山登りにも役立ちそうなクライミングジムを見てきました。

先日、大宮に行った際に登山用品のお店に立ち寄りました。

お店は大宮西口にある「好日山荘」。

ところが驚くことに、

その登山用品店の上の階がクライミングジムになっていたんです。

ちょっと拝見したところ、なかなか凄い設備のジムだったので、

つい、このブログに書いてみることにしたというワケです。

ご存知の通り、クライミングジムは

人工的に作られた岩壁に

カラフルで様々なカタチの取っ手が取り付けられていて、

そこをよじ登ることが楽しめる場所。

若者を中心に人気のあるおしゃれスポットにもなっているところです。

 

コチラでのクライミングのことを

ボルダリングまたはボルダーとも言うみたいですが、

そのボルダリング、

かなり腕や指の筋力・体力が必要となるため

ちょっとハードな運動と言えそうです。

このようなところでトレーニングをすると、

山登りのときにも役に立つ筋肉が

相当鍛えられそうです。

 

コチラが最上階の5階。

比較的天井が低いので初心者向けのフロアなのでしょうか。

それでも右側の壁は手前に競り上がり、

大層な傾斜になっていますよね。

結構キツイかもです。

 

窓の向こう側には3階から5階にかけての吹き抜けの壁が見えます。

コチラは3階のジム入り口から中をのぞいたところ。

一番奥がボルダーエリアになっています。

3階から上を眺めるとこんな感じ。

3階分の高さなので、それなりになかなかの高さがあります。

3階の床面付近はこんな感じ。

手前に丸い椅子が2つ置いてあるので、

その広さがなんとなくお分かりいただけるかと思います。

やっぱり難易度高そうな壁ですよね。

利用料は1日券と90分券で料金が違うのですが、

自分に合った時間で楽しめるようになっています。

 

ショップの女性スタッフの方がおっしゃるには、

90分も登っていようものなら、

腕がプルプルしてきてたいへんだそうですよ。

ひゃ~っ、凄そうです!

クライミング初心者体験会も常時(平日の午後2回、土日祝日は3回)開催しているということです。

年齢・性別に関係なくそれぞれの方に合った登り方を教えていただけるので、

楽しいかもしれませんね。

ご興味のある方は立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

 

 

お店のサイトはコチラ →

クライミングジム グラビリティサーチ大宮


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入笠山 2017.6.10

今回は入笠山(にゅうかさやま)に行ってきました。

入笠山は長野県の富士見町と伊那市に跨る標高1,955mの赤石山脈(南アルプス)に含まれる山。

南アルプスとはいっても、険しい山ではなくて

比較的なだらかでのどかな草原が広がる山です。

ゴンドラもあり、冬場はそれこそスキー場になるところです。

放牧風景の草原にはスズランやレンゲツツジなど可憐な花々の群生が楽しめるとのこと。

 

6月はそのスズランの開花時期真っ只中ということでしたので、

その咲き誇る風景を期待して行ったのですが、

少々早すぎたようで、スズランはまだつぼみかけでした。

 

そのかわり、ズミ(またはコナシ)や九輪草(くりんそう)の花が

キレイに咲いていて見ごたえがありましたよ。

曲がりくねった山道をバスで登り、

たどり着いたのが、こちらの沢入登山口(入笠山登山口)。

この日は好天に恵まれていたためか、

登山口前の駐車場はもうすでに車がいっぱいでした。

 

準備体操をして、早速登山開始。

まずは、入笠湿原を目指します。

辺りは春蝉(はるぜみ)の声で相当の鳴動が続きます。

道沿いの木にはセミの抜け殻があちこちに見られるのですが、

セミ自体の姿は見つけられず。

そうこうして、ある程度山を登ると次第に、

意外と地表近くにもセミの姿を発見。

 

春ゼミって、ツクツクボウシくらいの大きさなんですね。

それにしてもこのセミ、人間に対して動じなさ過ぎ。

写真を撮っていてもまったく飛んでいく気配がないのが不思議でした。

この辺りは大きなシダの株があちこちに見られました。

ちょっとジャングルっぽい雰囲気がありますよね。

登山道に交差するけもの道には鹿の足跡らしきものも見られました。

カラ松は新緑が芽吹き始めていて、

その小さい葉の緑色もキレイです。

林を抜けると入笠湿原。

湿原に入るときは扉(柵)を開けて入ります。

これは鹿などの食害から湿原の植物を守るためなのだとか。

へぇ~っ、鹿はある意味、害獣になるんですね!

