古賀志山 2025.4.26

今月の「峠山の会」定例山行は古賀志山(こがしやま)。

古賀志山は栃木県宇都宮市にある標高582.8mの山で、

日本百低山、栃木百名山、大谷七名山にも選定。

またすぐ隣には御岳山(標高546m)、赤岩岳(標高536m)があります。

低山としては北関東屈指の名山とも云われています。

 

今回我々はは3つのグループに分かれてのコースを選定しました。

A:赤川ダムからスタート。北コースで富士見峠、見晴らし台、古賀志山へと登り、南階段コースで下山する標準的な周回コース

A’:Aコースと同じルートで古賀志山の後に御岳山まで行くルートを足した少し難易度を高くしたコース

B:Aコースと同じルートの中から見晴らし台を除いてゆっくり進むコース

トランシーバー3台を駆使して連絡を取り合いながらの山行となります。

 

いつもの通り、「みよし観光」の25人乗り小型バスで現地に向かいます。

まずはスタート地点の宇都宮森林公園駐車場に到着。

こちらでトイレを済ませ、準備体操をしてから出発をします。

ダムの前で集合写真。

後方にはこれから登る古賀志山がそびえています。

写真を撮った後はダム脇の歩道を進みます。

しばやま橋のところで衣服調整。

ここから山道に入ります。

ノイバラ(野茨)やヤマブキ(山吹)が辺りに咲いています。

春の山は花々が多く、山道がにぎやかで良いですね。

杉林のなだらかな道を進みます。

左手には渓流の涼しげなせせらぎ。

渓流に架かる小橋を行き来。

アカヤシオ、ミツバツツジ、山ツツジが各所に咲いています。

快晴のお天気に感謝ですね。

森林内の気温はちょうどよい涼しさ。されど多少は汗ばんできます。

しばらく歩いては水分補給。

冷たいひとくちゼリーをいただき、エネルギー補給もバッチリでした。

ベンチのあるあたりでも小休憩。

時間差で分かれていた3グループが交互に合流。

地面には、散った山桜の乾いた花びらが一面に。

頭上の木はすでに葉桜でした。

矢印がないと道なりに真っすぐ進んでしまいそうな箇所。

この手作り標識、大事ですね。

巨岩が見えてきました。

足元にもごつごつした岩場が現れてきます。

「とっても立派な岩!」と左手を見上げているところ。

巨岩の大きさは人の大きさと比べるとよくわかりますね。

岩場の急坂を登ると富士見峠に到着。

看板の下に「山の会」と書けば、「富士見 峠山の会」になるねと

微笑ましい会話も交わされていました。

峠の先には木の根っこが張り巡らされた登り。

隅には巻き道もあるのですが、あえて根っこの合間を縫って進んでみました。

体力に余裕があるときは遊んでみたくなるものですよね。

チゴユリ(稚児百合)には1センチくらいの小さな花。

小さなピークを越えるとまた急坂。

分岐点に到着。

ここから左手の見晴らし台(東稜見晴)へと向かいます。

分岐点の両側にはツツジ。

花に囲まれて写真を1枚。

5分程度で見晴らし台に到着。

先端に突き出した岩の上からは、眼下に街並みが見渡せます。

ふたたび分岐に戻り、今度は反対側に少し登ると

そこはすぐ古賀志山の頂上です。

A’グループはこちらに荷物を置いて御岳山に向かっているようでした。

Aグループはテーブルを囲んでランチの始まりです。

しばらくしてBグループとも合流。

すぐ近くの赤岩山にはパラグライダー出発場があるようです。

空を見上げると2つのパラグライダーが

気持ちよさそうに空中の散歩を楽しんでいました。

A’グループが御岳山から戻って来て全員が再集合。

頂上標識を取り囲んで記念撮影です。

A’グループはこれからお食事ですね。

電波塔が山頂のランドマークとなっています。

今度は下山。御岳山方面の分岐へ向かいます。

分岐からは階段の続く南登山道へ進みます。

長く続く下り階段では膝がガクガクしてきます。

休みながらマイペースで行きましょう。

クサボケの花。

クサボケは、地を這うように枝を伸ばすのが特徴の植物。

熟した果実は薬用酒として、疲労回復に利用されていたとのことです。

道路に巨大ペイントの描かれたの分岐点に到着。

この周辺には国際大会の開催ができる自転車ロードレースのコースが設けられています。

日本国内では最高峰の「ジャパンカップ・サイクルロードレース」が毎年10月に行われているそうですよ。

登山道の脇には整地して新たなコースが作られているようでした。

森林公園内でもツツジが満開。

花のアーチを抜けると展望台。

新緑が勢いよく生い茂ってダムは隠れてしまっています。

芝生の広場に降りてくれば、もう山道は終了。

左上の枝下にちょこんと見えるのが古賀志山 山頂、

そしてダムも一緒に入れて1枚。ツツジと八重桜のコラボもよい感じです。

ダム湖面にもぼんやり映り込む古賀志山・御岳山の山頂。

駐車場隣の八重桜は満開でした。

そしてサプライズ。

今回のリーダーさん、ハッピーバースデー!

**********

A’グループのみなさんの写真もこちらでご紹介。

見晴らし台での撮影。

御岳山へ向かう途中の鎖場。

危険なルートにもかかわらず、ふんばられたご様子です。

登るときよりも降りるときのほうがたいへんですよね。

みなさん無事で何よりでした。

景色が最高ですね。

それにしても、きれいな花々に包まれた素晴らしい山でしたね。

**********

こんな感じで今回の山行は終了。

お天気にも恵まれ、有意義な登山ができてよかったです。

この度は初参加の方がいらして、なかなか健闘されていらっしゃいました。

今後とも是非ご一緒したいです!

 

リーダー、サブリーダー様お疲れさまでした。

そしてみなさま、お疲れ様でございました。

**********

バスでの帰途、車窓には2重のレインボーが現れました。

そして走行中に遭遇したまさかの激しい雨。

しかしながら鶴瀬に到着時にはほぼ止んでいたという幸運。

当然ながら、その後の打ち上げも大いに盛り上がりましたよ!

**********

そして、つっちーさんのブログにも今回のようすが書かれていますよ。

つっちーの日々 4/26 4月会山行 宇都宮の古賀志山

ダブル・レインボーも素敵です。

 

さらには、今回の動画も素晴らしいです!

鎖場の面白さと烈しさや御岳山からの風景がよくわかります。

【古賀志山】コースが豊富で岩場も楽しい日本百低山

**********

※「峠山の会」では常時、会員を募集しています。

埼玉県富士見市界隈にお住まいの方で登山に興味のある方、

私たちと一緒に登山を楽しみませんか?

是非とも、ご参加をお待ちしています。

「参加希望」などと件名を付けてお問い合わせください!!

お問い合わせはコチラから → お問い合わせ

ただし、会員になられるには月1回の定例会にお越しいただいて、

会費をお支払いいただくことが必要です。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。 → 会員募集案内

**********

ホーム
とうげやまブログ
動画~YouTubeチャンネル
会員募集案内
定例山行予定
定例山行の記録
過去の定例山行
過去の山行の様子
会員のページ1
会員のページ2
県連 高橋さんのページ
リンク
お問い合わせ

facebookページ 峠山の会

QRコード

※ スマートフォンから上のQRコードを読み取ると、とうげやまブログのページをご覧いただくことができます。

人気ブログランキングへ


↑ ブログ訪問時にポチッとしていただければ嬉しいです!

