加藤です。
今回は、初めて会山行のための下見に行ってきました。
8月に行く予定の「日光 高山」のための下調べです。
※ 「峠山の会」が毎月行っている定例山行（登山）では、担当者が予め下見に行くことになっています。下見では、実際と同じようにルートを辿り、登山コースを確かめたり、コースタイムを測ったり、休憩場所・トイレの有無などを確認します。
この日は5月とは思えないくらいのぽかぽか陽気。
日向に出るとまるで夏のようでしたが、
木陰は涼しく、気持ちの良い山歩きができましたよ !!
今回も写真をたくさん撮ってきましたので、
こちらのページにアップさせていただきます。
スタート地点は、竜頭の滝上駐車場。
名勝にもなっている「竜頭の滝（りゅうずのたき」の脇を登って行きます。
「竜頭の滝」を眺めながら滝の上までゆっくり歩くと、
10分ほどで「竜頭の滝上」に到着。
滝上から登山道に入ります。
登山道を入ってすぐに鹿避けのゲートを通過。
シャクナゲが咲いていました。
ヤシオツツジ（白ヤシオ）
アカヤシオ（赤八汐）もたくさん咲いていました。
赤ヤシオはこの地、栃木県の県花だそうです。
眼下に中禅寺湖が望めます。
水の色が驚くほどキレイな青緑です！
太陽光線のうち波長の短い青色の光だけが水を透過し、水中で反射することで湖面が青っぽく見えるということですよ。
新緑との対比も鮮やかですね。
高山の頂上に到着。
頂上にもヤシオツツジが満開で咲いていました。
下りは、ツツジのカーテンをくぐり抜けるような賑やかな道が続きます。
この山には存在感のある大木や老木がいっぱい。
一風変わった様相を見せる木々たちは、
自然の芸術というか、まるで天然のオブジェ。
よく見ると人や動物にさえも見えてくるから不思議です。
見過ごしてしまえば、何のこともないようなものなのでしょうが、
気になって周りをよ～く見渡すと、木々たちが
次から次へと目の前に現われる奇妙な空間を演出してくれていることに気付かされます。
まさにアートです。
熊窪に到着。
中禅寺湖の砂浜が見えてきます。
湖面にはおだやかに波も立っていて、まるで海岸のよう。
とにかく水の綺麗な色に驚かされます。
湖畔には山ツツジも。
ペンションが並ぶ地域を抜けると、元来た場所に戻ってきます。
休憩処「竜頭の茶屋」から眺める2本の滝。
1年のうちでもこの時期は水量が多く、迫力があるのだそうですよ。
茶屋は多くの方で賑わっていました。
こんなかんじで、今回も素晴らしい登山となりました ♪♪♪
＜参考＞
| 登山コース： |
| 竜頭の滝上駐車場（9：45発） →竜頭の滝上（10：55発）→高山（11：30着）－ 昼食（12：10発）→無名坂（12：50着）→熊窪・中禅寺湖（13：25着）→赤岩（13：55着）→地獄茶屋（14：30着） |
| 歩行時間：4時間05分 |
| 標高差：約749ｍ |
| 水平移動距離：約7.6ｋｍ |
| ※ トイレは竜頭の滝上駐車場のみ、昼食休憩は高山頂上にて40分。 |
