久々の峠山の会 定例山行は、日光白根山(にっこうしらねさん)。
日光白根山は、日本百名山の一つで、栃木県日光市と群馬県利根郡の境界にあります。日光火山群の北西端にある活火山で、北関東以北では最高峰(標高2,578m)の山となっています。山頂は1年を通して雲に隠れていることが多いので、くっきりと山容が見られればラッキーかもしれません。
今回は、会員21名の参加だったということです。
わっぴーさん、さちえさん、手塚さんの写真とコメントを元にご紹介させていただきます。
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10月16日曇りのち時々晴れ、
山頂付近は強風。
コロナ禍のため、会山行が中止されてきましたが、昨年2月の「高水三山」以来19カ月ぶりの実施となりました。
待ちに待ったバス会山行ではありますが、車内では時節がら飲食禁止と大声での会話を控えて感染予防に務めました。
鶴瀬駅西口を予定時刻朝6時より少し早めに出発。
途中のサービスエリアでは観光バスが1台きりでした。
道路もかなり空いていますね。
渋滞覚悟で出発しましたが、まさかのスーイスイー😊な道路事情。😀😄
8時30分 予定よりも1時間早く丸沼高原スキー場に到着。
ゴンドラに揺られること15分。
辺りはガスが立ち込め真っ白で眺望なし。
高度と共に気温が下がり、慌てて上着を着込むことに。
ゴンドラ山頂駅に到着。
ゴンドラを降りるとそこは標高2000mの別世界です。
今回は山頂を目指すAコースと、遊歩道散策のBコースに別れるため、
集合写真を撮ってから班ごとに出発です。
ロックガーデン。
この時期ならではのニコニコかぼちゃたちがお出迎え。
しばらくぶりの本格登山、けがのないように準備体操ですね。
は~い、間隔あけてね。Aコース、1列になって出発です。
汗ばんできて、衣服調整とひと休み。
歩き始めてしばらくすると、少しずつ陽がさして来ました。
お日様も眩しいですね。
辺りはシラビソの木立が続きます。
木立からはほのかに甘く芳ばしい香りが立ち込め、心と体が癒されました。
結構な傾斜の樹林帯を登ります。
紅葉はあまり見られず、初冬を感じさせる光景が広がります。
そこにひと際目立つ鮮やかなのは、ナナカマドの赤い実。
だんだん空気も薄くなってきているのでしょうか。
森林限界を越えると、景色は一変。
広陵としたザレ場が続く上、悪夢のような強風に見舞われました。
そんな中、途中待機組と山頂組に別れて対応しました。
目の前に岩山が迫り、度重なる強風にさらされます。
こういった場面、辛そうですね。
それでも頂上を目指し、ザレた道を踏ん張って歩きました。
そしてとうとう白根山山頂。標高2578m。
山頂付近は岩場で狭いため、足場も不安定。
順番に写真撮影をしてすぐに下山しました。
頂上から降りて、強風の中 涙と鼻水の行動食補給タイム。
こんな状況下だからこそ
身体が自然と水分を補給して乗り越えねばという意識が働くのでしょうね。
後から振り返ると笑ってしまいますが、その時は必死でした。
そんな時でも、シャボン玉おじさんのシャボン玉が
メンバーを励ましてくれましたよ♪
下山途中で待機組と合流。
改めて昼食の仕切り直し。
先ほどまでの悪夢がまるで嘘のような
穏やかな日差しの中でのランチタイムでした。
その後、シラビソの木立を下山。
青空が顔を覗かせてくれました。
広葉樹の葉っぱはすでに散った後で、
ナナカマドの赤い実が処々に見られました。
ゴンドラ山頂駅に到着。
奇跡的に雲が晴れて、
振り向くと山々が雲間から全容を見せてくれました。
思わぬご褒美に集合写真をパチリ!
雄大な白根山が見られて感激ですね!!
一方コチラは、Bコースの遊歩道散策コースのほう。
苔がむした森林もなかなかキレイです。
散策を終えた後は、天空のカフェ・足湯。
Aグループが登頂を目指している白根山山頂を見上げます。
晴れ間、雲間と刻々変化する山容に見惚れながら眺める至福のとき。
天空のテラスでソファーに腰かけて見上げると秋の空もキレイ!!
こんな感じで今回の山行も無事終了。
ゴンドラで下山後はそれぞれアルコールやお菓子でエネルギーチャージをしてから、バスで帰路につきました。
帰りも渋滞など無く、6時20分頃無事鶴瀬に到着しました。
リーダー・サブリーダー様はじめ、
みなさま、たいへんお疲れ様でございました。
そして素晴らしいお写真とコメントありがとうございました。
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