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村

子の権現 2025.3.8

今月の「峠山の会」定例山行は、埼玉県飯能市にある子の権現(標高640m)。

その地名は子の山(ねのやま)とも言います。

子ノ権現(ねのごんげん)は、高麗川と名栗川の分水尾根上にある山寺のことで、

正式名称は大鱗山雲洞院天龍寺(だいりんざんうんどういんてんりゅうじ)。

千年以上の歴史を誇る天台宗のお寺だそうです。

天長9年(832年)子の年、子の月、子の日、子の刻に生まれた「子の聖大権現」が祀られているのだとか。

ちなみに権現とは、菩薩さまがが人々を救うため、仮の姿をとって現れること。

境内、本坊の脇には大きなわらじ(世界最大、2tの鉄わらじ)と、2足の大きな下駄が置かれています。

この寺では古くから足腰守護のご加護があるとされ、現在でも足腰の神様に健脚を祈願して登拝される方が多いそうですよ。

今回は、西吾野駅をスタートし、子の山に登り子の権現を参拝したあと、

吾野駅に降りるコースを行きます。

夕方からは雪予報ということで少し心配ですが、

早春の息吹を感じられる清々しい山行が期待できそうです。

 

まずは西武鉄道・西吾野駅に到着。

トイレと体操で準備を整えます。

最初は一般道を進んで行きます。

高麗川には白サギの姿。

橋を渡ったあたりから傾斜が始まります。

民家の脇には福寿草の黄色い花がほころび出していました。

急勾配の舗装道を歩きます。凍結防止剤が所々の道路わきに用意されていました。

細く流れる渓流沿いを進みます。

間伐された木がそのまま放置され、山が荒れたような光景になっています。

しばらく登ったので、こちらで衣服調整。

子の権現と表示された先から山道に入ります。

鳥居の見える分岐点。

熊注意の看板も。

場所によっては道幅が狭くなっています。

万両もあちこちに自生しています。

さくらんぼのように垂れた小さい実がかわいいですね。

森の妖精のようにひっそりと、小さな綿毛が木にひっ付いていました。

何処からやってきたのでしょうか、1粒の種としては意外と華やかですよね。

さすが春の息吹を感じさせる杉林、あたりには花粉が多く舞っているようです。

だんだんと鼻がむずむずして、目もかゆくなってきました。

昔の道しるべでしょうか、石に文字が刻まれています。

お寺までの距離を丁で現わしているようです。

峠ノ前分岐。

緩やかな登りが続きますが、ゆっくり進みましょう!

細い登山道脇の杉の大木、崖側の根本がえぐられていて実は危険という箇所。

倒木のアートもいろいろ。

水分補給で一息つきます。

段差にむき出しの根っこ。

ここにも鑑賞できそうな切り株。

ぐんぐん坂を登って行きます。

気合を入れて登っていますよ。

根っこが足に絡んでくるかのよう。

地面は冷え冷えのようです。霜柱が立っていました。

2本の大木の間に立ってもらいました。

木の太さがよくわかりますよね。

これくらいの大木も点在しています。

車道のところにに出ました。

ここまでくるともう少しですね。

アスファルト道の脇には雪が残っています。

少し歩くと右手に教育地蔵。

ここからまた山道に入ります。

この坂を登るとすぐ上に目的地らしい場所が見えてきます。

坂を登りきると一休さん(?)のお出迎え。

子の権現に到着です。

二本杉と記念撮影。

本坊・本堂に向かいます。

鳥居前に売店と休憩処。

観光みやげも販売していました。

門をくぐるとオレンジ色の仁王像

ツバキの向こうに山々が見渡せます。

境内にはピンクの梅の花。

わらじをバックに集合写真。

今回の参加者は22名。山道を1列で歩くと、結構な人数だなと思います。

巨大な紅白の鉄下駄。

手前のリュックと比べるとその大きさがわかります。

健脚祈願のお参りをして、ほっと一安心。

今度は一旦2本杉のところに戻って、反対側の小山、阿字山(あじやま)へ。

東屋のところでランチタイムです。

薄く陽の差すのどかな場所でお食事をすることができました。

遠足気分で広々と陣取れましたよ。

他の登山客は誰もいなくて穴場的な場所ですね。

阿字山(標高620m)の山頂はこんな感じ。

奥の一角からの見晴らしはなかなか良いです。

さっそく写真を撮って楽しそうなご様子です。

お一人は切り株の上に立ちおおはしゃぎ。その背後は絶壁ですからね。

ソロでご満悦な表情も良いですね。

食事後はまた二本杉のところに戻ってトイレをすませ、下山に入ります。

下り道には場にそぐわないような電柱・電線が続きます。

こんな山中に電柱ってなんだか不思議な気がします。

行きで通った車道に出たあと、今度は吾野駅方面の山道に入ります。

途中に祠。

石の階段はところどころ崩壊。

降魔橋に到着。

ここまで降りてくれば山道はほとんどおしまいです。

ここは、かつてこの山に住む悪鬼たちを、

子の権現が退治したとされる場所です。

鬼たちは悪事を続けるため子の権現の力を弱めようとして山に火を放ったが

逆に成敗され、そのあとは改心し子の権現の弟子となって仕えたのだとか。

子の権現は、鎮火で足腰を痛めた者たちの報いに

痛みを取り除いたということです。(なんだかそんな感じのようです。)

熊除けのベル。

最近のクマは冬眠をしないのでこの時期でも危険なのだとか。

そうなんですね。

思わず手に取ってしまった雪の塊。

雪を見て一喜するのは子供も大人も同じですね。

気持ちが大いに若いということなのかもしれません。

不動尊近くの小さな滝。

イトゴケがいっぱい。

ミツマタのつぼみ。

芳延観光公衆トイレでトイレ休憩。

手前には早咲きの梅の花。

辺りの木々はまだまだこれからが開花時期のようです。

このあたりにも福寿草。

高麗川を渡って吾野駅方面に進みます。

ここにも梅の大木が花の見頃。

杉の花粉のう。

もう花粉がいっぱいです‼

そしていよいよ吾野駅に到着。

一瞬、ちらりと雪が舞いましたが、やんでしまいました。

こちらでいったん解散。

こんな感じで今回の山行は終了。

無事下山できてよかったです。

リーダー、サブリーダー様お疲れさまでした。

そしてみなさま、お疲れ様でございました。

 

Makkiさんの動画も素晴らしいです!

【子ノ権現】足腰守護祈願へ 駅から駅のお手軽ハイキング

そしてつっちーさんのブログ
つっちーの日々 3/8 3月会山行「」
子ノ権現

子ノ権現 報告書

**********

※「峠山の会」では常時、会員を募集しています。

埼玉県富士見市界隈にお住まいの方で登山に興味のある方、

私たちと一緒に登山を楽しみませんか?

是非とも、ご参加をお待ちしています。

「参加希望」などと件名を付けてお問い合わせください!!

お問い合わせはコチラから → お問い合わせ

ただし、会員になられるには月1回の定例会にお越しいただいて、

会費をお支払いいただくことが必要です。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。 → 会員募集案内

**********

ホーム
とうげやまブログ
動画~YouTubeチャンネル
会員募集案内
定例山行予定
定例山行の記録
過去の定例山行
過去の山行の様子
会員のページ1
会員のページ2
県連 高橋さんのページ
リンク
お問い合わせ

facebookページ 峠山の会

QRコード

※ スマートフォンから上のQRコードを読み取ると、とうげやまブログのページをご覧いただくことができます。

人気ブログランキングへ


↑ ブログ訪問時にポチッとしていただければ嬉しいです!

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村

西部ブロック スノーシューハイキング 2025.2.16

今回は西部ブロックのスノーシューハイキングの様子をご紹介します。

昨年も好評だったスノーシューハイキングですが、

今年はより多くの方が参加され大盛況だったもようです。

各山岳会のメンバーが集まり合同で行うイベントには43人が集結し、

わが「峠山の会」からも9名が参加しました。

行先は、長野県の湯ノ丸高原スキー場。

みよし観光の大型バスで現地に向かいました。

「花高原」と呼ばれている亜高山帯の湯ノ丸高原ですが、

冬の時期は辺り一面が雪に覆われた白銀の世界に変わります。

スノーシューを楽しむにはもってこいの場所ですね。

半日コースと一日コースがあるのですが、今回は湯の丸山(南峰 2,101m)まで行く1日コースを歩きます。

 

参加された方のコメントを中心にご紹介させていただきます。

 

まずは湯ノ丸高原スキー場に到着。

出発前にみんなで写真を撮りました。

一面雪の世界にワクワク感が止まりません!

折角顔をアップで撮り直したのに

旗持ち係で腕しか写っていない方、ちょっと残念でしたね。(笑)

ちなみにスノーシューは、雪の上を歩きやすくするための道具。靴の下に装着することで、雪上に当たる面積を増やして沈みにくくしたもの。西洋かんじきとも言われています。裏面には爪も付いているので、傾斜のある場所でも滑らずに歩くことができます。

スノーシューを装着して、さあいよいよ出発ですね。

これから歩き始めます。

お天気もばっちり。

少し歩くとすぐに暑くなってみんな衣服調整をしていました。

スノーシュー姿、さまになっていますね。

この先はまだまだ長い道のりなので、気合が入っているところでしょうか?

みなさん、今日も元気はつらつです!

鐘分岐に到着。

にこやかに集合写真、ここからは急な登りが始まります。

鐘分岐から頂までの急登はきつかったとのこと。

そうなんですね、ここまでは余裕の表情なわけです。

傾斜のある雪面ももちろんスノーシューで登りました。

遮るものが全くない場所ですが、なかなかの斜面ですね。

蛇行して一歩一歩登って行きます。

おっと、スノーシューが外れてしまいましたか?

