明神ケ岳 2025.12.6

今月の「峠山の会」定例山行は、神奈川県の明神ケ岳(みょうじんがたけ)。

明神ヶ岳は、南足柄市と箱根町の間にある標高1,169mの山。

箱根外輪山(箱根のカルデラをぐるりと囲む1000m級の山々)の北東部にあり、

その山容は台形のような穏やかな形をしています。

山頂からは、金時山越しに雄大な富士山、丹沢山地、箱根山、相模湾、小田原・湘南の街並み、江の島などを望むことができ、

一帯は富士箱根伊豆国立公園にも指定されています。

明神ヶ岳の由来は、その昔越えるのが危険な難所であった箱根山を通る旅人たちの安全のため、山頂に明神を祀ったことからきているそうです。

この日のルートは、大雄山最乗寺からスタートし、見晴小屋、神明水、明神水を経て明神ケ岳に登り、その後宮城野案内所バス停に降りるコースを辿ります。

ちなみにGeminiでグラレコ風(手書き風)の地図を作ってみました。

AIって、こんな図が瞬時に作れてすごいですね。

 

さて、この日は電車を乗り継いで、まずは小田原駅へ到着。

歩いて伊豆箱根鉄道のホームに向かいます。

ここでは天狗の顔がお出迎えをしてくれます。

かなり強烈な印象ですので、突然現れると子供がびびるかもしれませんよね。

電車をさらに乗り継いで大雄山(だいゆうざん)駅へ。

今度は路線バスに乗り、道了尊(どうりょうそん)バス停で下車。

天狗ひょうたん(注ぎ口の部分が長くなった赤いひょうたん)が名物のようです。

大雄山最乗寺(さいじょうじ)の入口からすぐのところ、

三門の橋の横にあるトイレで用を済ませます。

ばっちり準備を整えて、いよいよ登山のスタートです。

今日は寒さが厳しいかもしれないので、

みなさん、充分に着込んでいます。

万が一のためにチェーンスパイクも持参。

お天気は良さそうなのですが、さて、どうなりますでしょうか。

雪化粧の富士山もくっきりと見ることができれば良いのですが。

杉の大木があちこちに屹立(きつりつ)しています。

さすが天狗伝説のある古寺の、奥深く重厚な雰囲気があたりに漂っていますね。

石段を登ると山道が始まります。

所々に岩がむき出しの、やや険しい箇所も。

杉・ヒノキの針葉樹林が続きます。

真っ直ぐに伸びた幹がスーッと並んで綺麗です。

段差のあるところもちょくちょく現れます。

林道にぶつかる箇所で小休憩。

身体が火照ってきたので、衣服も調整。

着込みすぎてきたかもしれません。

厚地のジャケットをリュックにしまうと、リュックがパンパンです。

頭上、木々の間には真っ青な空と白い雲のコントラスト。

絵に描いたような快晴具合ですね。

地面にはシャキシャキの霜柱が見られました。

夜間は凍えるような気温だということが分かります。

ただ、チェーンスパイクを付けるほどではありませんでしたね。

2本の木が根元でせめぎ合っていました。おしくらまんじゅうですね。

細いほう、がんばれ!

また少し進んでは、小休憩。

冬でも汗たらたら、結局は薄着になるんですね。

ストックがじゃまになるごつごつ岩場。

今にも崩れそうな見晴小屋はスルーして進みます。

「見晴らし」ということで、ここから相模湾が眺められるそうでしたが、

そのまま通過してしまいました。

荒れた林を抜けて進みます。

リフト跡がありましたが、鉄が腐食し廃墟化していました。

針葉樹林を抜けると広葉樹林帯に。

ほとんどが落葉していますが、一部には紅葉が残っています。

神明水。

「明神水」と「神明水」の2か所があって、

こちらの「神明水」は1年中枯れることがない冷たい湧き水だそうです。

思わず触れたくなりますよね。

一方こちらは、愛すべき ”登山馬鹿” の方々です。

仲良くフレームに収まっています。

この言葉のセンス、面白いですよね。

最後の灯火のような、ひと際鮮やかな紅葉。

岩伝いの途中でも余裕の表情。

みなさん健脚です!

登山道左側には小田原から湘南の街並みが見渡せます。

このビューポイントだと写真を撮りたくなります。

登山道の脇にはりんどうのつぼみ。

青と紫の色合いがキレイですね。

V字溝になった道には落ち葉がびっしり。

登山道には霜柱が連続してできています。

草の生えていないところだけに霜が付くのでしょうか。

白い細道が長く続きます。

氷の柱は、まるでクリスタルのような芸術品。

背後にも良い景色。

乗り越え甲斐のある岩場も続々。

こういうのは、単調な道のりよりも楽しいですよね。

通過する度に達成感が高まります。

水準点のある地面が木と共に今にも崩れそう。

ちなみに三角点が、

水平位置(緯度・経度)の基準で、遠くを見通せる山頂などに多く設置されているのに対し、

水準点は、

高さ(標高)の基準で、道路沿いなどに設置されているということです。

ここにも霜柱。

土からギュッと生えているようです。

霜柱が解けた後なのでしょうか、

道がドロドロにぬかるんでいます。

靴底も泥だらけになって厄介ですね。

ここまで来れば、もうすぐ頂上です。

そして山頂に到着。

視界ばっちりのハズが、目の前には雲が多いです。

残念なことに富士山はすっぽり雲に覆われています。

なんということでしょう!

ちょっとがっかりですね。

でも手前には金時山が見えています。

気を取り直して、お待ちかねのランチタイムに。

時折、暖かい陽が差しますが、曇ると気温が低く感じられます。

1枚ジャケットを羽織って座ると一安心。

暖かい食べ物でほっこりすることにしましょう。

近くの箱根山はよく見えています。

湯気(噴気)の上がる大涌谷(おおわくだに)もわかります。

山頂の標識と共に集合写真。本日は22名の参加。

この後は下山です。

雲の底が水平になった不思議な光景。

昭和天皇が皇太子時代に登山をされた時の記念碑とのことです。

当時に登山道がきちんと整備されたのかもしれません。

ここにもリンドウ。こちらは開花しています。

笹のトンネル。

両側がアーチ状に枝垂れていて風情がありますよね。

地面に葉が敷き詰められているのも良い感じです。

竹と笹の違いは丈の大小もあるのですが、

単純には幹が皮で覆われているか、皮が落ちてつるつるしているかの違いだそうです。

車道に出れば、まもなくおしまい。

バス停付近で解散となりました。

ここで山行は終了。

今回も無事終えることができてひと安心。

リーダー、サブリーダー様、ありがとうございました。

初めて参加いただいた方もありがとうございました。

そしてみなさま、お疲れさまでございました。

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会員の方が撮られた写真もご紹介。

「今日も登れることに感謝 ‼」その通りですね。

先頭を歩くリーダーさん、頼もしいです!

カエデの紅葉は終盤。

色付いたままの落ち葉も趣がありましたね。

みなさん、それぞれがたくさんの写真を撮られたようです。

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山わんこさんのブログにも山行のようすが書かれています。
山わんこ ボクの足あと 箱根外輪山・明神ヶ岳にて

つっちーさんのブログでは内輪のハプニングも面白く書かれていますよ。
つっちーの日々 12/6 12月会山行「明神ヶ岳」最乗寺から

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見応えのある動画のほうもご覧ください!

【明神ヶ岳】最乗寺から宮城野へ 箱根外輪山ハイク

明神ヶ岳 報告書

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サイト内に個人山行のページも作りました。

是非、ご覧ください!

過去の個人山行

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