入笠山 2025.6.7

今月の「峠山の会」定例山行は、

長野県富士見町にある入笠山(にゅうかさやま)。

入笠山は「花の宝庫」と呼ばれる山で、約150種類にも及ぶ多種多様な山野草が折り重なって咲く花の楽園。

ゴンドラで標高1780mまで一気に駆け上がったところのゴンドラ山頂駅付近には「入笠すずらん山野草公園」があって、6月上旬にはドイツすずらんの群生が見られます。

続く入笠湿原では木道が整備されていて、そこには四季折々の花々が満喫できる開放的な光景が広がります。

また、入笠山頂上からは、富士山をはじめ南・中央・北アルプスまでをぐるっと見渡す360度の大パノラマを心ゆくまで楽しむことができるそうです。

お天気にも恵まれた行楽日和、どのような山行になりますでしょうか、ワクワクします。

 

まずは、富士見パノラマリゾートのゴンドラ山麓駅に集合。

今回は、車組と電車組に分かれての現地到着です。

 

同時に集合するのがなかなか難しいのですが、なんとか無事全員が現地に合流。

ゴンドラ乗り場へと向かいます。

売店先の階段ではいろいろな花がお出迎え。

濃い赤が鮮やかなのは、紅卯木(べにうつぎ)の花。

そしてゴンドラに乗り込みます。

8人乗りですが、グループごとの搭乗(2名で1台とか)だったので、この場所に辿り着くまでにはものすごい列ができていました。外はすでに陽が照っていたので、列に並ぶのがしんどかったです。

乗り場に飾ってあったカエルの置物。

ちょっとお洒落な雰囲気を演出されて、気持ちが和みました。

ゴンドラは急な坂を一気に進みます。

背後には八ヶ岳が望めます。

ゴンドラ山頂駅に到着。

すぐ横が「入笠すずらん山野草公園」。

広場の先には八ヶ岳の雄姿。

そして足元にはドイツすずらんの群生が。

ちょうど開花の時期。

たくさんのドイツすずらんが咲いていて、

辺りには花のやさしい香りが漂っていましたよ!

その満開のすずらんをバックに1枚。

すずらんの花は小さいので、写真では一面緑に見えて花がよくわからないですね。

間近で見るとこんな感じ。清楚なイメージの花ですね。

フォトスポットでは八ヶ岳をバックに写真。

湿原のほうへ進みます。

ニホンジカの侵入を阻止するゲートを通過。

山野草は鹿たちのごちそうなんですかね、

食害をなくす管理が行き届いています。

入笠湿原に到着。

高低差のある開けた場所で、見た瞬間、息をのむ美しさに驚きます。

こちらには日本すずらんが群生しています。

先ほどのドイツすずらんより小ぶりで花数も少ない品種のようです。

開花も少し遅いですが、控えめな可憐さがあってなかなか良いです。

階段状の木道を花を観賞しながらゆっくりと降りて行きます。

湿原といっても水場はありません。

ツマトリソウ(褄取草)。

花びらのとんがりが鋭いのとやや丸みのあるものの個体差があるようです。

桜のように木を覆うように咲く白い花はエゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)。

咲き始めのピンクから咲き進むと白くなるのは、ズミ(桷)。

クリンソウ(九輪草)も元気に咲いていました。

仏塔の屋根にある「九輪」に似ていることから付けられた名前なのだとか。

9つの花が輪のように咲く花だとばかり思っていましたが、そうではありませんでした。

この陽気で人出は半端ないくらいに多いですね。

木道も行き交う人々で混雑しています。

入笠湿原の立て看板より以下抜粋

” この入笠山一帯には数多くの湿原がありますが、南アルプスとしては珍しいものです。いずれも環境の変化により消滅しようとしています。地質は秩父古生層に属し植生学的には陸地化がすすんでいる湿原です。

2004年には長野県の自然環境保全地域に指定されました。この自然はすべての人々の宝です。みんな大切に保護しましょう。 ”