スノーシューが外れた仲間は周りの人達で助け合います。

冷気が吹く中だと手がかじかんでしまいますが、大丈夫だったようで安心です。

少し登ってはちょっと立ち休憩。

この辺りから徐々に森林限界を突破。

白樺やカラマツも少しづつ姿を消すということですね。

もうまもなく頂上といったあたりでしょうか。

背面に徐々に山々の風景が現れてきます。

丸く見えるのは西篭ノ登山と東篭ノ登山、そして手前がつつじ平。

そして頂上 湯ノ丸山 南峰に到着。

頂上からの眺めも最高に良かったあ‼

西側には、烏帽子岳(えぼしだけ)の向こうに北アルプスの山々も一望できます。

南東方面には、水ノ塔山、西篭ノ登山と東篭ノ登山もすぐ目の前に見えます。

遠くには浅間山も見えるそうです。

頂を通過した達成感ですね。

満面のスマイルで余裕のポーズ。

下り道もスノーシューとストックのおかげで楽々歩けます。

これはわざとはまってみました。ってところでしょうか?

雪で遊びたくなるのもがわかる気がします。

それにしても積雪はそこそこ深いようです。

スノーシューがなければ、すいすいとは歩けませんよね。

お待ちかねのランチタイムは

雪山の絶景を楽しみながら。

雪の上に座って食事っていうのも良いですね。

普段の山行では味わえない光景です。

暖かいごちそうがたまりません。

下まで降りてきました。

ここまで来たらほっとします。

登ってきた湯ノ丸山をバックに。本当に丸いお山。

これいいでしょう?私のスノーシュー!

そうですね、スノーシュー大活躍でした。

安堵の気持ちは人を無邪気にしてしまうのですね。

楽しそうな表情に思わず笑みがこぼれてしまいました。

この方も。

そしてこの方も。

またしても。

さらにみんなで。

もうきりがありません。

参加者大勢、雪の上にドーン!

気持ち良さそうでうらやましいです。

でもこんなオチ。

ダイブした箇所が思いの外深く、脱出不可能。

そしてみんなで救助する羽目に。(やや故意のあるヤラセかも?)

参加したみなさん、雪の中で童心に返って楽しみましたとのこと。

本当に楽しそうですね。雪山の良い思い出になること間違いありません。

お顔にも満足感がうかがえます。

こんな感じで素晴らしいスノーシューハイキングの様子をお伝えしました。

みなさん、大満足のようでしたね。

お疲れ様でございました。

 

最後の写真は、西部ブロックの皆さんで撮られた集合写真。

多くの方が参加され大盛況でしたね。

参加された方のご感想は、

とても良い体験ができました。とのことでした。

また次回も楽しみですね!

**********

※「峠山の会」では常時、会員を募集しています。

埼玉県富士見市界隈にお住まいの方で登山に興味のある方、

私たちと一緒に登山を楽しみませんか?

是非とも、ご参加をお待ちしています。

「参加希望」などと件名を付けてお問い合わせください!!

お問い合わせはコチラから → お問い合わせ

ただし、会員になられるには月1回の定例会にお越しいただいて、

会費をお支払いいただくことが必要です。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。 → 会員募集案内

**********

ホーム
とうげやまブログ
動画~YouTubeチャンネル
会員募集案内
定例山行予定
定例山行の記録
過去の定例山行
過去の山行の様子
会員のページ1
会員のページ2
県連 高橋さんのページ
リンク
お問い合わせ

facebookページ 峠山の会

QRコード

※ スマートフォンから上のQRコードを読み取ると、とうげやまブログのページをご覧いただくことができます。

人気ブログランキングへ


↑ ブログ訪問時にポチッとしていただければ嬉しいです!

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村

三国山・鉄砲木の頭(明神山)2025.2.8

今月の「峠山の会」定例山行は、三国山と明神山。

この辺りは三国山・パノラマ台ハイキングコースとなっています。

三国山(みくにやま)は、山梨・静岡・神奈川の3県にまたがっていることからその名前が付けられました。

明神山(みょうじんやま)は別名、鉄砲木の頭(てっぽうぎのあたま)とも言われる場所で、

ススキの群生地を登ると目前に富士山と山中湖が見渡せる風光明媚な場所となっています。

今回は三国峠からまずは三国山に登り、一旦三国峠に戻ってから今度は明神山へ向かうコースとなります。

 

まずは、みよし観光の小型バスで関越道・圏央道・中央道を通り山梨県方面に向かいます。

目的地に近づくと車窓から富士山が見えてきました。

快晴のお天気、良い景色が見られそうで期待が高まります。

パノラマ台に到着。

桜の木の向こうには富士山がそびえ、その右手には山中湖が見渡せます。

こちらでトイレを済ませます。

再びバスに乗り込んで、すぐ先の三国峠駐車場で下車。

辺りに雪は薄くしか積もっていませんが、気温はかなり低そうです。

その冷え具合に手がかじかんできます。

簡単な準備体操をして、各自アイゼンを装着しますが、

身体を動かしていないと凍えてしまいそうになりました。

積雪は少ないということなので、

6本爪のアイゼンではなくて、簡易なチェーンスパイクを着けました。

ゴムの部分をぐーんと引っ張って靴に合わせるだけなので簡単。

まさに靴下を履くような感覚です。

装着が完了したら、こちらの登山口から三国山に向かいます。

さらさらとした雪を踏みしめてゆっくりと進んで行きます。

凍った雪ではないので、歩くのに苦痛を感じさせません。

急な傾斜もなく、登りやすい登山道です。

お天気は良いのですが、やはり寒いです。

痛みを感じるくらいの冷たさ、

尖がった空気が顔面に突き刺さってくるよう。

鼻水も自然に出てきます。

顔を覆うネックウォ-マーを持ってくるべきでした。

いつもは歩き出すと暖かくなってくるのに今日は汗をかきません。

衣服調整で上着を脱ぐこともありませんでしたよ。

ちなみにハイドレーションチューブ(リュックに入れたペットボトルからホースを伝って水分補給できる器具)の飲み口とホース内が凍ってしまったそうです。

こんな経験、なかなかないので驚きです。

登り始めてから30分ほどで三国山山頂(標高1320.2m)に到着。

山頂は木が多くて景色はさほどのようです。

この日の参加者は22名。頂上では他の他山客はほぼいませんでした。

普段の登山なら頂上では多くのクライマーを見かけるものなのですが。

男性陣3人の元気なお姿。

体力には自信あります!っていう感じは頼もしいですよね。

写真を撮った後はすぐに来た道を下山します。

アイゼンを履いているので、すいすいと下ることができます。

強い風が吹くと、さらさらと積もった雪が砂のように舞う、

幻想的な光景も見られました。

再び、三国峠に戻ってきました。

今度は明神山のほうに向かいます。

この国道脇が3県の交わる箇所なのでしょうか。

ススキの原を進みます。

こちらは日当たりが良いためか積雪は先ほどより少なめです。

左手には富士山が姿を現します。

雲も切れていて山頂がくっきりと見えますね。

そして明神山の頂上、鉄砲木の頭(標高1291m)に到着。

絶景が目前に広がります。

来てよかった!という場所、素晴らしいです!

富士山の向こうには南アルプスの山々も見えます。

明神山 / 鉄砲木の頭は、

山梨県と神奈川県の県境にあります。

山梨県側の名称が明神山で、神奈川県側の名称が鉄砲木の頭なのだとか。

鉄砲木の頭という名称は、

沢の水を貯めて鉄砲水のようにして

切り出した木材を運んだことから付けられたそうです。

頂上にて早めのランチ。

風が冷たくて大変ですが、良い景色を堪能しながらの食事は格別です。

気分ノリノリのお二人、楽しそうですよね。

食事を済ませると、体が凍える前に下山開始。

緩やかな登山道を先に進みます。

分岐では標識の平野方面に。

グランドを過ぎたあたり、雪が途切れてきたので、

アイゼンを外します。

ここでも良い感じの富士山の景色。

左手には太陽光パネルが並んでいます。

写真には写ってはいませんが、その右手には廃墟化した大きな建物が2棟ありました。昭和以前の繁栄を忍ばせるリゾート建造物ですが、今にも崩れそうになって立っているその姿に近代日本の残光を垣間見た気がしました。

そしてバスに到着。

その後、山中湖平野ツーリストインフォメーションにてトイレを拝借。

雨だれチェーンがカチカチに凍り付いていたのが印象的でした。

こんな感じで今回の山行は終了。

無事下山できてよかったです。

リーダー、サブリーダー様、お疲れ様でした。

そしてみなさま、お疲れ様でございました。

 

帰途の道路も空いてスムーズに帰ることができました。

鶴瀬に着いてからの打ち上げも大いに盛り上がりましたよ‼

 

山行のようすは、つっちーさんのブログにも書かれています。

つっちーの日々 2025/02/08 2月会山行山中湖近くの「三国山と鉄砲木ノ頭」

動画のほうも素晴らしい出来です。

【三国山〜明神山(鉄砲木の頭)】富士山と山中湖の眺望と緩やかな傾斜の歩きやすいコース

三国山 報告書

**********

※「峠山の会」では常時、会員を募集しています。

埼玉県富士見市界隈にお住まいの方で登山に興味のある方、

私たちと一緒に登山を楽しみませんか?

