秩父峠道ウォーク(個人山行) 2026.3.7

今回は、個人山行で行かれた秩父峠道ウォークの様子をお届けします。

「埼玉県の山おすすめルート41」を「峠山の会」のメンバーが歩くシリーズの9回目ということです。

ちなみに「埼玉県の山おすすめルート41」とは、

埼玉県勤労者山岳連盟がまとめた、埼玉県内登山道の魅力を伝えるガイドブックで、初心者から中級者向けを中心に隠れた名山を含む41のコースを紹介したものです。主要な奥武蔵・秩父エリアをはじめ、四季折々の景色が楽しめるコースが厳選されています。日和田山、宝登山、武甲山、三峰山、金勝山、蕨山、陣見山など日帰りハイキングとして電車・バスでのアクセスがしやすいエリアが多く、週末の山歩きに最適な場所が選ばれています。

この日は、電車を乗り継いで秩父鉄道・皆野駅に行き、そこからバスに乗って沢辺バス停に向かいます。

バスを降りた後は、重木集落、中庭蘭渓の墓、小松集落、桜花堂、奈良尾集落を巡り、

西門平バス停でゴールするルートを辿ります。

歩行時間は約4時間、上り726m、下り479mの約5.6kmを歩きます。

 

沢辺バス停で町営バスを下車。

バスの中は、おそらく破風山と城峰山に登る人たちなのでしょうか、

びっしり満員でした。

沢辺バス停で降りたのは我々のグループだけ。

マイナーな所で降りて、どこに行くのかなと思われたかもしれませんね。

少し開けた場所を利用して準備体操。

ルートを確認して、いざ出発です。

橋を渡るとすぐに見えた石柱には「秩父自由党発祥地」の文字。

郷土の歴史にお詳しい会員さんはどこか嬉しそうです。

舗装された林道をしばらく歩いて行きます。

この辺りで衣服調整。

風が吹いていないので、衣服の下も蒸れてきます。

少しづつ身体が火照ってきた感じですね。

この車道を登ります。

ヒェーっ!なかなかの傾斜です。

この写真からもものすごい坂なのが伝わってきます。

中庭蘭渓と村上泰治の看板。

秩父地方の自由民権運動に関わった2人だそうです。

中庭蘭渓屋敷跡を示す石碑。

屋敷跡前でみんなで記念写真。

車道から山道に入ります。

分れ道で地元住民の方に出会い、

これから先の道を教えていただいているところ。

ご親切にありがとうございました。

これから諏訪社のほうへと向かいます。

白梅が綺麗。

早春ならではの光景ですね。

(ちなみに早春とは、一般的には2月4日の立春から3月初旬の時期を指します。)

お天気も良くて気分も最高!

諏訪社に到着。

諏訪神をまつる小規模の社(やしろ)を諏訪社(すわしゃ)と言うそうです。

総本山は長野県の諏訪大社で、全国には多くの諏訪神社があります。

諏訪社からさらに先に進みます。

白いアセビ(馬酔木)の花が咲いていました。

また重木集落のところに戻ってきました。

名前がわからないのですが、黄色い花もさわやかな春を演出。

幕末の国学者・神道家の井上正鐵(井上正鉄 いのうえ まさかね)の遺跡。

維新後に正鉄を教祖とする教派神道「禊教(みそぎきょう)」が立教され、

その門弟たちがここ秩父でも教えを広めたとされています。

中庭蘭渓の墓。

小松集落に向かって進みます。

道が崩れているので、気を付けながら脇道を通ります。

この岩場はもろくて、触るだけで簡単に剥がれる危険な場所でした。

エッコロの森づくり。

植林をしているのでしょうか、森づくりを始めているようです。

「エッコロの森づくり」とは、生活クラブ生協が運営するエッコロ制度の理念に基づき、地域環境の保全や緑化活動を指す言葉で、「エッコロ」とは、その組合員同士のたすけあいの仕組みなのだそう。

さらに「エッコロ」という言葉は、イタリア語で「はい、どうぞ」という意味。困っている人に気軽に手を差し伸べる助け合いの精神を表しているそうですよ。

ここで小休憩。

ところが、近くの民家から2匹のわんちゃんに吠え続けられるという悲しい出来事が。

犬からしてみれば、不審者がいると思われたのでしょうね。

お騒がせしてすみませんでした。 やれやれです。

柚子の葉でしょうか、

かわいい葉っぱがあったので、手足を付けて遊んでみたそうです。

左足を思いっきり伸ばして気持ちよさそうな感じですね。

小松集落を抜けて行きます。

車道脇の広場で昼食。

ぽかぽかで、気分も上々です。

山の上に鳥居を見つけたので、進んでいるところ。

もしかしたら、地図に載っていた「桜花堂」かな?

入口を探します。

正式な道ではない、切土の上を歩くことに。

そして、こんなところに鳥居がありました。

お社を発見。

順番にお参りをしました。

中には狐さんがたくさんいましたよ。

強い日射しの中、サングラスが似合いのお二人です。

こちらの一見地味な建物、

実はこれが桜花堂でした。

手入れもされずにある、ずいぶん古びたお社ですね。

昔はこの下にある道を通って峠を越えたのだとか。

住民の方がそう教えてくれました。

かつてはそれなりの人の行き来があり、

華やかな時代もあったのでしょうね。

時の流れを感じさせられます。

おやっ、山が燃えている?

いえいえ、山から煙が上がっているように見えるのはなんと花粉。

テレビでは見るけど、実際に見るのは初めてという方もいらしたようです。

この花粉の量はさすがに驚きですよね。

桃の花でしょうか。

(葉が出ないまま多くの花弁があるので、早咲きの花桃かもしれません。)

ぷっくらとしたつぼみが咲き出し始めていました。

この春、初めて見るたんぽぽの花。

この看板を見落としてしまい、

違う方向にちょっと進んで間違いに気付き、

またこの場所に戻ってきたところ。

看板の向きが違う!と言って向きを変えようとしましたが、

硬くて動きませんでした。要注意箇所に認定ですね。

今度は門平に向かって進みます。

この辺り、道なき道で彷徨った場所です。

ヤマップでは見つからず、ヤマレコの地図でやっと見つかりました。

そんなややこしい道は嫌ですね。

やっと見つけた登山道を進みます。

途中、笹やぶの中に突入することも。

でも狭い道もなんだか楽しそう。獣の気分になれますね。

綺麗な椿の花が。

民家の崖下(法地)にも可憐な花が。

門平立札場 高札堂

下の立て看板より一部抜粋

” 埼玉県指定史跡 門平高札場

高札場とは、支配者の定めた法度や掟書などを一般の人々にしらせるために、桜、杉、欅などの板に記して、一目につきやすく高く掲示した場所をいいます。江戸時代の後期に上日野沢村の高札場として、村の北にある三叉路、小林家(上日野沢村の名主)の前に建設されたものが、この門平高札場です。 ”

そして、菜の花も。

こちらがゴールの東門平バス停。

バス停から向かいの山を見ると、ここにも花粉がはっきりと。

強い風に乗って飛散する花粉の嵐ですね。

こんな感じで楽しいひと時を過ごされたもようでした。

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他の会員の方が撮られたお写真をこちらに。

山がオレンジ色に見えました。

皆野駅ホームから

真正面に武甲山と電車が見えて良い感じですね。

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落ち葉を掻きわけて進むようす。

充実した1日、良い日になりました。

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