今月の「峠山の会」定例山行は、山梨県の都留(つる)アルプス。
都留アルプスは、都留市の中央に連なる標高600〜700m級の山々を繋いだ、
全長約8kmのハイキングコース。
歴史を感じさせる水道橋や見晴らしの良い展望台、
変化のあるアップダウンがあり、
初心者から健脚者まで幅広く楽しめる里山となっています。
都留アルプスから水道橋ピーヤ、そしてその先の蟻山、富士山展望台へ向かうAコースと、水道橋ピーヤから下るBコースの2グループに分かれます。
まずは今回、電車を乗り継いで中央本線・十日市場駅まで行きます。
駅から歩き始めて、田原の滝に向かいます。
桂川に架かる佐伯橋の上から田原の滝が見られます。
滝の上には富士急行線の電車が通り、
鉄道愛好家にとっては撮影スポットになっているそうです。
この日は水流が少なくてあまり見応えがありませんでしたが、
富士山の雪解け水が桂川に流れる頃は水量が多くなるのかもしれません。
松尾芭蕉が訪れたと言われる名勝・田原の滝。
勢ひあり 氷柱消えては 滝津魚(いきおいあり こおりきえては たきつうお)
575じゃないんですが、字余りの俳句らしいです。
滝の横には公衆トイレがあります。
ここの広場で準備体操。
身体をほぐしたら、再出発です。
小さな踏切は、手動でバーを上げて通るシステム。
人が通らないときは常にバーが降りたままという、
こんな踏切も世の中にはあるんですね。
手動の踏切ゲートは「第4種踏切」というそうです。
競技場の脇を通って坂を登って行きます。
日射しの当たる桜の枝先には、ポッと開いたかわいい花弁が見られました。
2つくらいだけでしたが、早めの開花が見られて幸運でした。
今日は昨日と打って変わって暖かくなりそうですね。
ここにもトイレ。この脇から山道に入ります。
ミツマタ群生地のほうへと歩を進めます。
ミツマタの見頃時期は4月ということなので、
まだ開花には少し早いかもしれません。
ここで、衣服調整。
朝は冷えていたので、みなさん着込んできたようです。
もう汗ばんできました。
ミツマタ群生地に到着。
早速、クリーム色のつぼみが目に飛び込んできました。
ぷっくりとしていてなかなかキュートですね。
おやっ、外側の一部が開花しています。
こんなに咲き進んでいるものも。
鉄塔の建つ高台まで少し上がると、つぼみの群れが見られました。
ほんの一部分ですが、開花が確認できました。
小さい花が塊となって一つの花のように咲くんですね。
もう少し経ち、この黄色が辺り全体を覆いつくすであろう風景は
さぞかし圧巻でしょうね。
ともかく、少しだけでも開花が見られて良かったです。
針葉樹の林を進みます。
楽山公園への分岐。
根こそぎになって倒れた木々が多く見られました。
少し行っては小休憩。
ヒノキの葉っぱは、伸びた先が丸みを帯びています。
一方、杉の葉っぱは先がつんつん尖がっています。
コケも芽吹き始めていました。
絶妙にくびれてグラマラスな腰つきの松。
右手には木々の間から山々の稜線が透けて見えます。
暴風で折れてしまったのであろう大木。
直立する生きた松の幹に丸いキノコ。
これは珍しいですね。
この黄色い花は、檀香梅(だんこうばい)。
この先にも所々に咲いていました。
花は水仙やヒヤシンスのような良い香りがしました。
樹皮や葉が白檀(びゃくだん、サンダルウッド)の匂いに似ているそうです。
都留アルプス山(標高713m)に到着。
見晴らしはそんなに良くありませんが、Aコースのメンバーで集合写真。
そしてBコースのメンバーも。
こんもりと咲いた壇香梅の花。
山道が開けて、正面右側に街並みの風景が飛び込んできました。
2つめの楽山公園への分岐点です。
真っすぐ、鍛冶屋坂方面に進みます。
杉の樹液が赤く垂れていました。