是非とも、ご参加をお待ちしています。

「参加希望」などと件名を付けてお問い合わせください!!

お問い合わせはコチラから → お問い合わせ

ただし、会員になられるには月1回の定例会にお越しいただいて、

会費をお支払いいただくことが必要です。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。 → 会員募集案内

**********

ホーム
とうげやまブログ
動画~YouTubeチャンネル
会員募集案内
定例山行予定
定例山行の記録
過去の定例山行
過去の山行の様子
会員のページ1
会員のページ2
県連 高橋さんのページ
リンク
お問い合わせ

facebookページ 峠山の会

QRコード

※ スマートフォンから上のQRコードを読み取ると、とうげやまブログのページをご覧いただくことができます。

人気ブログランキングへ


↑ ブログ訪問時にポチッとしていただければ嬉しいです!

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村

日和田山オリエンテーリング 2025.1.19

今月の「峠山の会」定例山行は、日和田山オリエンテーリングです。

埼玉県日高市の高麗駅から巾着田、日和田山、物見山と周り、

各地点に設置してある看板を見つけるというもの。

地図とコンパスを用いて次に向かうポイントの方角を確認しながらの登山となります。

地図がそこそこわかりにくくなっているので、看板を探すのがたいへんですが、

ゲーム感覚で楽しみたいと思います。

 

まずは電車を乗り継いで西武池袋線・高麗(こま)駅に到着。

今回は19名の参加ですが、4つの班に分かれて時間差で出発します。

最初のスポットは巾着田の中にあるようです。

冬の巾着田河原では、川のへりに氷が張っていました。

空気も冷たく、身が引き締まる思いになります。

曼珠沙華公園。

毎年9月ごろには彼岸花があたりを埋め尽くすことで有名な公園です。

曼珠沙華公園に最初のポイントがありました。

この地点で、次の地点の方向をコンパスで確認します。

用水路に残った水も凍り付いていました。

高麗川の橋のたもとに2番目のポイントが。

ここにたどり着くのもなかなか難儀してしまいました。

橋の親柱に地図を置き、コンパスを定め方向を調べます。

次は足和田山の登山道を入ってすぐのところ。

トイレのすぐ先にぽつんとありました。

足和田山は2か月前、鍋交流の時に登った山です。

まだ記憶に新しいので、ルートはわかっています。

安心して登ることができそうです。

切り株のベンチで一休み。

今回は時間的にも余裕がありそうなので、

のんびりハイキングを楽しんでいます。

鳥居をくぐると男坂・女坂の分岐点。

今回も無理せず女坂を進みます。

季節外れの山ツツジの花。

岩がごつごつした難所では手すりを伝って一歩一歩。

程なくして見晴らしの良い鳥居のところに到着。

眼下すぐに巾着田の全貌と日高市の街並みが見られます。

金毘羅神社の先にポイント。ここは標識の隣で分かりやすい箇所。

日和田山の頂上手前。荒れた道が現れますが、なんのそのです。

そして日和田山頂上に到着。

大勢の人で賑わっていました。

この後は物見山方面に進みます。

一旦は下りが続きます。

足腰の強い若者たちの集団が

我々を追い抜いてすいすいと降りて行きました。頼もしいですね。

赤とんぼに関する表示看板。(きんちゃく君 自然教室 赤とんぼの話 の巻)

日本には20種類くらいの赤とんぼがいるのだそう。

代表的なのがナツアカネ、アキアカネ、ミヤマアカネ、マユタテアカネ。

比べてもその違いがよくわからないですね。

ちなみに違いを知りたい方は→  アカトンボの見分け方

そしてモグラ塚の巻。

高指山山頂を素通りしてすぐのところに休憩スポット。

東屋の脇にポイントあり。

舗装道路からは開けた風景が見渡せます。

手前にはロウバイが咲いていました。

1月なのにもう春の気配ですね。

崖の下にはすすきの穂が揺らいでいますので、季節がわからなくなりそうな不思議な感覚を覚えました。

ふじみやという売店で夏みかんを購入。

売店の裏側の木にもなっていました。冬なのに夏みかんとはいざ知らず。

種がいっぱいでしたが、みずみずしくて美味しかったです。

物見山の山頂に到着。

先に着いていたメンバーと一旦合流。

先メンバーを見送った後、我々もランチタイム。

テーブルには椅子がないので、

お行儀悪いですが、脚高のベンチとして利用させていただきました。

ランチの後は下山。

物見山のちょっと先に次のポイント。

万両には赤い実がなっています。

通りから少し奥まったところにポイント。

分岐からすぐのところに次のポイント。

見落としそうな小さい分岐の札が掲げられた箇所。

「この先だよ!」とのメッセージを受け取ってなければわかななかった箇所。

数本の倒木をまたいだ奥にありました!

そのポイントがこちら。もはや道ではないとことに立っています。

かつてはここが登山道だったのかもしれませんね。

山中のポイントはクリアできました。

ここまで来たらあとはもう少しです。

最終ポイントは高麗村石器時代住居跡にありました。

この窪地が住居跡。国指定史跡だそうです。

こんな感じで今回のオリエンテーリングは終了。

お疲れさまでございました。

 

以下は他グループの方が撮られたお写真をご紹介。

巾着田付近の高台からお元気さんの姿。周りには彼岸花の株がびっしり。

日和田山からの景色。

見晴らし場で休憩のようす。

金毘羅神社。

物見山での食事風景。

充実した1日に感謝です。

 

おまけ

各スポットの看板を順番に並べてみました。

何か意味があるのかと思っていたのですが、どうもあまり意味がなさそうです。

**********

動画もいい感じです!

【日和田山オリエンテーリング】チェックポイントを探しながら地図読み学習

**********

日和田山 報告書

**********

※「峠山の会」では常時、会員を募集しています。

埼玉県富士見市界隈にお住まいの方で登山に興味のある方、

私たちと一緒に登山を楽しみませんか?

是非とも、ご参加をお待ちしています。

「参加希望」などと件名を付けてお問い合わせください!!

お問い合わせはコチラから → お問い合わせ

ただし、会員になられるには月1回の定例会にお越しいただいて、

会費をお支払いいただくことが必要です。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。 → 会員募集案内

**********

ホーム
とうげやまブログ
動画~YouTubeチャンネル
会員募集案内
定例山行予定
定例山行の記録
過去の定例山行
過去の山行の様子
会員のページ1
会員のページ2
県連 高橋さんのページ
リンク
お問い合わせ

facebookページ 峠山の会

QRコード

※ スマートフォンから上のQRコードを読み取ると、とうげやまブログのページをご覧いただくことができます。

人気ブログランキングへ


↑ ブログ訪問時にポチッとしていただければ嬉しいです!

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村

足和田山 2024.12.7

今月の「峠山の会」定例山行は、山梨県の足和田山。

足和田山(あしわだやま)は、富士河口湖町と鳴沢村とにまたがる標高1,354.9mの山で、
山梨百名山のひとつ。富士山を間近から眺められる素晴らしい眺望が人気のコースです。
足和田山の山頂は、富士五湖の中央に位置することから五湖台とも呼ばれ、山の各地点から湖が見られます。
また、その先の三湖台からは青木ヶ原の樹海も見渡せる展望デッキもあるようです。
この日はお天気も良さそうなので、素晴らしい景色が見られることに期待です!

