今回の峠山の会 定例山行は、
オリエンテーリング。
埼玉県日高市の高麗(こま)コースを歩いて来ました。
実は、当初の予定は土曜日だったのですが、
前日の天気予報では生憎の雨か雪ということで、日曜日に変更。
予定が1日延びたことで、来られなかった方もいらしたようで、
その点は本当に残念でした。
結局今回は13名での参加となりました。
確かに土曜日は気温も低く雪も降りましたが、
日曜は一転して良いお天気に。
気持ちの良い登山日和でしたよ。
ところで、「オリエンテーリング」とは、
地図と方位磁針(コンパス)を使って、
山野にいくつか設置された標識ポイントを順番に探し出し、
出発点からそれらを経て早くゴール地点まで歩く、野外スポーツ。
いくつかのグループに分かれて所要時間を競ったりします。
(ちなみによく似た言葉で「オリエンテーション」がありますが、方位、方位測定、指標、道筋というような意味を持つことから、学校や会社における新人の方向性を決めることも指しています。)
さて、今回のオリエンテーリング、
高麗駅前から2組に分かれてスタートをしました。
右周りと左周りの2手に分かれて進み、
途中の交差点で一緒に昼休憩、
再度逆方向に進み、最後またゴール地点で合流する手筈。
さあ、どちらのチームが先に目的地に到着するんでしょう?
楽しみです。
この日は初めてオリエンテーリング用の方位磁針を使う方もいらしたので、
ベテラン会員の方からその使い方を丁寧に指導されました。
方位を合わせることは簡単な手順なのですが、
磁針周りのの目盛りを回すのが固かったりして、
慣れないうちはなかなか思うように使いこなせないもの。
しかし、すぐに慣れてはくるものなんですね。
次第にテキパキと操作できるようになりましたよ!
前方にそびえ立つ日和田山にもこの先登ることになります。
まずは、最初のチェックポイントのある巾着田へと向います。
土のある辺りはうっすらと雪が積もり、冬の光景が広がっています。
橋の上から高麗川を見渡した光景。
目を凝らしてよく見ると水面が凍っているんです。
それでも水鳥たちは何食わぬ顔でその場に佇んでいます。
その逞しさといったら驚きますよね。
冷たくないんですかね!すごい。
巾着田に到着。
広い田んぼにも雪がまばらに積もり、わだちがくっきりと続いています。
この時期ならではの、空気も澄み切るような光景ですよね。
赤い梅も。
最初のポイント発見です。
この場で、次のポイントに向けて磁石を合わせ直します。
また高麗川を渡ると、陽が差す先にも雪景色が。
橋もぼんやり薄白く凍えています。
日和田山の登り口。
ちょっぴり寒いですが、良いお天気。
男坂ではなく、なだらかな女坂を進みます。
木の根っこや削られたような岩の脇を縫うように登って行きます。
途中の急登は手すりに掴りながら。
こんな岩肌は雨だったら足が滑ってたいへんだったかもしれません。
中腹にある金比羅神社の鳥居。
この場所からの眺めが素晴らしいんです。
巾着田も眼下に望めます。
いや~、快晴ですなあ。
何個目かのポイントです。
こんな感じで目立つ場所にもあれば、
林の中にぽつんとあったりもして、いろいろなのですが、
宝探しのようでなかなか楽しめます。
交差地点の東屋です。
ここで早めの昼食会。
四角いテーブルを我々のグループ全員13名でちょうど囲むことができて幸運でした。
身体があったまりそうなお食事。皆さん、各自工夫されています。
東屋からの風景。
ロウバイの右向こう側、
写真では白い雲に同化してわかりませんが、
実は富士山の白い山頂が頭を覗かせていたんですよ。
低地ではすでにロウバイの時期は終わりかけですが、
山間部ではまさに今が見ごろのようです。
方位を合わせるのには、こんな台の上で行ったほうが効率的です。
ひょうきんなお方たち。
食事後も2手に分かれてポイント探しに出発です。
たくさんのどんぐりがあちこちに落ちていましたが、
いくつかはにょきっと根っこが生え始めていましたよ。
今度は物見山頂上に到着。
この場所で少々方向がわからなくなって思案の時。
さらにもう1箇所でも先がわからなくなり、
結局正しい道はこの倒木に遮られた場所だったんです。
ちょっと迷ってしまいました(汗!)
いろいろありましたが、無事ゴール到着。
全員で記念撮影です。
年に1度のオリエンテーリング、
今回も存分に楽しめた山登りでございました。
笠原さんがLineにアップされていた
オリエンテーリング右周りチームのお写真です。
物見山の山頂にて撮影。
今回のゲームでは圧倒的な早さでゴールしたのが、
こちらの右周りチームでした。 さすが!
手塚さんのページも更新しました。
個人山行の記録 神奈川県 丹沢(塔ノ岳)2019.1.26~27
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