大平山・晃石山 2026.6.14

今月の「峠山の会」定例山行は、

栃木県栃木市にある大平山(おおひらさん)と晃石山(てるいしさん)。

大平山は標高341m、晃石山は標高419mで、

2つの山は尾根続きの太平アルプスと呼ばれる縦走コースとして親しまれています。

また、太平山を下りた所には太平山神社があり、

付近の沿道には三大名物の「だんご、焼鳥、卵焼き」を売る店が立ち並び、

ハイキング客の楽しみとなっているようです。

この時期はあじさい祭りの期間ということで、

茶屋付近は賑わっているかもしれません。

 

というわけで、まずは電車を4回乗り換えて上毛線・太平下駅へと向かいます。

上毛線の車内は空いていたので、腹ごしらえをする一行も。

今日の山はゆったりコースと聞いていたので、

ワクワクのピクニック気分です。

そして太平下駅に到着。

トイレと各自での準備体操を済ませます。

リーダーさんからコースの説明等を聞いて、

ウォーキングのスタートです。 最初は一般道を進みます。

道路脇にはぶどう畑が見られます。

栃木市は苺でも有名ですが、この辺りはぶどう栽培が盛んのようです。

舗装道から未舗装道に入る箇所で衣服調整。

日射しが出て暑くなりそうな予感です。

この辺りには立派に実ったブルーベリーの畑も。

オカトラノオ(丘虎の尾)の白い穂状の花。

トラの尻尾のような形からそう名付けられましたが、

一方、西洋ではグースネック(ガチョウの首)というそうです。

車道を横切ると、ため池が見えてきました。

大中寺入口バス停の横は、弁天下溜の看板。

さらに舗装路を進みます。

アジサイがたくさん植えられている通りです。

足元にはホタルブクロ(蛍袋)も。

花の中の蛍を入れると、提灯(=火垂る)のように見えるかもしれませんね。

あじさい林道の標識のところから、 いよいよ山道に入ります。

ここからが登山になります。

思っていたより急な登りが待ち構えていました。

時折涼しい風を感じながらも、じわじわ汗が噴き出してきます。

清らかなせせらぎを渡りるときも、

もう少し涼風が吹いてこないかなと望みをかけたりして。

博識の会員の方に、褶曲(しゅうきょく)という言葉を教えていただきました。

幾重にも波打つような、あるいはうねるように細かく入った線を、

地質学では褶曲というそうです。

この巨岩に入った褶曲のラインがなかなかの自然芸術です。

祠の脇の石段を登りきると神社のようです。

はい、晃石神社に到着。

しばし、腰掛けて休憩。

汗だくになってここまでたどり着きましたが、

この後はなだらかだということです。

鏡石。

あと一息で頂上だと言うことですが、 とんでもありません。

まだまだ登るようです。

そして、晃石山 山頂に到着。

見晴らしは少しだけの狭い場所です。

山頂には鳥居と祠があります。

今度は大平山方面に進みますが、一旦下り道になります。

山道途中の開けた箇所からは、

眼下に綺麗に区画された田園風景が広がっています。

駒形石(こまがたいし)。

馬の蹄(ひづめ)の跡だそうですが、よく見ても何だかよくわかりませんね。

実は、岩の表面にくぼみがあり、昔この地を通った馬の蹄が残った跡(馬の爪石)という言い伝えがあるそうです。

所々から良い景色が覗いて見えます。

あっ、熊!と、一瞬思ったら、

黒い大きな塊は倒木の根元でした。

最近は熊被害の話題になることが多いです。

長い階段の下りです。

階段の下は少し開けた場所、ぐみの木峠です。

こちらでお待ちかねのランチタイムとなります。

広場は我々の貸し切り状態。他に登山客の姿はありませんでした。

標識を囲んで集合写真撮影。

幸運なことにちょうど通りがかった登山者さんに

シャッターをお願いしました。ありがとうございました。

ちなみにこの日は24名の参加。

みなさん、食後のくつろいだ表情です。

この後は太平山に向かってまた少し登ります。

通り道、木の洞(うろ)に何故かキャラクターと投げ銭が。

分岐では富士浅間神社のほうへ。

まだまだ登りが続きます。

うろこのようにびっしりとしたキノコに覆われた木の根元。

富士浅間神社に到着。

社殿の裏側が大平山の頂上。

太平山の頂上でも記念写真。

再び、歩き始めます。 今度は下山です。

大平山神社 奥宮(おくのみや)。

また少し降りると大平山神社 本殿のある広場。

いくつもの社殿が並んでいます。

本殿を背にして見える風景は霞んでいました。

本殿の手前には御神石。

神石をなでると霊験が受けられるそうです。

お参りの後は、急な階段を降りて行きます。

天狗の投石。由来は不明。

紛らわしいことに、同じ栃木県の大谷寺付近に

「天狗の投げ石」というものもあるらしいです。

謙信平の茶屋が並ぶ通りに到着。

こちらはなかなかにぎやかな所です。

ユリのアレンジメントがお出迎え。

登山客の他にも、ドライブ客やバイカーさんたちもいます。

名物のだんごを売る茶屋がいくつか並んでいます。

少し霞んではいましたが、目の前には良い景色が望めます。

謙信平からは、眼下に関東平野の雄大な景色が広がり、

霧に浮かぶ小山や森が松島の島々に似ていることから

「陸の松島」とも称されています。

そう言われれば、霧には浮かんではいなかったのですが、

なるほどと思わせる光景でした。

茶屋でだんごを注文。

あんこの乗っただんごが350円でした。

嬉しいことに冷たいお茶も付いてきましたよ。

ほんわかとした時間を仲間と過ごすひと時。

しみじみと懐かしさがあふれる素朴な味を楽しみました。

歩道脇にはアジサイが咲いています。

アジサイと共に記念写真。

休憩のあとはさらに下山です。

再び、山道へ。

そして石段が続く長い下り。

ようやく一般道へ辿り着きました。

そして、太平下駅に到着。

駅前で解散式です。

リーダー、サブリーダー様、ありがとうございました。

そしてみなさま、お疲れさまでございました。

こんな感じで今回の山行はおしまい。

思っていた以上に、かなり歩いた感じがします。

良い運動ができて、気分も爽快。

だんごも味わい、とにかく無事下山できて良かったです。

 

今回の動画も登山の様子がよくわかります。

【晃石山・太平山】登りごたえの縦走と謙信平の風情を楽しむ 「峠山の会」では初めての山、晃石山・太平山。400m程度のゆるやかな低山、、と思ったら意外に歩きごたえのある山でした。大平山神社でパワーをいただき、「陸の松島」謙信平で一服。咲き始めの紫陽花に癒されながら楽しく歩くことができました。

 

PS.会員さんたちが撮られた

写真をこちらにご紹介。

最後の石段を降りているところ。

大平山神社奥宮の鳥居。

大平山神社から階段を下るところ。

謙信平のアジサイ。

大平山 山頂に置いてある福の神様。

晃石神社で小休憩。

アジサイも綺麗でした!

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