 

まずは、いつもの「みよし観光」小型バスを利用して中央自動車道を走行中。

23名参加のバス山行、車中ではおしゃべりにも花が咲いているようです。

目的地に近づくと窓の外には富士山の雄姿が見え始めます。

外はすっきりと晴れた登山日和、幸先が良さそうです。

予定よりも早く、一本木駐車場に到着。

こちらで身支度を整えます。

ただ残念なことに冬場ということでこちらのトイレが使用不可。

仕方がありません。

気を取り直して準備体操。

今回もAコース(長距離)とBコース(短距離)に分かれての行動。

Aコースは、登山口の柵を抜けて、山登りのスタートです。

最初は若干急な坂ですが、その後はややゆるやかな登山道が続きます。

紅葉がほとんど終わった初冬の山の風景が辺りに広がります。

足元には幾重にも降り積もった落ち葉。

乾ききって茶色くなった葉っぱを、カサカサと踏みしめながら登って行きます。

少し進んで小休憩。

お天気は良いのですが、気温はそこそこ低いようです。

外気に当たった耳輪は痛みを感じるほどに冷たくなっています。

耳まですっぽり覆う帽子が必要でしたね。

ごつごつした岩も、いくつか現われましたが、

ゆっくりゆっくり進んでいるので、大丈夫。

おおむね歩きやすい道のりです。

かつての台風の爪あとでしょうか、

どっしりとした大木が根こそぎえぐられていました。

自然の成す驚異的な力には恐怖すら覚えますね。

勾配が急なところは、ルートがジグザグになって通る道ができています。

汗をそんなにもかかずに、心地よく登ることができています。

水分補給も少なめで済んでいるようです。

先頭のリーダーさんから最後尾へピース。

みなさんも余裕綽綽の表情ですね。

左手には富士山がそびえています。

難所が少なく安心の登山道、

景色も楽しみながら登って行きます。

小休憩時にはカットりんごが回ってきました。

美味しいエネルギー補給に感謝です。

右手に鉄剣を祀った祠が見えれば、

頂上はもうすぐのようです。

地面には霜柱が立っています。

先に進むごとに霜柱が大きくなってきているような。

そして、足和田山 頂上、五湖台に到着。

すすきの向こうに富士山。

展望台では、頂から裾野まで富士山を一望できます。

この写真ではわかりにくいですが、右手には湖が見えます。

絶景をバックに にこやかな姿。

展望台と富士山。この構図もなかなか良いですね。

木々の間からは西湖が見えます。

本日見た中で最長の霜柱を山頂で発見。

まるで糸の塊のようなきれいな氷。

これを見るとそりゃあ思わず、手に取ってしまいたくもなりますよね。

五湖台の標識を囲んで記念撮影。

富士山を背景にすると逆光になってしまいました。

というわけで逆方向からも。

次は三湖台方面に進みます。

V字になった道。

雨水等で作られた溝を雨溝(うこう)とかリルと呼び、

その溝がさらに広がると雨裂(うれつ)とかガリーとなるそうです。

東海自然歩道の左手には富士山、右手には西湖。

階段は歩きにくくなっているので、階段の脇を登って行きます。

そして三湖台に到着です。

Bコースの方々とも合流して全員で記念撮影。

展望デッキからは青木ヶ原の樹海がよく見えます。

三湖台にはテーブルやベンチがいくつもあるので、

こちらで楽しくランチ。

食事の後は下山です。

そして紅葉台展望レストハウス前で小休憩。

展望台は有料(300円)、トイレは協力金(200円)で利用。

レストハウスから見える富士山も良い眺めです。

雲の流れが早く、少しの間にもその姿が変わってしまいます。

あと一息、先に進みます。

紅葉台のあたりに到着。

まばらに残った紅葉が見られました。

通りすがりには木曽馬牧場。

お馬さんにごあいさつ。

頭をなでなでさせていただきました。

紅葉台ドライブインのある紅葉台駐車場に到着。

こちらで今山行は終了。

体力消耗が少なく、無理のない登山でした。

**********

こちらはBコースのみなさんのご様子。

紅葉台駐車場から三湖台までの往復コースですが、

時間的余裕を持って気軽にハイキングをされたようです。

体力的に無理をしないBコース。

人数は少なかったですが、充分に山を満喫されたようです。

**********

バスに乗り込んだ後は、道の駅なるさわに立ち寄りました。

併設されている富士山博物館・鉱石ミュージアム(入場無料)をさらっと見学。

道の駅でお買い物をされる方もいて、今日も楽しい山行となりました。

無事に下山できてよかったです。

リーダー、サブリーダー様、ありがとうございました。

そしてみなさま、お疲れ様でございました。

 

makkiさんの動画は必見です。

【足和田山】ダイナミックな富士山と青木ヶ原樹海を望むコース

**********

追記;

鶴瀬に帰ってからは居酒屋ビッグで打ち上げ。

お疲れさま会でも大いに盛り上がりましたよ!

足和田山 報告書

**********

※「峠山の会」では常時、会員を募集しています。

埼玉県富士見市界隈にお住まいの方で登山に興味のある方、

私たちと一緒に登山を楽しみませんか?

是非とも、ご参加をお待ちしています。

「参加希望」などと件名を付けてお問い合わせください!!

お問い合わせはコチラから → お問い合わせ

ただし、会員になられるには月1回の定例会にお越しいただいて、

会費をお支払いいただくことが必要です。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。 → 会員募集案内

**********

ホーム
とうげやまブログ
動画~YouTubeチャンネル
会員募集案内
定例山行予定
定例山行の記録
過去の定例山行
過去の山行の様子
会員のページ1
会員のページ2
県連 高橋さんのページ
リンク
お問い合わせ

facebookページ 峠山の会

QRコード

※ スマートフォンから上のQRコードを読み取ると、とうげやまブログのページをご覧いただくことができます。

人気ブログランキングへ


↑ ブログ訪問時にポチッとしていただければ嬉しいです!

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村

本仁田山 2024.11.17

今月の「峠山の会」定例山行 Aコースは、本仁田山(ほにたやま)。

散策のBコースと2つのグループに分けて行いました。

本仁田山は、東京都奥多摩町に位置する標高1224mの山で、

最寄駅からのアクセスが良いことから登山客も多く、奥多摩にある山々の中でも特に人気が高いそうです。

鷹ノ巣山の稲村岩尾根、六ツ石山の水根ルートと共に、本仁田山の大休場尾根は「奥多摩三大急登」と呼ばれ、

そのこう配が一番きついことで知られています。(平均勾配が35%と他を圧倒)

今回は鳩ノ巣駅からスタート、瘤高山(標高1097m)を縦走して本仁田山へ登り、奥多摩駅に到着する周回ルートを選びました。

まずは電車を乗り継ぎ、JR青梅線・鳩ノ巣駅に到着。

駅前で準備体操をした後、班ごとに歩き始めます。

民家の脇の舗装道を進みます。

こちらから山道になります。

しょっぱなから急な登りが現れます。

すぐのところで衣服調節をして、着衣を整えます。

付近には1本の赤く色付いた木がひと際目立っていました。

紅葉の時期に山に来たことを実感します。

1年の中で最も感動的な光景が見られる頃ですよね。この先も楽しみです。

急な細道をぐんぐんと登って行きます。

お天気にも恵まれ、時折陽が差してきます。

11月なのに暑いくらいです。

木の根っこが重なり合う小石混じりの地面を慎重に進みます。

真っ直ぐ伸びた針葉樹の密林が続きます。

大根ノ山ノ神(おおねのやまのかみ)にて小休憩。

もうすでに汗ばんできました。

のども乾いてくるので、水分補給をします。

ここでもまばらに黄色い紅葉が。

マムシグサの実。きれいに粒が整ったのもあれば、こんなふうに不揃いの実もあるわけですね。

ツルリンドウの赤い実。

ツルリンドウはリンドウに似た花を付けるつる性の植物で、

花言葉は赤い実も含めて「情愛」だそうです。

赤い宝石とも言われるこの実の色、いつくしみを感じさせる赤色ですね。

登山道脇にはひっそりとリンドウのつぼみがありました。

これからまさに開こうとしているところですね。

上品な薄青紫色が心を惹きつけます。

ずーっと上り。まだまだひたすら登り続けます。

尾根筋の頭上にはグラデーションに色付いた紅葉。

地面の両側には黄金色した低木が草紅葉の原を成しています。

秋登山の醍醐味ともいえる光景ですよね。

陽光の差す葉が輝いて見え、とてもきれいです!