 

そして湿原区域に入ると、いきなり草原の風景が広がります。

そこに咲くのはズミ(またはコナシ)の花。

木の枝先に満開の花々。

この華やかさはとっても素敵です。

湿原の高台には山彦荘という食事処。

建物の前には野草の花壇がありました。

このあたりでトイレ休憩ができます。

次に向うのは五所平峠あたりの入笠山口。

それまでにもいろいろな花のつぼみが散見できました。

釜無ホテイアツモリソウもまだつぼみ。

野生ランの王様とも言われている幻の花だそうです。

あちこち咲いているコチラの赤い花が九輪草(くりんそう)。

茎の1箇所から環状に9つの花が咲くから九輪草というらしいです。

マナスル山荘の脇にいよいよ入笠山口。

柵はこんな感じで手動の扉になっています。

今度は柵を抜け出すことになります。

入笠山を登り始めると、

スズランの花、少し咲いています。

でもまだまだよく見ないと

白い花が見つけにくいくらいの少なさです。

その後、「岩場コース」と「岩場迂回コース」2つのコースに分岐していて、

今回は「岩場コース」で先に歩を進めます。

山頂付近でまたズミ(コナシ)の花。

日当たりが良いのかここでも元気に咲いていましたよ。

つぼみばかりだと思っていたレンゲツツジが

ここで咲いているのを発見。

そしていよいよ山頂です。

山頂は木々がなく、さえぎるものが何もありません。

周囲360度の大パノラマが広がります。

八ヶ岳も見えますよ。

多少ガスがかっていますが、絶景です。

コチラの山頂標識の前は常に人だかり。

順番待ちの記念撮影会ですね。

やっぱりみなさん、考えることは同じのようです。

山頂では、お待ちかねのランチタイム。

それぞれ持ち寄ったお弁当でお昼にします。

各々シートを敷いて陣取ります。

ところがです、不意を食らうような強い風。

土が舞い、ゆっくりご飯どころではないような状態。

こんなにお天気なのに、風がどうも強すぎます。

ちょっと寒くなってきたし、

いやいや、たいへんでした。

食事を早めに切り上げて山頂標識前で集合写真。

強風の中を撮影敢行です。

(このときの写真は当ブログにはありませんが、

みんなで集合して撮影をしました。)

そして、次は下山。

下り坂もそんなに険しくなく、ゆるやかな道が続きます。

木に寄生するこのコケ凄いですよね。

乾燥したコケが木の枝に垂れ下がっているんです。

まるでおとぎの国みたいになっています。

途中、小雨が降りましたが、すぐに止み安心。

無事、下山することができました。

今回も良い山行でした。

みなさま、お疲れさまでした。

私も充分登山を堪能したということは言うまでもありません。


 

追記;

石崎さんからLineで送っていただいた集合写真を

コチラのブログにも転載させていただきました。

写真って良いですよね。素晴らしい記念になりました。

ありがとうございました。


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峠山の会 会報 307号をいただきました。

峠山の会で発行している会報誌307号(2007年6月号)が

郵送にて手元に送られてきました。

28ページばかりの手作り感いっぱいの機関紙です。

この会報、

発行者の方々が丹精込めて編集・印刷・製本をしたものです。

記事を読むと、登山当時のことが蘇り、

たかだか先月のこととは言え、

もはや懐かしさすら込み上げてきます。

そして、山の会では私のまだ知らない

多くの活動をされていることがわかり、

会に多少なりとも関わりのある身としては、

たいへん興味深い内容となっていました。

本当にご苦労されているんですね。

会報の発行に加わった方々を大いにねぎらいたいと思います。

巻末には集合写真のカラーページもありましたよ。

足和田山山頂で撮った班ごとの写真と

紅葉台で撮った全員の集合写真。

やっぱりこういった写真はいいですよね。

この撮影の後、紅葉台のテーブルを囲んで昼食を食べたことなど、

当時の記憶が鮮明に蘇るようです。

こんな風になかなか内容の濃い会報で、

その出来栄えには感嘆しました。

今回も本当にありがとうございました。


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