今回の山行は、箱根の山。
飛龍の滝、鷹巣山、浅間山を目指します。
生憎の雨天ですが、そんなことお構いなしでの決行です。
新宿からはロマンスカーで箱根湯元に到着。
そこからバスで箱根旧街道を登り、畑宿まで向います。
今回は26人の参加。
大人数なので、こんな感じで
路線バスはぴったり席が埋まってしまう状態。
まさに貸切ですよね。
そして、畑宿バス停で下車。
箱根路東海道の石碑が立つ登山口から入山します。
「飛竜の滝 自然探勝歩道」と名付けられたルートを進むことに。
途中にはいろいろな花が咲いています。
ホトトギスも満開のよう。
「畑宿めおと桜(連理の桜)」は、根元と幹の両側がつながった2本の桜。
樹齢100年の珍しい山桜の形態ということで撮影スポットになっているようです。
*ここでいう「連理」とは、木の幹や枝が他の木の幹や枝と連なっているもので、夫婦のむつまじい様子に例えられ、たいへん縁起が良いものとされています。
山道を進むと脇には沢が現われてきます。
水のせせらぎを聞きながらの登山です。
石がごろごろした登山道。
水辺からはそこそこ距離があるのにも関わらず、
登山道にはサワガニも歩いています。
畑宿から40分くらい歩くと飛竜の滝が見えてきます。
まさに秘境といった趣。
ごつごつした岩が重なり合った斜面を滝が流れ落ちてきます。
橋のあたりからは全体がよく見えないのが残念なのですが、
それなりになかなかの景色です。
この日は雨なのに水量が少なかったのかも。
本来なら上下40メートルにもわたる2段の滝が望めたようですよ。
滝に架かる橋の奥は道がこんな感じで足元に水が流れています。
石の側面に生い茂るコケも良い雰囲気ですよね。
針葉樹林は霞で幻想的な空間に。
ところどころで小休憩。
給水や衣類調整をします。
少し戻って方向を変え、湯元側に向います。
トリカブトの花も。
鷹巣山(たかのすやま)の山頂。
山頂標識もなく、テーブルとベンチがあるだけの山頂でした。
道を下って浅間山へと向います。
浅間山に到着。こちらでで昼食を取ることに。
雨も止んでいて良かったです。
浅間山を下りて、箱根湯元方面に進みます。
ブラシのような白い花はサラシナショウマ。
もみじは紅葉が始まりかけた様子。
こんなふうに葉の先端から赤くなるんですね。
猿の腰掛もところどころに。
マムシグサの赤い実。
コンタックのキャラにちょっと似てるような。
ねっ!そうでしょう?
今回はこんな感じで、小雨の中でもものともせずに
登山を断行した記憶に残る山行でした。
今回、facebookページも作ってみました。
ご興味のある方はどんどんコメントしてください。