黄色い低木の上に、舞い散ったモミジの赤い葉の織り成す色の調和も素敵です。

青空に紅葉のコントラストがまた良いです。

こちらでは一輪のリンドウが開花していました。

なかなか見られないその姿に思わず感激です。

登山道を振り返ると素晴らしい景色が広がっていました。

左側には紅葉の木々、奥には山々の稜線。

そして、瘤高山(こぶたかやま)に到着。

こちらは本仁田山方面と川苔山方面の分岐点になります。

ここまで登り切った充足感を味わっている瞬間です。

広くはない頂上ですが、しばしの休憩。

背中も汗びっしょりな状態でした。

顔の汗はぬぐえますが、背中までは拭けないのでその点は仕方ないですよね。

本仁田山へはもう一息です。

そしていよいよ本仁田山 山頂に到着。

Aコースは13名。山頂の表札を囲んで記念写真を撮ります。

ほぼ我々で貸切状態の山頂にてゆっくりとランチを楽しみます。

日なたはぽかぽか陽気です。

この日は登山客が少なく、実は穴場的なスポットなのかもしれませんね。

昼食後は下山開始。

ここからはひたすら大休場尾根(おおやすんばおね)の急坂を下ることになります。

平らな場所がほとんどない下り続きで、だんだんと足も疲れてきます。

転ばないよう足元に要注意です。

逆ルートだったら、もっとたいへんだったかもと思いながら下りました。

段差が大きい箇所は後ろ向きになってゆっくり行きましょう。

ふと見上げると紅葉真っ最中。

小休憩を挟みつつ、長い道のりを下り続けます。

登山道の終点です。この後は一般道。

ここまでくればもう安心です。

そして多摩川、氷川渓谷の橋を渡って、奥多摩駅に到着。

今回は初参加の方もいらっしゃいましたが、みな無事に下山できてよかったです。

リーダー、サブリーダー様お疲れさまでした。

そしてみなさま、お疲れ様でございました。

 

長い急坂が続いたので、身体はへとへとになりましたが、

達成感に満たされた充実の登山でした。

きれいな紅葉に包まれた幸せな1日となりましたよ♪

ただ、このあとの筋肉痛が心配なところです。

 

山わんこさんのブログでも登山のようすが伝わってきます。

山わんこ ボクの足あと 最後はヘトヘト😂本仁田山ashi

そして、Makkiさんの動画も相変わらず素晴らしいですよ!!

【本仁田山】駅から駅へ アクセス便利な急登の山 〜紅葉ハイク〜

**********

追記:

一方、散策を楽しまれたBコースのみなさんのご様子もこちらにアップ。

Bコースは、白丸駅から白丸湖畔遊歩道を経て白丸ダム魚道管理棟、鳩ノ巣渓谷を周られるお散歩でした。

お天気にも恵まれた上、無理なく歩けるルートですので、楽しい時を過ごされたようです。

スタート地点の白丸駅ですね。

白丸調整池ダムは、越流型直線重力式ダムで、その高さは約30m。

下流にある多摩川第三発電所に発電用水を送る際の水量を調節するため昭和38年に造られたものです。

白丸ダムにある魚道へ降りる螺旋階段。

段数の多さにびっくりですね。

魚道に到着。

魚道(ぎょどう)とは、ダムなどで堰き止められた川に魚が行き来できるようにと作られた水路。産卵のために川をさかのぼる魚のために考えられました。

この魚道は、平成13年にダム内に新設された国内最大級(長さ約330m、高低差約27m)のもので、

これまでにヤマメやアユの遡上が確認されているそうですよ。

この水路が、なだらかな段差を伴ってダムの上下につながっている訳です。

泳ぐ魚のほうも体力が必要でたいへんな気がしてしまいます。

その後、一同は東屋にて昼食。

鳩ノ巣渓谷。

まばらながらにも紅葉がきれいですね。

秋の渓谷、素晴らしい光景です!

良い風景をバックにみなさんもご満悦な表情。

鳩ノ巣渓谷遊歩道の頭上には多摩川にかかる鳩ノ巣小橋。

橋を渡って鳩ノ巣駅に向かいます。

こんな感じで充実したコースだったもようです。

お疲れ様でございました。

 

登山コースはきつそうなのでそこは無理でも、散策コースがあれば大丈夫という方の意見も取り入れた「峠山の会」の2コース制の提案。会員のみなさんからはなかなか好評のようです。

本仁田山 報告書

**********

※「峠山の会」では常時、会員を募集しています。

埼玉県富士見市界隈にお住まいの方で登山に興味のある方、

私たちと一緒に登山を楽しみませんか?

是非とも、ご参加をお待ちしています。

「参加希望」などと件名を付けてお問い合わせください!!

お問い合わせはコチラから → お問い合わせ

ただし、会員になられるには月1回の定例会にお越しいただいて、

会費をお支払いいただくことが必要です。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。 → 会員募集案内

**********

ホーム
とうげやまブログ
動画~YouTubeチャンネル
会員募集案内
定例山行予定
定例山行の記録
過去の定例山行
過去の山行の様子
会員のページ1
会員のページ2
県連 高橋さんのページ
リンク
お問い合わせ

facebookページ 峠山の会

QRコード

※ スマートフォンから上のQRコードを読み取ると、とうげやまブログのページをご覧いただくことができます。

人気ブログランキングへ


↑ ブログ訪問時にポチッとしていただければ嬉しいです!

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村

日和田山・西部ブロック 鍋交流会 2024.11.10

今回は、埼玉県勤労者山岳連盟・西部ブロックの企画で参加した鍋交流の様子をご紹介します。

鍋交流は、西部ブロックに所属する7団体の山岳会が集まり、各会でそれぞれの鍋を作り共に食べながら交流を図るという目的で毎年行われています。この日は各会のメンバーが会ごとに決めた山(日和田山・釜戸山・高麗峠)に登り、その後「巾着田の河原」に集合して鍋交流を行いました。総勢約90人の登山愛好家が一同に集い、各会の簡単な紹介やゲームをして大いに楽しみました。

 

まずは電車を乗り継ぎ西武線・高麗駅に到着。

わが「峠山の会」は、登山組15名で日和田山を目指します。(鍋交流では他3名と合流。)

日和田山の登山口手前には、

1975年女性初のエベレスト登頂を果たした登山家・田部井淳子さんの碑。

偉業の基礎となったのが、ここ日和田山の登山訓練だったということです。

朝から小雨がぱらついて 一時は不安がよぎりましたが、

曇り空の中 何とかスタートできました。

登山口の東屋脇にはトイレあり。

駅からここまでは20分くらいの距離ですが、もう身体がほてってきました。

衣服調整を行います。

登山口を入ると緩やかな登りの始まり。

歩き始めてすぐに現れる鳥居をくぐります。

男坂と女坂の分岐点。

今回は男坂のほうに進みます。

登山道脇にはヤブランが群生しています。

岩場が見え始め、険しい道のりになってきました。

ストックはむしろ不要で、岩場に手をつきながら登ることになります。

そういうわけで手袋は必須ですね。

結構な急登もありますが、

程よい足場間隔が確保できるので

ゆっくり進めば心配いりません。みなさん、大丈夫ですね。

岩だらけの崖っぷちもあって、なかなか登り甲斐があります。

急な坂も余裕しゃしゃくのメンバーさんたち。

木々を抜けると視界が開けてきました。

男坂と女坂の合流点、鳥居のところに到着です。

眼下に巾着田が見える絶景スポットになります。

それにしても良い眺めです。

鳥居の場所からさらに登ると頂上なので、

とりあえずはまたひたすらと先に進みます。

そしていよいよ頂上に到着です。

頂上からは、南東方向が開けていて市街地が一望できます。

遠くに高層ビル群も見えるので、おそらくは都心の新宿方面のようです。

頂上の標識前で記念撮影。

日和田山の標高は305m。いわゆる低山ですが、なかなかの岩山です。

鳥居のところに戻って、こちらでも写真を。

この時には周りにも登山仲間(?)が大勢集まっていました。

小さいお子さんやわんちゃんまでも登山を楽しむ山なんですね。

そして今度は女坂から下山します。

コウヤボウキのかわいい花。

遠目では地味に見えるキク科の小花ですが、近くでじっくり見ると何ともキュートな花びらです。

和歌山県・高野山では、その細い茎を使って箒を作ったため、

「コウヤボウキ」と名付けられたそうです。

真新しい手すりが設置された箇所。

確かに足場には要注意です。

季節はずれのツツジ。

狂い咲きの株がいくつか見られました。

山全体的では木々が青々していて紅葉はまだ時期尚早のようでしたが、

道端に小さく生えていた1本の木だけは、紅葉真っ最中。

そして下山が済んで、巾着田の河原に到着。

鍋メンバーとも合流を果たし、わくわくしながら鍋の準備を始めます。

我々が作るのは石狩鍋。

鮭まるごと1匹分を使いました。

酒粕や味噌、だし、野菜などを入れて煮立たせます。

各自が持ち寄った材料を合わせると鍋3個分の量に。

だしも効いてとっても美味しく仕上がりましたよ!

