今月の「峠山の会」定例山行は、奥武蔵のユガテとスカリ山です。
スカリ山は埼玉県入間郡毛呂山町にある標高435mの低山。
ユガテはその手前にある山中の小集落。桃源郷とうたわれている場所です。
ルートは、東吾野駅から福徳寺を経て飛脚道を辿りユガテへ。
そしてアップダウンを繰り返して北側展望スポット、スカリ山を目指し、
五常の滝へと降りて行き、最後は武蔵横手駅に到着する予定。
まずは、西武池袋線の東吾野駅に到着。
駅前で早速準備体操です。
12月なのにぽかぽかの陽気で、最高の登山日和。
早朝は肌寒かったのでみなさん、厚着をしすぎてきたかもしれません。
一般道を進むとすぐに福徳寺に到着。
福徳寺の脇から登山道が始まります。
登山道に入る前にこちらでもう衣服調整。
山道に入ると日陰になるので少々ひんやりとするのですが、
歩き始めると身体が温まってくることは大いに察しがつくので、
あらかじめ厚手ジャケットは脱いでおいたほうがベターですね。
しょっぱなからやや急登もありで、
一気に体感温度が上がってきます。
杉林の中をどんどん登って行きます。
山火事予防の看板。
タバコのポイ捨てはダメっていうポスターですね。
少し進んでは水分補給。
登ったかと思ったら今度は下り坂です。
またまた進むと炭焼き小屋が現れました。
この日は何もありませんでしたが、
こちらは炭焼きのイベントが行われる場所のようです。
頭上には巨大なクリスマスリースがお出迎え。
展望が開けてくると近くの山々の姿も。
そして、ユガテに到着です。
山間の小さな集落のユガテ、辺りには昔見たような原風景が広がり、
何だか懐かしい気分になります。
こちらにはベンチやトイレがあるので、しばしの休憩。
お天気も良いので、ほのぼのとしたひと時を満喫しました。
ユガテの標識を囲んで記念撮影。
この日の参加者は20名。初参加の方もいらっしゃいます。
ユガテにある民家の脇にはユズがたくさん実っていました。
ユガテを進むと木の根っこが地面に露出した急坂が現れます。
気負わず一歩一歩確実に登って行きます。
まだまだ登りが続きますよ。
登山道をさえぎる巨岩。
四つん這いになり、またぐように乗り越えます
最後の急坂を上がるともうすぐスカリ山山頂ですよ。
スカリ山 山頂に到着。
山頂は狭いですが、眺望はなかなか素晴らしいです。
左手には秩父の武甲山をはじめ越上山、関八州見晴台、
正面には谷川岳、赤城山、日光白根、男体山、筑波山まで見通せます。
山頂のフォトスポットでの仲良しさん2ショット。
山々の眺望をバックにナイスショット。
スカリ山から今度は急な下りです。
トレッキングポールを上手に使いこんで降りて行きます。
落ちていた枝を杖替わりにする方々も。
急坂を過ぎると頭上には鮮やかな紅葉が。
舗装されたなだらかな道になりました。
北向地蔵に到着。
お地蔵さまが北を向いて立っているので北向地蔵と呼ばれ、
男女の仲をとりもつ縁起地蔵とされているようです。
北向地蔵の数段上がったところが休憩スペースとなっていました。
丸太のベンチが並ぶこちらで昼食です。
お昼が終わったら、もう少し下ります。
車道を横切るとき、自転車に乗ったの人の姿を何回か見ました。
ヒルクライム(山間でのサイクリング)をする方も多いようです。
五常の滝の入り口脇を素通りします。
五常の滝には、南北朝時代に地元の高麗一族の武者が出陣前に滝に打たれて身を清めたという伝説が残っているそうです。ちなみに五常とは、仁・義・礼・智・信という儒教で説く5つの徳目のことです。
道路わきには冬イチゴがかわいく実っていました。
水量の少ない冬枯れた渓流、その崖には真っ赤なモミジが
陽を透かして輝いていましたよ。
少し歩くと国道299号に出て、斜め先に武蔵横手駅が見えてきます。
武蔵横手駅で本日の山行は終了。
歩行時間は短めでしたが、充実した1日になりました。
今日も無事登山が終えられて良かったです。
リーダー、サブリーダー様、お疲れ様です。
初参加の方もありがとうございました。
そしてみなさま、お疲れさまでございました。
追記;
つっちーさんのブログにキレイに撮られたお写真が載っていますよ。
ホーム
とうげやまブログ
動画~YouTubeチャンネル
会員募集案内
定例山行予定
定例山行の記録
過去の定例山行
過去の山行の様子
会員のページ1
会員のページ2
県連 高橋さんのページ
リンク
お問い合わせ
QRコード
※ スマートフォンから上のQRコードを読み取ると、とうげやまブログのページをご覧いただくことができます。