低山ハイク 行田の古代蓮と田んぼアートとさきたま古墳 2018.7.8

今回は、個人ハイクのご報告。

登山ではありませんが、峠山の会のみなさん(8名)と出かけた、

埼玉県行田市の散策の様子をこのブログに取り上げさせていただきました。

 

まず出向いたのが、「古代蓮の里」。

 

行田市の天然記念物である古代蓮(行田蓮)は、

原始的な形態を持つ、

1400年~3000年前の蓮であると言われているそうです。

 

その古代蓮の開花するこの時期に合わせて、

「古代蓮の里」では行田蓮まつり(7月8日~)が行われていました。

豪華に咲き誇る蓮と田んぼアートが楽しめます。

まずは、古代蓮会館へ入場(入場料 大人400円)。

エレベーターで最上階まで上ると展望台があります。

眼下に望むのは、壮大な「田んぼアート」。

色彩の違う稲を緻密に配置して植えることで、

絵柄や文字を豊かに表現しています。

世界最大規模の田んぼアート作品として

ギネスにも認定されているとのことですよ。

 

この田んぼアート、

毎年違う絵柄が描かれています。

11年目を迎える今年のテーマは「大いなる翼とナスカの地上絵」。

羽ばたくコンドルがイキイキと描かれていますよね!

流石になかなかの立派さです。

展望台からは蓮池も見渡せます。

古代蓮会館の1Fには、自然を再現した展示場も。

1つの蓮の花が4日しか もたないということを知りました。

あんなに立派な大輪の花なのに、

開花4日目で花びらを落としてしまうとは何とももったいない話ですね。

古代蓮の発見は、

造成工事により、

地中深くに眠っていた古代蓮の種子が偶然にも目覚め、

発芽し一斉に花を咲かせたことがきっかけだったということ。

ある意味ロマンあふれるストーリーです。

古代蓮会館・展望台とピンクの花びらの古代蓮。

違った品種の蓮も。

蓮まつりでは、屋台や模擬店、そしてメダカすくいも。

白い蓮。

八重咲きの蓮。

海外の品種など他の蓮も多く栽培されています。

 


次に向ったのが、「さきたま古墳公園」。

公園内には、大小いくつもの古墳が点在しています。

中には、上部に登って行けるものもあります。

前方後円墳の真ん中あたり。

埋葬されていたという辺り。

この場所の地下に棺があったということや

埋葬品のことが書かれています。

はにわの館の前には教室で作られたはにわが並んでいました。

奥には、さきたま史跡の博物館があります。

 


最後に到着したのが、忍城(おしじょう)。

内部は、行田市郷土博物館となっています。

映画「のぼうの城」で有名なお城だそうです。

 

こんな感じで今回は行田の観光を存分に楽しみました。

 

富士見市・峠山の会では、登山だけではなく、

希望者を募ってこのような各地の散策も行っています!!

 

古代蓮の里

行田市 観光ガイド


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猿橋 日本三奇橋のひとつ

先日の定例山行、百蔵山への帰りに立ち寄ったのが、

日本三奇橋のひとつとされる「名勝猿橋」。

山梨県大月市猿橋町にある国の名勝に指定された古い木橋です。

 

折角、そのような有名な観光スポットに行ってきたので、

山のことではありませんが、

このブログにも取り上げさせていただきました。

 

百蔵山を下山してから、そのまま徒歩で

平地を笹子川沿いに下ること30分足らずで

「甲斐の猿橋」に辿り着きます。


 

途中、国道から一旦川べり寄りの小道に降りたため、

下の幻想的な竹林を通ることに。

 

再び県道を東に進むと、いよいよ橋に差し掛かります。

県道505号の橋上から見下ろす猿橋の全貌。

猿橋は、刎橋(はねばし)といわれる架橋形式の橋で、

その中でも両側から支える構造というのは、

確かに一風変わった造りのようです。

 

現代建築では発想し得ないような特殊な橋脚の組み方に

そこはかとない風情を感じさせられます。

何しろ、橋脚に屋根が付いているんですよ、

これはまさに奇橋です。

猿橋のすぐ向こう側に架かる橋は実は水路。

橋の上を川のように水が流れているんです。

これは、「八ツ沢発電所施設 第一号水路橋」と言って、

国の重要文化財に指定されているもの。

コチラも確かに珍しいですよね。

 

また、笹子川(相模川)のこの辺りだけは桂川と名前を変え、

美しい渓谷(桂川渓谷)を作り出しています。

 

水が翡翠色をしていて、まさに神秘的。

思わず谷底へと吸い込まれてしまいそうになりますよね。

この日は観光客が数組見受けられましたが、

全く混雑はないので、穴場スポットといっても良いかもしれません。

ちなみに三奇橋といわれる橋は他に、

神橋(栃木県)、木曽の桟(長野県)、錦帯橋(山口県)、

かずら橋(徳島県)、愛本橋(富山県)

などがあるそうです。

(おやっ? 3つ以上あるのはどうしてなんでしょう!

それって、よくありがちですけどね。)

 

猿橋は上からも横からも下からも眺めることができます。

こんな感じで下から覗くのが一番迫力ありますよね。

結構、優雅ないでたちというか、

風格すら感じさせるほどの威容です。

かつて葛飾北斎や歌川広重も浮世絵に描いたという甲斐の猿橋。

なかなか見ごたえのある名勝でありました。

参照;歌川広重 甲陽猿橋之図

 

最後に石崎さんの文字フォトをコチラに。

とんがり屋根の並び方もどことなく不規則で

不思議な感じですよね!!

 

 


 

一方、猿橋から遊歩道でつながっているのが猿橋近隣公園。

公園内では紫陽花の開花時期になると

「あじさい祭り」が開催されるのだとか。

その芽吹き前の紫陽花の根元にはこんな白い花が咲き乱れていました。

早春に咲く花がひときわ、可憐でしたよ。

 


ps.

帰途、反省会という名目の

打ち上げ会も大いに盛り上がったことは言うまでもありません。

みなさん、楽しそうです♪

本当に良いお出かけ日和でした。

 


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