御前山(個人山行)2020.9.27

今回も個人山行の様子をアップします。

行き先は、東京都の御前山(ごぜんやま 標高1405m)。

御前山は、大岳山(標高1267m)、三頭山(標高1531m)と共に

奥多摩三山と呼ばれる山で、

奥多摩主脈の中心に位置します。

早春であれば、カタクリの花が見られるところのようです。

 

ルートは、奥多摩湖の小河内(おごうち)ダム脇から登山道に入り、

サス沢山(標高940m)、惣岳山(そうがくさん 標高1341m)を経由して

御前山に向かいます。

 

まずは、奥多摩駅までは電車を利用し、

その後バスに乗り換え奥多摩湖へ。

 

コチラは奥多摩駅。

早朝なので人はほとんどいません。

お天気は曇りの予想。雨が降らなければよいのですが。

このバスに乗り込みます。

目的地までは15分くらい。

奥多摩湖に到着。

湖畔にはコスモスが咲いていました。

壮大な湖、小河内ダムを眺めながら登山口に進みます。

ダム堤体から谷側を見下ろした箇所。

149mの高さということで、その規模の大きさがよくわかります。

ダム脇の高台に藤棚があって、

こちらで準備体操。

いよいよ登山道に突入します。

序盤から結構な急こう配が始まります。

倒木をくぐり抜けたり。

蛾の幼虫でしょうか、緑がキレイな芋虫。

木の根っこでできた天然の階段をひたすら登ります。

木から滴ってくる雨水で、小さいクモの巣がみずみずしく輝いていました。

辺りは霞んで視界が遮られています。

そうここはまさに雲の中といった感じ。

幻想的な空間です。

サス沢山に到着。

展望台から下は雲ですっぽり覆われています。

山々の見晴らしはよくありませんが、これはこれで面白い風景です。

この先もまだまだ急こう配が続きます。

いつの間にか晴れていて、頭上から木漏れ日が差してきました。

霞みの中に日光が放射線を描いて降りているのが神々しいです。

休憩中にワンショット。

お菓子をつまんでほっと一息。

登り始めはジャケット着用だったのが、いつのまにか半袖にの人も。

結構汗を搔きながら、湿気の多い中を進みます。

そのジメジメ感とはうって変わって、辺りは神秘的な雰囲気。

そこはまるで妖精でも住んでいそうな静かな森。

緑に覆われた外は結構強い陽射しになってきた模様です。

心配していた雨も大丈夫そう。

地面には栗のイガイガがかなり散乱。

山の広範囲に栗の木が生い茂っているみたいです。

そしてキノコもあちらこちらに。

惣岳山に到着。

ちょっと休んで次に進みます。

岩山を登れば、もうすぐ御前山です。

はい、御前山に到着。

頂上にはベンチがいくつかあって、そこで昼食。

昼食後は下山。登りほどの急坂はあまりないとのこと。

緩やかに坂を下って行きます。

気の早い紅葉がひとつだけ。

他の木々はまだ緑が濃く茂っています。

途中で道を確認。

予定の方向が通行止めだったので、

急遽林道を降りるルートに変更。

ここ、大ダワ(標高994m)でトイレ休憩。

このあとはアスファルト道を降り、奥多摩駅まで歩きます。

ですが、ぽつりぽつりと雨が降り始めてきました。

やはり山の天気って変わりやすいものですね。

曲がりくねった箇所もありますが、

それでものんびりと降りて行きます。

車道脇の風景。

雲が立ち込めています。

林道を抜け、ふもとに降りてきました。

雨もいつしか止んでいてひと安心。

高所に架かる橋の下には多摩川の渓谷が。

そして奥多摩駅に無事到着。

ベンチに座って喉を潤したのは言うまでもありません。

今回の山行も無事終了。

みなさま、お疲れ様でございました。


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