鍋交流 2023.11.12

今回は西部ブロック鍋交流のようすをご紹介します。

この鍋交流とは、

埼玉県の西部ブロックに所属する8つの登山団体(今年は6組が参加)の仲間が一堂に集まり、

みんなで登山を行った後、

鍋会場に集合し、それぞれの会が各種の鍋を披露するというイベント。

一人一人が材料を持ち込んで、鍋を作り、そして分け合って食べながら、

にぎやかに交流をするというもの。

食事を共にすることで一体感が生まれ、

楽しい時間を共有できるのが良いですよね。

というわけで、写真を見ていきましょう。

 

 

鍋交流の会場は、埼玉県寄居町にある「日本(やまと)の里」。

バーベキュー場をお借りして開催されました。

 

まずは、わが「峠山の会」の鍋コーナーです。

「峠山の会 石狩鍋」の看板。

イラストが上手に描かれていますよね。

実は、会員S原さんのお嬢さんが作ってくれたということ。

ご家族のサポート、素晴らしいです。

なかなかの出来栄えなので、他の会の人も写真を撮られていました。

各自がポットにお湯を持参。

水からだと時間がかかるので、

鍋にはお湯を注いで作り始めます。

会を引退された元会員の方の姿も。

ベテランさんなので、鍋はお手の物。

手際よく調理していきます。

現役会員さんも負けじと腕をふるっていますね。

アルミ鍋は2つ使用。

少ない燃料で一気に過熱して煮込んでいきます。

メンバーで入れ替わり立ち替わり味見をしました。

奥のほうではⅠ田さんが、余ったキノコ類を焼いてくれています。

味付けも完璧。出来立てをみんなでいただきます。

この日は少し肌寒い一日。

お鍋で身体がほんわり温まりますね。

お替りも大丈夫ですよ。

どんどん食べてください!

ちなみに 石狩鍋には開始時間前から長蛇の列ができていました。

他の会の方からも大注目。

人気の高さがうかがえますね。

一方こちらは、ビスターリさんのお汁粉コーナー。

すいとんもありましたね。

他には豚汁もあったようです。

食事が済んだら後片付け。

終わったらその場をキレイにしましょうね。

片付けが終わり、「峠山の会」全員で記念撮影。

18名も参加されたんですね。

全体集会で「峠山の会」の紹介とアピールをしているところ。

西部ブロック全員の集合写真。

81人が集まったようです。

全員を写すとなるとどうしても一人一人が小さくなってしまいますが、

これだけ多くの登山愛好家が集まることはめったにないので、なかなか壮観です。

並びが弧を描いて見えて、「みんなで丸い地球を囲んでます!」みたいな構図になっているのがなんとも微笑ましいです。

    ↓ こんなイメージ(笑)

********************

そして、時を戻して登山のようす。

寄居駅ホームで野上行きへと乗り換えます。

ど派手なキャラクター電車がお目見え。

秩父鉄道のフルラッピング列車「秩父三社トレイン」ですね。

野上駅から登山口に向かって歩きます。

金ヶ嶽(かねがだけ)登山口。

鳥居をくぐり抜け、ここから登山開始です。

登山の途中。

最初は明るい林の中を歩き始めましたが、

登山ルートは結構アップダウンがあり、

ふた山分を超えたくらいの充実感がありました。

突然、精悍なわんこが現れました。

猟友会がシカ刈りのため、猟犬と一緒に山に入っていたんですね。

途中、猟犬が列のすぐ近くを何度か疾走して、ちょっと怖かったです。

浦和一女「麗風会」 所有の森の中を下ります。

「この道で本当に大丈夫?」と心配になってしまうくらいの細い道を

みかん畑の方にどんどん降りて行きました。

下の写真は下山途中の風布みかん園のみかん。

美味しそうなオレンジ色、豊作ですね。

思わず、みかん園でみかんを買いました!

そして「日本の里」の入り口に到着。

 

こんな感じで「登山&鍋交流」、

有意義な時を過ごされたご様子でした。

みなさま、お疲れさまでございました。

 

 

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杓子山 2023.11.11

今月の「峠山の会」定例山行は、山梨県の杓子山(しゃくしやま)。

杓子山は山梨百名山の一つで、山頂から見る富士山の眺望が素晴らしい山です。

道中には何か所かのビュースポットがあり、

お天気が良ければどの地点からも富士山の雄姿がご覧いただけます。

秋から冬へと移り変わるこの季節、

鮮やかな紅葉も見られると良いのですが、さて今回はいかがでしょうか。

T村さんの撮られたお写真を中心にご紹介させていただきます。

 

