり寒いですが、良いお天気。

男坂ではなく、なだらかな女坂を進みます。

木の根っこや削られたような岩の脇を縫うように登って行きます。

途中の急登は手すりに掴りながら。

こんな岩肌は雨だったら足が滑ってたいへんだったかもしれません。

中腹にある金比羅神社の鳥居。

この場所からの眺めが素晴らしいんです。

巾着田も眼下に望めます。

いや~、快晴ですなあ。

何個目かのポイントです。

こんな感じで目立つ場所にもあれば、

林の中にぽつんとあったりもして、いろいろなのですが、

宝探しのようでなかなか楽しめます。

交差地点の東屋です。

ここで早めの昼食会。

四角いテーブルを我々のグループ全員13名でちょうど囲むことができて幸運でした。

身体があったまりそうなお食事。皆さん、各自工夫されています。

東屋からの風景。

ロウバイの右向こう側、

写真では白い雲に同化してわかりませんが、

実は富士山の白い山頂が頭を覗かせていたんですよ。

低地ではすでにロウバイの時期は終わりかけですが、

山間部ではまさに今が見ごろのようです。

方位を合わせるのには、こんな台の上で行ったほうが効率的です。

ひょうきんなお方たち。

食事後も2手に分かれてポイント探しに出発です。

たくさんのどんぐりがあちこちに落ちていましたが、

いくつかはにょきっと根っこが生え始めていましたよ。

今度は物見山頂上に到着。

この場所で少々方向がわからなくなって思案の時。

さらにもう1箇所でも先がわからなくなり、

結局正しい道はこの倒木に遮られた場所だったんです。

ちょっと迷ってしまいました(汗!)

いろいろありましたが、無事ゴール到着。

全員で記念撮影です。

年に1度のオリエンテーリング、

今回も存分に楽しめた山登りでございました。

 

定例山行の記録 2月オリエンテーリング


笠原さんがLineにアップされていた

オリエンテーリング右周りチームのお写真です。

物見山の山頂にて撮影。

今回のゲームでは圧倒的な早さでゴールしたのが、

こちらの右周りチームでした。 さすが!


手塚さんのページも更新しました。

個人山行の記録 神奈川県 丹沢(塔ノ岳)2019.1.26~27


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那須キャンプのようす 2018.8.20~22

今回は手塚さんから送っていただいた内容をそのまま載せます!!

那須キャンプのようす

<1日目>

大雄寺と足利銀行黒羽支店を見学してから大橋さん宅へ

 

登山靴に履き替えて長い階段を上がる。

立派な曹洞宗の寺院でした。

庭に水琴窟がありました。

竹筒に耳をあてて水音を聴く。

銀行の写真・・・まだ営業していました。

<2日目>

南月山 登山

ロープウェイで山頂駅まで行き茶臼岳には登らず、

牛ヶ首←→日の出平←→南月山

帰りは、牛ヶ首まで戻って無限地獄を通って

蜂の茶屋跡→峠の茶屋に下山しました。

近くの日帰り温泉でゆっくりした後 家に戻り、

テントの中で皆で車座になって未来をあつく語りました。

 

<3日目>

いよいよ最終日

しっかり掃除をして家を後にしました。

白河の関では、従二位の杉に圧倒されました。

途中、道の駅に立ち寄り17:00には帰途に着きました。

 

従二位の杉・・・推定樹齢約八百年 周囲約5メートル

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低山ハイク 行田の古代蓮と田んぼアートとさきたま古墳 2018.7.8

今回は、個人ハイクのご報告。

登山ではありませんが、峠山の会のみなさん(8名)と出かけた、

埼玉県行田市の散策の様子をこのブログに取り上げさせていただきました。

 

まず出向いたのが、「古代蓮の里」。

 

行田市の天然記念物である古代蓮(行田蓮)は、

原始的な形態を持つ、

1400年~3000年前の蓮であると言われているそうです。

 

その古代蓮の開花するこの時期に合わせて、

「古代蓮の里」では行田蓮まつり(7月8日~)が行われていました。

豪華に咲き誇る蓮と田んぼアートが楽しめます。

まずは、古代蓮会館へ入場(入場料 大人400円)。

エレベーターで最上階まで上ると展望台があります。

眼下に望むのは、壮大な「田んぼアート」。

色彩の違う稲を緻密に配置して植えることで、

絵柄や文字を豊かに表現しています。

世界最大規模の田んぼアート作品として

ギネスにも認定されているとのことですよ。

 

この田んぼアート、

毎年違う絵柄が描かれています。

11年目を迎える今年のテーマは「大いなる翼とナスカの地上絵」。

羽ばたくコンドルがイキイキと描かれていますよね!

流石になかなかの立派さです。

展望台からは蓮池も見渡せます。

古代蓮会館の1Fには、自然を再現した展示場も。

1つの蓮の花が4日しか もたないということを知りました。

あんなに立派な大輪の花なのに、

開花4日目で花びらを落としてしまうとは何とももったいない話ですね。

古代蓮の発見は、

造成工事により、

地中深くに眠っていた古代蓮の種子が偶然にも目覚め、

発芽し一斉に花を咲かせたことがきっかけだったということ。

ある意味ロマンあふれるストーリーです。

古代蓮会館・展望台とピンクの花びらの古代蓮。

違った品種の蓮も。

蓮まつりでは、屋台や模擬店、そしてメダカすくいも。

白い蓮。

八重咲きの蓮。

海外の品種など他の蓮も多く栽培されています。

 


次に向ったのが、「さきたま古墳公園」。

公園内には、大小いくつもの古墳が点在しています。

中には、上部に登って行けるものもあります。

前方後円墳の真ん中あたり。

埋葬されていたという辺り。

この場所の地下に棺があったということや

埋葬品のことが書かれています。

はにわの館の前には教室で作られたはにわが並んでいました。

奥には、さきたま史跡の博物館があります。

 


最後に到着したのが、忍城(おしじょう)。

内部は、行田市郷土博物館となっています。

映画「のぼうの城」で有名なお城だそうです。

 

こんな感じで今回は行田の観光を存分に楽しみました。

 

富士見市・峠山の会では、登山だけではなく、

希望者を募ってこのような各地の散策も行っています!!