看板も力作!

薬味もトッピングして風味も抜群。身体もほんわり温まりました。

他の会を回っていろいろな鍋をいただきました。

豚汁、ちゃんこ鍋、もやし鍋、おしるこ、すいとん、こんにゃく田楽、甘酒等、

どれも美味しくて、お腹いっぱいです。

食事を片付けた後は、各会の紹介。

そしてボッチャ大会。

真ん中の棒のところ近くに投げ込んむという遊び。

3個投げたボールからポールまでの合計距離が一番小さい組が優勝です。

わがチームは勝利を逃しましたが、充分に楽しませていただきました。

ボールが手作りというところにもいたく感心。

ナイスな企画ありがとうございました。

そして、ラッキーなことに河原ではカワセミを見ることができましたよ。

こんな感じで今回の山行ならびに鍋交流は無事大成功。

担当の方、準備された方々、本当にありがとうございました。

 

つっちーさんのブログでも今回の様子がよくわかります。

2024/11/10 労山西部ブロック各山の会の鍋交流会、うちは石狩鍋

追記:
会員の方が撮られた写真にも鍋と山の様子がよく伝わってくるものがありましたので、こちらにアップせさせていただきました。

鮭がいっぱい入った石狩鍋。

ごつごつした岩山を四つん這いになって登るところ。

楽しそうに鍋を味わう人々。

みなさん大満足の充実した1日でした♪♪

 

つっちーさんのブログでも鍋交流のようすが伝わってきます。

2024/11/10 労山西部ブロック各山の会の鍋交流会、うちは石狩鍋

**********

※「峠山の会」では常時、会員を募集しています。

埼玉県富士見市界隈にお住まいの方で登山に興味のある方、

私たちと一緒に登山を楽しみませんか?

是非とも、ご参加をお待ちしています。

「参加希望」などと件名を付けてお問い合わせください!!

お問い合わせはコチラから → お問い合わせ

ただし、会員になられるには月1回の定例会にお越しいただいて、

会費をお支払いいただくことが必要です。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。 → 会員募集案内

**********

ホーム
とうげやまブログ
動画~YouTubeチャンネル
会員募集案内
定例山行予定
定例山行の記録
過去の定例山行
過去の山行の様子
会員のページ1
会員のページ2
県連 高橋さんのページ
リンク
お問い合わせ

facebookページ 峠山の会

QRコード

※ スマートフォンから上のQRコードを読み取ると、とうげやまブログのページをご覧いただくことができます。

人気ブログランキングへ


↑ ブログ訪問時にポチッとしていただければ嬉しいです!

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村

日向山 2024.9.7

今回の「峠山の会」定例山行は、山梨県の日向山(ひなたやま)。

日向山は北杜市にある標高1,660mの山。三角点のある山頂からの展望はよくありませんが、すぐ先の雁ヶ原(がんがはら)には花崗岩の砂が広がるザレ場があり、素晴らしい景色が見渡せます。いわゆる「天空のビーチ」と言われている砂浜のような場所で、そのザレ場自体の不思議な造形と甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳連峰の雄姿も楽しむことができます。その風景を見るのはとても楽しみです。

 

まずは、みよし観光の貸切バスを利用して尾白川(おじらがわ、おじろがわ)渓谷駐車場に到着。

途中で渋滞があり、到着が予定より1時間押しとなりました。

ここでトイレと準備体操を済ませます。

こちらが最初の登山口。

列を成してゆっくり進み始めます。

辺りにはミズヒキ(水引)の赤い小さな花穂が。

この日は良いお天気で登山日和な雰囲気。

秋の涼しさを感じながら、心地良い登山のスタートです。

ところが、しょっぱなから急登が続きます。

最初は涼しく感じていた周りの空気ですが、

意外と蒸し蒸ししていて、たらたらと汗が噴き出してきます。

まだ夏の名残でしょうか。

身体が火照ってくると、結構暑くなってきました。

丸いどんぐりがいっぱい落ちています。

ちょっと大きめのセミの抜け殻。クマゼミでしょうか。

ミンミンゼミの鳴き声は聞こえていましたから

大きめのミンミンゼミなのかもしれません。

右手に小さな沼。

水面が浮草で覆われています。

ごつごつした岩も現れてきました。

風の通り道に出くわすと、時折 涼しい風が吹いてきて生き返る思いですが、

それでもやっぱり蒸し暑いです。

熱中症にならないようにこまめに水分補給をします。

クヌギのどんぐりは未熟のまま落下。

ここ、頭上に注意。

登山道脇の3か所くらいに簡易な炭焼き窯がありました。

かつてはこんな場所で炭を作っていたのでしょうか。

一説によると昔はそれぞれの家にこのような窯があったと言われています。

そういえば下山の際には、木材搬送ケーブルカーのケーブルだけが残っているところも見受けられました。昭和の時代には木材の需要が高かったことが伺えます。

鮮やかに咲くツリフネソウ(釣舟草)。

トゲトゲが柔らかい山栗のイガ(苞葉 ほうようと言うらしいです)と、

抜け殻になったカイコがの緑色のまゆ。

最初の登山口から1時間半くらいの場所は矢立石(やだていし)登山口。

ここまでは乗用車が上ってきていますが、小型バスには無理なようです。

ホトトギスがちょうど開花時期を迎えていました。

紫の点々の入り方が花によって違うようですが、

鳥のホトトギスのおなかにある柄に似ていることから花の名前が付けられたようです。

ホトトギス(鳥)の姿はサントリーさんのHPでわかりやすくご覧いただけますよ。

→ サントリーの愛鳥活動

マムシグサの若い実。

古タイヤの再利用はナイスアイデア。

タイヤのゴムって長持ちするんですね。

登山道にはタイヤの階段がいくつもありました。

この足長のクモは巣を作らないクモなのでしょうか。

足を入れると10センチ以上はありそうなクモがあちこちで歩き回っていました。

容姿がグロテスクなのでなかなか興味深いです。

この時期の山にはキノコがいっぱい。

いろいろな種類のキノコが至るところに生えていました。

そろそろ山頂付近に差し掛かりました。

地面に白い砂が混ざり始めたと思ったらもうすぐです。

はい、「天空のビーチ」 雁ヶ原(がんがはら)に到着です。

まさに砂浜。絶景です!

砂浜の先は海ではなく絶壁。その向こうには山並みと街並みが見降ろせます。

こんな不思議な景色、なかなか見られないですよね。

素晴らしい‼

恒例の記念撮影。

そしてビーチの木陰でランチの始まりです。

壮大な景色を堪能しながらほっとするひと時を楽しみましたよ。

花崗岩の山が風化してできた自然の形が

まるで恐竜の背中のようで独特の美しさを感じさせます。

先端まで歩くのがちょっと怖い場所。

物を落としたら真っ逆さまですね。

ランチ後にもみんなでもう1枚。

偶然にも同じ富士見市からいらしたという山ガールさんに撮っていただきました。

こちらは日向山頂上。

木々に囲まれた場所に三角点があります。

下山は来た道をまた戻ります。

山道を整備するボランティアの方々がいました。

「北杜山守隊(ほくと やまもりたい)」の旗も掲げられています。

北杜山守隊

この時はみなさんで階段を直されていて、

一同頭の下がる思いで通らさせていただきました。

本当にありがとうございます。

階段の下に木を敷き詰めて登山道をきれいに整備する方たち。

少し進んだこの辺りは整備して間もない階段のようです。

芸術的な斜め階段。人それぞれの歩幅を考え配慮された歩きやすい階段です。

下山は登りと違ってすいすいと進みます。

3時過ぎなのに辺りは夕方くらいの明るさです。

山は陽が落ちるのが早いことを改めて感じます。

そして無事、登山口に到着。

途中、一時的に具合の悪くなった方もいましたが、

結局はみんな元気で下山できてよかったです。

リーダー、サブリーダー様、ご苦労様でした。

そしてみなさま、お疲れ様でございました。

 

PS. 日向山のことをネットで調べると「初心者向けコース」と書いてあるし、現地には「ハイキングコース」と表示されていましたが、決してやさしい登山コースではありませんでした。

蒸し暑さのせいもあったかもしれませんが、とても足に堪える難易度の高い登山のように感じました。

この日は高速道路の帰り道も渋滞に巻き込まれ、鶴瀬到着が21時を過ぎてしまいました。

朝は5時45分集合でしたので、長い1日ではありましたが、充実した日でもありました。みなさまに感謝感謝です。

 

つっちーさんのブログにもこの日のことが書かれています。

つっちーの日々

Makkiさんの動画も素晴らしいです!!