この日は25人乗りの「みよし観光」バスを利用。

関越道、圏央道、中央道と進み、富士吉田西桂インターチェンジで高速道路を降ります。

一般道で「不動の湯」からさらにすぐ先、林道駐車場に到着。

こちらで装備の用意、各自ストレッチを行いました。

それから、今通った道をほんの少し戻ったところが登山口。

目の前の一部分だけですが、紅葉がキレイです。

1班から順番に列をなして登山のスタートとなります。

カエデがオレンジに色付いています。

お天気は曇り。

陽光が差せば、もっと輝いて見えたことでしょう。

でもこれはこれで十分見ごたえがあります。

もう紅葉も終盤なのですね。

落ち葉が幾重にも積もった道を進みます。

今年は冬の到来が早いのでしょうか。

例年ですとまだ紅葉が楽しめる時期なのですが、

周りの落葉樹はもうほとんど裸状態です。

登山口から25分くらいで「ゲート」に到着。

そこそこの急坂もあって、少し身体が汗ばんできました。

早朝は寒いと思って重ね着をしてきたのですが、

思いのほか暑くなってきましたね。

上着を脱いだりして、衣服調整を行います。

ゲートの脇にはクサギの実が鈴なりになっていました。

クサギはシソ科の落葉樹で、

葉に臭いがあることから臭木(クサギ)と名が付けられました。

その実は、独特の形と色の組み合わせがユニークで、それがまたキュートです。

真ん中の黒っぽい部分は、藍のように草木染めに使われます。

布地が薄青く染まるのだそうです。

道の脇にはススキの穂並み。

目の前に見える山容にはまばらに紅葉が残っています。

稜線は歯の抜けた櫛のようにも見えますね。

この場所からは富士山が見えるハズなのですが、

上空は厚い雲で覆われています。

ただ、辺りが開けているので、開放的な気分にはなりますね。

歩き始めて30分位ごとに小休憩を入れるようにしています。

その都度の水分補給も大事です。

足元にはからっからになった茶色い落ち葉がいっぱい。

踏みしめながら歩きます。

登山道の脇に野イチゴの実がひとつ。

冬イチゴは美味しく食べられるそうです。

大権首峠(おおざすとうげ)に到着。

標識がたくさんあるのですが、

ここが大権首峠だとはわかりにくい場所でした。

さらに少し進んで、「ハングライダー離陸場」。

眼下には富士吉田市の街並みが見渡せます。

ここからハングライダーで飛び立つなんて凄いですね。

ハングライダー離陸場の手前に戻り、そこの分岐は右手に進みます。

ここからまた、急な坂道が始まります。

岩がごつごつした箇所もいくつか。

段差が激しいです。

思わず力んで登ります。

トリカブトの実もたくさんなっています。

トリカブトは植物全体に毒があるので触らない方が良いかもしれません。

その昔は毒矢に塗る毒として使用していたということですよ。

トリカブトの花、

他はすべて枝落ちしているのに最後の一輪が健気に咲いていました。

綿毛も抜け落ちたアザミの実でしょうか。

カラマツの枝先にはかろうじて残った紅葉。

紅葉終わりは花終わりにも似たはかなさと寂しさが漂いますね。

ロープが張られた岩の段、朽ちた階段を登りきるとまもなく頂上ですよ。

ということで、杓子山頂上に到着。

絶景(?)をバックに記念撮影。

ところで、富士山はどこ?

見当たりませんね~。

と、いうわけで ちょっと残念な空模様でした。

しかし、気分だけは爽快なので、ドンマイです。

頂上には先客が少なく、テーブルが空いていたので、

急遽こちらでランチタイムとなりました。

きっと山が混んでいるだろうと思っていて、

この先の眺望スポットで昼食にする予定だったのですが、

やっぱり山頂で食事する方が気分が良いですよね。

この点はラッキーでした。

「峠山の会」の美女軍団も上機嫌です!

座って休むと身体が冷えてくるものです。

今日の天気だと体感温度が低くなるかなと心配していたのですが、

意外と暖かいというか全く問題ありませんでした。

下写真の右のほう、茅場が茶色く見える上空には

冠雪した富士山の全貌が壮大に見えるハズでした。

心の目を凝らせば見えるかもしれませんよ。(いや、無理ですね。)

天空の鐘 杓子山 標高1597.6mの表示。

早めに食事を済ませて、今度は下山です。

明見尾根(あすみおね)を進みます。

落ち葉の量が多くて、足を滑らせないよう要注意です。

階段も落ち葉に埋もれているので、段差がわからず

たいへんなことになっています。

これは滑りますって。危険です。

道伝いにはずっーとロープが張られています。

確かにロープが無いと危ないかも。

多くの木々は紅葉せずに枯れているように見えました。

急な寒さが来ないと葉っぱは色付かないそうですしね。

いやはや、今年の秋はしばらく暑かったですから。

鉄塔のある場所に到着。

ここでは黄色い紅葉が見事でした。

Zコース分岐点。

ここからZコースに入り、つづら折りの下りが始まります。

ビューポイント。

ひと際キレイな紅葉が。

紅葉の向こうには富士山があるのですが、雲しか見えません。

ちなみに眺望スポットからちょっと先の場所ですが、

7月の下見の時に見た風景はコチラ↓

昼過ぎまでかかっていた雲が切れて、富士山がくっきりと姿を現しました。

さらに針葉樹林を降りていくと、落葉樹の紅葉も見えてきます。

そして、まもなく林道駐車場に止めてあるバスが見えてきました。

ゴールはもうすぐです。

最後は、不動の湯のあたりに戻ってきました。

この辺りのカエデは、まだまだキレイに秋の装いをしています。

さて、こんな感じで今回の山行は終了です。

無事終わることができて一安心。

曇天で景色はよくありませんでしたが、

なかなか歩き甲斐のあるルートで結果は良かったです。

(と、いたしましょう。)

みなさま、お疲れさまでございました。

最後にT村さんが撮られた動画をアップ。

動きがあると良いものですね。

 

そして、T田さんはご自身のブログで紹介していただいたようです。

つっちーの日々 アメーバーブログ

 

PS. 帰りのバス内では、飲酒・飲食を楽しみましたよ。

それでも物足りない方たちは鶴瀬でもう一杯飲みました。

終わりよければすべて良し。大満足ですね。

ありがとうございました。

杓子山 報告書

 

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