「目で見るハイキングA・B・C」というDVDを見てみました。

日本勤労者山岳連盟の

ハイキング委員会が製作されたDVD、

「目で見るハイキングA・B・C」を見てみました。

 

中身は3つの章に分かれていて、

第1章は、「目で見るハイキングABC 装備編」37ページ。

第2章は、「目で見るハイキングABC 歩き方編」61ページ。

第3章は、「目で見るリーダーのあり方」38ページ。

それぞれ凝った構成になっています。

装備編では、

山にどんなものを持っていけばよいのかといった基礎知識から、

登山靴やザックの選び方、服装選びの注意点などがあげられています。

 

靴底がはがれるといった

突然のアクシデントでの対応策も書かれていましたよ。

靴底の剥離には、

結束バンドで結ぶことで応急処置ができるということを

このページで知りました。

意外と身近なアイテムで緊急的に対応ができるんだなと

感心して読んだ次第です。

歩き方編では、

登山・ハイキング計画の立て方、

山に持っていく食料の選び方、

地図の見方・使い方などが載っていました。

また、お天気のことにも触れられていましたよ。

 

さらには、インターネットで地理院地図が閲覧できるということも知りました。

登山ルートの確認に役立ちそうです。

もしかしたら、当ブログでも地図を使えるかも!とも思いました。

今後、是非 活用してみたいものです。

そして、たとえば こんなふうに等高線の見方も

クイズ形式で載っていて、

楽しく教えていただくことができました。

命を危険にさらす落雷に遭わないための知識も。

予めこんな知識を持っていたら、

いざという時にはすばやい行動ができますよね。

やっぱり知識は必要です。

道に迷ったときの対処方法も。

道に迷ったら、

まず現在地を確かめる。

それでもわからなければ、位置がわかる地点まで戻る。

と、いうことです。

何事においても基本は大事ですよね。

 

そして恐ろしいことに

遭難事故の原因のうち4割近くがなんと道に迷ったためなのだとか。

無計画に道を進むと危険だということがわかります。

 

リーダーのあり方編では、

リーダーの必要性、リーダーのすべきこと等が書かれています。

計画書の提出の仕方、救助要請の仕方など

やや堅苦しい記述もありますが、

大事なことが書かれていましたよ。

 

上記3章の別項目では、

装備表チェックリストもありました。

登山前日の持ち物チェックに使えそうです。

このような「目で見るハイキングA・B・C」。

なかなか勉強になる初心者向けの学習DVDでした。

 

DVDの見方・使い方も書かれているので、

簡単にスライドショー形式で見られます。

クリックするごとに画面が切り替わりますので、

自分のペースで読み進められます。

参考までに、一度見てみられるのも良いかもしれません。

※ DVDの入手方法は、以下の通り。
日本勤労者山岳連盟に「目で見るハイキングA・B・C」のDVDを購入したいとのメールを送ります。
この際、メールにはあらかじめ発送先の住所と名前を書き込んでおきましょう。
すぐに商品と郵便局の振込み用紙がゆうメールで送られてきます。
後日、郵便局のATMで送金手続きをすればOKです。

DVDは200円(別途振込み手数料必要)で購入できますよ。
ちなみに振込み手数料はATMからだと80円で済みました。

 

日本勤労者山岳連盟

E-mail: jwaf@jwaf.jp

 


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日本百低山を読んでみました。

日本山岳ガイド協会が編集し、

幻冬舎が出版している、

「日本百低山 100 Low Mountains In Japan」

という本を手にしてみました。

一般的に有名な深田久弥さんの「日本百名山」ならぬ、

親しみ深い山を集めた「日本百低山」ということです。

 

その百低山とは、文字通り標高の低い山のこと。

その風土の象徴的な名高い山ではなく、

その地域に根ざした馴染みのある山々が集められています。

 

ある意味、お手軽な山。

思い立ったら軽装でも気軽に登れそうな山。

初心者でも気後れせずに挑戦できる故郷の山々ということです。

緑も豊かな低山は、幅広い年代に受け入れられそうです。

冒頭のカラーページに登場するのは、

二ツ森(秋田・青森)、武奈ヶ岳(滋賀)、

達磨山(静岡)、尖山(富山)