スギカミキリなどの害虫が幹に侵入するときに防御として杉が樹脂を出すのだとか。
この樹脂に虫が絡み取られた状態で固化(石化)すると虫入り琥珀になるそうですよ。
奥行きのある風景が広がります。
花粉のうをいっぱい付けた一本杉の木。
背丈以上の高さがある笹やぶを抜けて進みます。
元坂でも小休憩。水道橋の延長がここから見られます。
急な坂を上がっていくと水道橋の上部が姿を現しました。
天神山に到着。
水道橋(ピーヤ)の上部が見えてきました。
この地面の下には都留トンネルが通っているようです。
手前の山に向かって車が吸い込まれていく様子が伺えました。
水道橋「鍛冶屋坂水路橋(かじやざかすいろきょう) 通称:ピーヤ」に到着しました。
なお、鍛冶屋坂水路橋は、水力発電用の水を運ぶためのアーチ型水路橋です。
ピーヤの由来は、橋脚(Pier ピア)からきているそうです。
橋の下の中央で手をたたくと、「鳴り龍」が聞こえるということ。
両手をたたくと確かに共振が起こり、音が響き揺れるような感じがします。
その響きが龍の鳴く声というのがユニークですね。
橋の脇にある大宝神社では安全祈願。
橋の南側で記念撮影。
こちら側のほうが橋が綺麗に見えます。
橋を抜けた場所で昼食の時間。
暖かい日なたで各々が、のんびりとランチを楽しみました。
食事の後は、AコースとBコースはお別れ。
Bコースはまた登り始めます。
と思ったら、このV字の分岐、ちょっとややこしかったです。
左手を登って行くのが正解。
パノラマ展望台に到着。
正面の左側に富士山のてっぺんが少しだけ見えます。
それにしても、ちょっと残念な見え方ですね。
白木山に到着。
ただのピークといった箇所でした。
根元からたくさんの枝分かれをしたソメイヨシノ。
全部合わせれば、結構な大木です。
円通院分岐。
プラスチック素材を使った階段。
再生プラスチックは耐久性に優れ、コンクリートに比べて軽量なので運搬が楽、切断やねじ打ちも可能で施工がしやすい、さらには再生素材なので環境にも優しいというスグレものだそうです。今後ますます山道の階段に増えるかもしれませんね。
最後のピークである蟻山に到着。
見晴らしが良いことから、かつては烽火台(のろしだい)でもあり、
今では通信の要所となっているそうです。
先ほどの展望台よりも少しだけ富士山が大きく見えます。
蟻山山頂は狭いのですが、通信アンテナのようなものが設置されています。
上ったり下ったりのアップダウンがまだ続きます。
ピンポイントの岩場。
東京電力谷村発電所の上部にあるダムに到着。
ダムには大きな魚がたくさん泳いでいました。
分岐を富士山展望台のほうに進みます。
富士山展望台に到着。
富士山は先ほどよりは大きく見えますが、
それでもやっぱり上の部分だけで全体というわけではありません。
しかし、これだけでも満足です。
おぉーっ!と、感動します。
富士山を背に記念撮影。
後には小さく白富士が見えています。
写真では空と同化していますが、左手1/3くらいのところに富士山があります。
気分よく、富士山をひとり占め。
ダムのところに戻って今度は下り坂。
急な長坂をくねくねと降りて行きます。
坂を下り終えると一般道。
道路の奥に見えた富士山が、この日一番大きく見えた姿でした。
そして都留市駅に到着。
こちらで今回の山行はおしまい。
帰途、電車を乗り継いで北朝霞駅に戻ってきました。
こちらで、今日の解散。
お天気に恵まれた素晴らしい山行でした。
リーダー、サブリーダー様 お疲れさまでした。
そしてみなさま、お疲れさまでございました。
つっちーさんのブログにも書かれています。
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