 

古代蓮の里

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低山ハイク 鋸山 2018.3.4

今回は、個人山行のご紹介です。

行き先は千葉県の内房総にある鋸山(のこぎりやま)。

房総の自然と歴史、多くの石仏や絶景を楽しむ!

というコンセプトのもと、計画された低山ハイクのようです。

土田さんがLineに送ってくださった写真とコメントを元に

コチラのブログにも転載させていただきました。

**********************************

千葉県の鋸山に来ています。

さすがに暖かい!つくしも出てた。

 

330メートルだと思って侮ってはいけない!

結構急な登りで、

のっけから400段の階段。

ロープを持たないと登れない所も!

 

 

石切り出し場

採石場で、今もむき出しの石切り場は

ギザギザと切り立った壁面となっており、

見どころとなっています。

 

石切り場跡(岩舞台)

(古くは室町時代から昭和末期にかけてまで、鋸山は、

房州石(金谷石)と呼ばれる良質の石材を切り出す採石場となっていました。

現在では石切場跡として、

その切り立った岩壁が壮大で神秘的であることから、

ある意味パワースポットにもなっています。)

 

百尺観音(日本寺)

地獄のぞき(日本寺)

石大仏(日本寺)

(実はこの大仏、高さが31mもあり、

石製の座像としては日本一の高さなのだとか。

ちなみに、奈良の大仏は約15m、鎌倉の大仏は約11.3m。)

 

見所沢山で気持ちのいい天気でした。

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ぽかぽか陽気の中、テーブルを囲んでのランチも楽しそうです。

今回も素晴らしく有意義な山行のようでしたね(^_^)

 

参考図;鋸山ハイキングマップ


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「目で見るハイキングA・B・C」というDVDを見てみました。

日本勤労者山岳連盟の

ハイキング委員会が製作されたDVD、

「目で見るハイキングA・B・C」を見てみました。

 

中身は3つの章に分かれていて、

第1章は、「目で見るハイキングABC 装備編」37ページ。

第2章は、「目で見るハイキングABC 歩き方編」61ページ。

第3章は、「目で見るリーダーのあり方」38ページ。

それぞれ凝った構成になっています。

装備編では、

山にどんなものを持っていけばよいのかといった基礎知識から、

登山靴やザックの選び方、服装選びの注意点などがあげられています。

 

靴底がはがれるといった

突然のアクシデントでの対応策も書かれていましたよ。

靴底の剥離には、

結束バンドで結ぶことで応急処置ができるということを

このページで知りました。

意外と身近なアイテムで緊急的に対応ができるんだなと

感心して読んだ次第です。

歩き方編では、

登山・ハイキング計画の立て方、

山に持っていく食料の選び方、

地図の見方・使い方などが載っていました。

また、お天気のことにも触れられていましたよ。

 

さらには、インターネットで地理院地図が閲覧できるということも知りました。

登山ルートの確認に役立ちそうです。

もしかしたら、当ブログでも地図を使えるかも!とも思いました。

今後、是非 活用してみたいものです。

そして、たとえば こんなふうに等高線の見方も

クイズ形式で載っていて、

楽しく教えていただくことができました。

命を危険にさらす落雷に遭わないための知識も。

予めこんな知識を持っていたら、

いざという時にはすばやい行動ができますよね。

やっぱり知識は必要です。

道に迷ったときの対処方法も。

道に迷ったら、

まず現在地を確かめる。

それでもわからなければ、位置がわかる地点まで戻る。

と、いうことです。

何事においても基本は大事ですよね。

 

そして恐ろしいことに

遭難事故の原因のうち4割近くがなんと道に迷ったためなのだとか。

無計画に道を進むと危険だということがわかります。

 

リーダーのあり方編では、

リーダーの必要性、リーダーのすべきこと等が書かれています。

計画書の提出の仕方、救助要請の仕方など

やや堅苦しい記述もありますが、

大事なことが書かれていましたよ。

 

上記3章の別項目では、

装備表チェックリストもありました。

登山前日の持ち物チェックに使えそうです。

このような「目で見るハイキングA・B・C」。

なかなか勉強になる初心者向けの学習DVDでした。

 

DVDの見方・使い方も書かれているので、

簡単にスライドショー形式で見られます。

クリックするごとに画面が切り替わりますので、

自分のペースで読み進められます。

参考までに、一度見てみられるのも良いかもしれません。

※ DVDの入手方法は、以下の通り。
日本勤労者山岳連盟に「目で見るハイキングA・B・C」のDVDを購入したいとのメールを送ります。
この際、メールにはあらかじめ発送先の住所と名前を書き込んでおきましょう。
すぐに商品と郵便局の振込み用紙がゆうメールで送られてきます。
後日、郵便局のATMで送金手続きをすればOKです。

DVDは200円(別途振込み手数料必要)で購入できますよ。
ちなみに振込み手数料はATMからだと80円で済みました。

 

日本勤労者山岳連盟

E-mail: jwaf@jwaf.jp

 


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