次に、黒滝山(広島)、日向山(山梨)、

天上山(東京)、

それから、次郎丸岳(熊本)、姫神山(岩手)、

白嶽(長崎)、チセヌプリ(北海道)など。

それぞれ特徴の違う山が写真で紹介されています。

目次を見ると確かに100の山がずら~りと並んでいます。

かつて峠山の会での山行をした御前山も紹介されていました。

その御前山はこんな感じで紹介されています。

「多摩川上流、都民に親しまれる奥多摩三山の中で大岳山、三頭山に挟まれ、春の息吹を感じさせる山が、奥多摩湖畔にどっしりと横たわる御前山である。

中略

一帯はカタクリの群生地で、御前山までの20分ほどの稜線は、富士山の展望と相まって圧倒的景観だ。」

カタクリの開花時期に登るとかなり良さそうです。

 

ガイドの目という項目にはガイド目線で

登山に関する一言アドバイス、

そのほか、参考タイムと略地図が載っています。

標高が高くなくても

それなりに魅力的な山々の数々。

逆に高い山が望めて得する気分です。

そういう低山登山も良いですよね。

低山の素晴らしさを改めて感じさせられた一書でした。

 


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山登りにも役立ちそうなクライミングジムを見てきました。

先日、大宮に行った際に登山用品のお店に立ち寄りました。

お店は大宮西口にある「好日山荘」。

ところが驚くことに、

その登山用品店の上の階がクライミングジムになっていたんです。

ちょっと拝見したところ、なかなか凄い設備のジムだったので、

つい、このブログに書いてみることにしたというワケです。

ご存知の通り、クライミングジムは

人工的に作られた岩壁に

カラフルで様々なカタチの取っ手が取り付けられていて、

そこをよじ登ることが楽しめる場所。

若者を中心に人気のあるおしゃれスポットにもなっているところです。

 

コチラでのクライミングのことを

ボルダリングまたはボルダーとも言うみたいですが、

そのボルダリング、

かなり腕や指の筋力・体力が必要となるため

ちょっとハードな運動と言えそうです。

このようなところでトレーニングをすると、

山登りのときにも役に立つ筋肉が

相当鍛えられそうです。

 

コチラが最上階の5階。

比較的天井が低いので初心者向けのフロアなのでしょうか。

それでも右側の壁は手前に競り上がり、

大層な傾斜になっていますよね。

結構キツイかもです。

 

窓の向こう側には3階から5階にかけての吹き抜けの壁が見えます。

コチラは3階のジム入り口から中をのぞいたところ。

一番奥がボルダーエリアになっています。

3階から上を眺めるとこんな感じ。

3階分の高さなので、それなりになかなかの高さがあります。

3階の床面付近はこんな感じ。

手前に丸い椅子が2つ置いてあるので、

その広さがなんとなくお分かりいただけるかと思います。

やっぱり難易度高そうな壁ですよね。

利用料は1日券と90分券で料金が違うのですが、

自分に合った時間で楽しめるようになっています。

 

ショップの女性スタッフの方がおっしゃるには、

90分も登っていようものなら、

腕がプルプルしてきてたいへんだそうですよ。

ひゃ~っ、凄そうです!

クライミング初心者体験会も常時(平日の午後2回、土日祝日は3回)開催しているということです。

年齢・性別に関係なくそれぞれの方に合った登り方を教えていただけるので、

楽しいかもしれませんね。

ご興味のある方は立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

 

 

お店のサイトはコチラ →

クライミングジム グラビリティサーチ大宮


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峠山の会 会報 307号をいただきました。

峠山の会で発行している会報誌307号(2007年6月号)が

郵送にて手元に送られてきました。

28ページばかりの手作り感いっぱいの機関紙です。

この会報、

発行者の方々が丹精込めて編集・印刷・製本をしたものです。

記事を読むと、登山当時のことが蘇り、

たかだか先月のこととは言え、

もはや懐かしさすら込み上げてきます。

そして、山の会では私のまだ知らない

多くの活動をされていることがわかり、

会に多少なりとも関わりのある身としては、

たいへん興味深い内容となっていました。

本当にご苦労されているんですね。

会報の発行に加わった方々を大いにねぎらいたいと思います。

巻末には集合写真のカラーページもありましたよ。

足和田山山頂で撮った班ごとの写真と

紅葉台で撮った全員の集合写真。

やっぱりこういった写真はいいですよね。

この撮影の後、紅葉台のテーブルを囲んで昼食を食べたことなど、

当時の記憶が鮮明に蘇るようです。

こんな風になかなか内容の濃い会報で、

その出来栄えには感嘆しました。

今回も本当にありがとうございました。


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