そうなんですか、湿原が陸地化しているんですね。

素晴らしい自然を残していきたいものです。

休憩処では食事もできるようです。

クリンソウがまとまって咲いていました。

よく見ると赤とピンクの2色があります。

またゲートを通って次の区画に入って行きます。

サクラソウ。

ツマトリソウとユキザサ。

ミヤマエンレイソウ。

シダの新芽。毛に覆われたゼンマイがぐーっと伸びきった感じ。

湿原を抜けると山道になってきました。

分岐点に到着。

岩場コースを進みます。

ごつごつした岩場では、先が詰まって立ち止まることもしばしば。

気温も高くなり、体力も消耗してきましたが、

頂上まではもう一息です。

そして入笠山 山頂に到着。

多くの人で賑わっています。

ここで、お待ちかねのお食事です。

周りは360度のパノラマ。たくさんの山並みが見渡せます。

「日本百名山」のうち22山を見ることができるそうですよ。

順番待ちの山頂看板を持って記念撮影。

休憩を早々に切り上げて今度は下山です。

帰りのバス時間を考えての移動。致し方ありません。

 

サルオガセ(猿麻薯)がいっぱい木に垂れ下がっていました。

サルオガセは地衣類で、露から水分を取り、自ら光合成をして生きています。

木に寄生して(栄養を取っている)いるわけではなく、

ただぶら下がっているだけらしいです。

ちなみに地衣類とは、菌類と藻類が共生関係を結んでできた複合体(生物)です。コケと似ていますが、コケは植物です。

生物(せいぶつ)ですって?なんとも不思議なものですね。

また休憩所。トイレもあります。

ホテイアツモリソウの奇抜な花。

表示のポスターからの抜粋

” 釜無ホテイアツモリソウ

長野県諏訪郡富士見町の西域、南アルプス山系釜無山や入笠山に自生し、紅い花を咲かせるラン科の多年草が「釜無ホテイアツモリソウ」と呼ばれています。
この紅紫色の派手な花は、愛好家の多いランの中でももっとも人気のある種で、野生での絶滅の危険性が極めて高い絶滅危惧IA類に区分されています。本州で生育が確認されている県は長野県、山梨県、福井県だけであり、長野県内では富士見町内だけ。県内唯一の鑑賞ポイントと言えます。 ”

珍しいものを見せていただいて感謝です。

それにしても独特なカタチの花ですね。

ゴンドラ駅に戻ってきました。

こちらで解散。一安心です。

山行後のお楽しみはルバーブのソフトクリーム。

ルバーブは、シベリア原産の野菜。食用大黄(しょくようだいおう)とも言い、葉軸(茎)の部分が食べられます。強い酸味と独特の香りが特徴で、西欧ではジャムやパイなどのデザートに広く使われているそうです。

酸っぱくて栄養のある野菜ということでみなさん興味津々。

普通に美味しいソフトクリームでしたよ。

ゴンドラ山麓駅の売店には生のルバーブが販売されていました。

以下は会員の皆さんが撮られたお写真。

八ヶ岳を背に元気な表情が良いですね。

鈴なりのすずらん、かわいいです。

雪の残った山並み。

忘れてならないのが富士山。残雪の筋が綺麗に見えます。

ホテイアツモリソウ。

初めて見るものがいろいろあって新鮮な体験でした。

食後に山頂標識の前で1枚。

こんな感じで今回の山行も無事終了。

ゴンドラチケット購入の特典として、野菜ジュースと山野草のプレゼントをいただいて帰りました。

リーダー、サブリーダーさま、ありがとうございました。

そしてみなさま、お疲れ様でございました。

 

つっちーさんのブログにも今回の山行のことが書かれています。

つっちーの日々 6/7 会山行「入笠山」

 

動画も楽しんでください!

【入笠山】360度の大パノラマと植物の宝庫

入笠山 報告書
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西沢渓谷 2025.5.24

今月の「峠山の会」定例山行は、山梨県の西沢渓谷。

西沢渓谷は、秩父多摩国立公園内に位置する、国内屈指の渓谷美を誇る景勝地。

そこには、1周10kmにおよぶハイキングコースが設けられています。

渓谷を巡るゆったりとした散策ルートというイメージはあるものの、

実は降りたり登ったりもして、登山、トレッキングの要素を大いに楽しめる場所となっています。

滝がいくつも連続する中でも一番の見どころは、渓谷の終盤に現れる「七つ釜五段の滝」。

そして、この5月に見られるというアズマシャクナゲの大群生、

さらにはみずみずしい新緑の光景。

さて、いかがなことになりますでしょうか。なんとも楽しみです。

 

今回も「みよし観光」の貸し切り小型バスを利用。

関越道、圏央道、中央道、フルーツラインを経て、道の駅みとみに到着です。

トイレ脇ではみんなで円を描いて準備体操。

久しぶりに体操部長さんのご降臨です。

しっかりストレッチしましたよ!