【日向山】ミズナラ、カラマツ、ブナの森を抜け白砂の別世界へ

日向山 報告書

**********

※「峠山の会」では常時、会員を募集しています。

埼玉県富士見市界隈にお住まいの方で登山に興味のある方、

私たちと一緒に登山を楽しみませんか?

是非とも、ご参加をお待ちしています。

「参加希望」などと件名を付けてお問い合わせください!!

お問い合わせはコチラから → お問い合わせ

ただし、会員になられるには月1回の定例会にお越しいただいて、

会費をお支払いいただくことが必要です。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。 → 会員募集案内

**********

ホーム
とうげやまブログ
動画~YouTubeチャンネル
会員募集案内
定例山行予定
定例山行の記録
過去の定例山行
過去の山行の様子
会員のページ1
会員のページ2
県連 高橋さんのページ
リンク
お問い合わせ

facebookページ 峠山の会

QRコード

※ スマートフォンから上のQRコードを読み取ると、とうげやまブログのページをご覧いただくことができます。

人気ブログランキングへ


↑ ブログ訪問時にポチッとしていただければ嬉しいです!

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村

黒斑山 2024.7.20

今月の「峠山の会」定例山行は長野県と群馬県にまたがる黒斑山(くろふやま)。

黒斑山は、浅間山(あさまやま)の第一外輪山の最高峰で、その標高は2,404m。

※ ちなみに浅間山(標高2,568m)は、現在も活動を続ける日本で最も高い活火山。黒斑山と前掛山の外輪山が二重に連なり、中央には新しくできた中央火口丘の釜山がある三重式火山です。

黒斑山の登山道では多くの高山植物が見られるため、花の百名山にも選定されています。

頂上から見える浅間山の雄姿が絶景とのことですが、さてどんな景色なのでしょうか。とても楽しみです。

 

まずは、貸切バスを利用して高峰高原ビジターセンターに到着。

体操部長のリードのもと、全員が順番に「1、2,3,・・・」と声を出して準備体操をしました。

県連の登山学校で教わったやり方ということで、なかなか新鮮でした。

持ち物を確認し、いよいよ出発です。

道路を進んだすぐのところが、車坂峠(標高1973m)。

スタート地点ですでに標高が高いんですね。

低地では酷暑の予報ですが、こちらの辺りは涼しくて半袖では寒いくらいです。

周りには高山植物がいくつか見られます。

白いウスユキソウも清々しく咲いています。

(ジャパニーズ・エーデルワイスと言うそうです。)

白くてふさふさしているのはヤマブキショウマ(山吹升麻)。

登山口の柵を抜け、登山道に入ります。

青紫色のヒメシャジンは釣り鐘型のキキョウ科の花。

最初は緩やかな道が続きます。

道中には霧が立ち込め、先の視界が遮られています。

夏の朝の普通の光景なのでしょうか、雲の中にいるかのようです。

遠くまで本当に深い霧に包まれています。

開いたばかりのアザミの花。

カラマツ林は笹で地面が覆われています。

辺り一帯はミストが充満しているのか、ひんやりとしていて幻想的。

時たま首筋をかすめる冷たい風も心地よいです。

それでも歩けば少しづつ身体は汗ばんできます。

少し歩いては小休憩。

暑くなると思って熱中症対策を考えていたのに、

まったく逆で、意外と涼しくて驚きました。

体力的には何も問題なく、余裕しゃくしゃくのみなさんです。

頼もしい限りです。

登ってから次は下ってのアップダウン。

岩がごつごつしてきました。

トーミの頭まではガレ場があります。

足元でぐらつく岩には要注意です。

カラマツ、シラビソ、コメツガといった松の仲間が多く分布しています。

山では今朝がた雨が降っていたようですね。

エゾマツの葉先にも雨滴。

地面もぬかるんでいる場所がいくつかありました。

下山したら靴が泥だらけだったりして。

少し開けた場所でも休憩。

この日は登山客が多く、交差や道譲りも結構ありました。

もう夏休みなのかな、お子さん連れの登山客もいらっしゃいましたよ。

この辺りの崖下にはピンクのコマクサが咲いていたようです。

岩肌で孤高に咲くコマクサ(駒草)は、

強い繁殖能力と可憐な色・形から「高山植物の女王」とも言われています。

確かに独特の花で印象に強く残りますね。

再び林の中に入ると歩きやすい道になります。

横枝が下方に無数に伸びて、まるで根っこのようになって立つカラマツ。

ときどき、ちょっとした難所あり。

岩の間をすり抜けながら段差を攻略。

コメツガの実。

2~3センチ程度の小さな松ぼっくりになります。

ゴゼンタチバナ(御前橘)はミズキ科の植物。

輪状に生えた葉が6枚以上になると花を付けるのだとか。

シラビソの新芽は鮮やかな薄緑。

先端が色変わりしているこの姿は今の時期だけしか見られないかもしれませんね。

階段は朽ちていますが、大丈夫です。

登り始めの場所では花終わりだったシャクナゲ(石楠花)も

標高が高くなるとまだ咲いているものがありました。

低地にあったのは花期が若干早いアズマシャクナゲだったのかもしれません。

そしてこちらはハクサンシャクナゲのようです。

白×ピンクの花びらには緑の点々も入り、とっても美しいです。

ただし、葉には毒があるようなので動物も葉を食べないそうですよ。

槍が鞘の避難豪(シェルター)。

浅間山からの噴石対策なのでしょう。

噴火口から3kmの地点ということで、この場所に設置されたそうです。

槍が鞘(やりがさや)に到着。

今回はここでA班、B班に分かれるので、

ひとまず21名全員で記念撮影。

A班はこのあと黒斑山を目指し、B班はここまででそのあと戻ります。

エーデルワイスのつぼみ。

A班はさらに先に進みます。

ガレ場も霞がかっています。

ロープの外側は危険のようですね。

トーミの頭(とーみのあたま)に到着。

そしていよいよ黒斑山 山頂に来ました。

山頂でランチタイム。

期待していた山頂からの見晴らしですが、全く見えません。

もう目の前が全部白いだけです。

雲が無ければ、浅間山全体が良く見えていたらしいのですが、残念。

でもその分、涼しくて快適でした。というしかありませんよね。

そういうわけで、景色は見られませんでしたが、

各々、持参した食事を存分に楽しみましたよ。

30分ほどで食事を済まして今度は下山です。

途中まで来た道を戻り、分岐から中コースを下ります。

振り向くと往路では視界になかった細い奇岩が見えました。

こちらの分岐から車坂峠方面に進みます。

午後は霧が晴れてきて向こうの山がはっきりと見えてきました。

下りも終盤、まだまだ元気な方々です。

こんな感じで無事下山が終了。

それにしても、山を下りると物凄い暑さなのにはビックリ。

山にいるときよりも帰路のほうが水分を多く摂る必要がありました。

そして帰りのバスからは浅間山がくっきりと見えましたとさ。

今回も無事戻ることができて良かったです。

リーダー、サブリーダー様、ありがとうございました。

そしてみなさま、お疲れさまでございました。

黒斑山 報告書

 

つっちーさんのブログ
つっちーの日々

**********

※「峠山の会」では常時、会員を募集しています。

埼玉県富士見市界隈にお住まいの方で登山に興味のある方、

私たちと一緒に登山を楽しみませんか?

是非とも、ご参加をお待ちしています。

「参加希望」などと件名を付けてお問い合わせください!!

お問い合わせはコチラから → お問い合わせ

ただし、会員になられるには月1回の定例会にお越しいただいて、

会費をお支払いいただくことが必要です。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。 → 会員募集案内

**********

ホーム
とうげやまブログ
動画~YouTubeチャンネル
会員募集案内
定例山行予定
定例山行の記録
過去の定例山行
過去の山行の様子
会員のページ1
会員のページ2
県連 高橋さんのページ
リンク
お問い合わせ

facebookページ 峠山の会

QRコード

※ スマートフォンから上のQRコードを読み取ると、とうげやまブログのページをご覧いただくことができます。

人気ブログランキングへ


↑ ブログ訪問時にポチッとしていただければ嬉しいです!

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村