道の駅から歩いてすぐの、西沢渓谷入口方面に向かい歩き始めます。

東沢山荘前にはなんと、よもぎ餅の販売が。

いきなりみなさん、殺到です。

200円のよもぎ餅を大興奮で購入されていました。

興奮も収まったところで、歩行再開です。

道路脇には、清楚な姿のヒメウツギがお出迎えをしてくれています。

朱色に咲く、山ツツジも満開ですね。

道の駅出発から30分後、西沢渓谷入口に到着。

気温もちょうど良い感じですが、衣服調整をします。

トイレ使用には協力金が必要です。

すぐ隣の御嶽山那賀都神社に安全祈願。

15分くらい進むと西沢山荘跡。

こちらにもトイレあり。

ちらほらと山ツツジが咲いています。

二俣吊橋。吊橋なので、歩くと若干揺れる感じがします。

吊橋から5分くらい先には西沢渓谷の看板。

こちらで記念撮影。今回は24名が参加しました。

ギンリョウソウが落ち葉の間からひっそりと、

その神秘的な姿を見せていました。

ここにもヒメウツギ(姫空木)。

「大久保の滝」が見えるところの階段。

大久保の滝は葉っぱに遮られてよく見えません。

小さな洞窟。

道は登ったり降りたりします。

進行方向を少しV字に戻ると、三重の滝(みえのたき)が良く見えます。

深いところが青く見えて綺麗です。

フグ岩。

ウナギの床。

人面洞。

どこが顔なんでしょうか?ちょっとわかりにくいですよね。

片目をつぶった大きな顔にも見えてきて、想像力が掻き立てられます。

川底までくっきりクリアな透明度。ピュア・ウォーターに触ると冷たいです。

竜神の滝。ここも青さがキレイです。

岩場の登り。両側に鎖があるので、安心です。

貞泉の滝。

コケに湧き水の雫が滴っています。

生き生きとした自然の活力を見せつけられますね。

開けた箇所で小休憩。

歩くとぐらつく木橋はいずれ崩壊しそうな気配。

1周10kmのうち3.5kmの地点にある表示。

カエル岩。

カエルが空を見上げている姿に見えるのかな。魚や蛇頭のようにも見えますが。

方杖橋。

またしても岩場の登り。

岩に手を付いて登りたいので、ストックが逆に邪魔になってしまう箇所です。

「七ツ釜五段の滝」 一番下の五段目。

「七ツ釜五段の滝」

橋のところから最初に見えてくるのは下の3つの滝。

橋の次は、またまた岩場を上がります。

「七ツ釜五段の滝」 上の3滝が見えてきます。

道を交差して左手から流れるのは、

本流とは別の小さなせせらぎ。

不動の滝。

そして、シャクナゲ大群落に到着。

しかし、花がない!

シャクナゲの花期は終わりを告げていました。残念!

5月も終盤だともう花は終わっているのですね。

辛うじてただひとつ、微かな残り火が灯っていました。

ピンクで華やかだったアズマシャクナゲの花終わりは、

儚い薄色に変化するようです。

満開には全く及びませんが、少しでも花が見られてよかったです。

気を取り直して、階段(崩れた階段脇)を登ります。

10km中の4.5㎞地点、西沢渓谷終点の休憩所に到着。

こちらでランチタイムです。

場所が狭いのですが、何とか陣取ることができました。

右手に有料トイレが2つあります。

食事後はトロッコ道(旧森林軌道)を緩やかに下って行きます。

道は平坦に整備されているので、とても歩きやすいです。

トロッコ道にもシャクナゲ大群落。

ここにも散り際のシャクナゲがぽつりと白い花。

しゃくなげ橋。

通りの頭上、木の枝にポコンと宿る草(に見えます)。

岩璧の隙間から水平に葉を伸ばすシダ。

大きな葉っぱの草。

大展望台に到着。

くっきりと山々が見渡せました。

こういう風景だとみんなで写真を撮りたくなりますよね。

道の右手はどんどん崩れてきていて、こちらも土だけが流され根っこがむき出しになったところ。

トロッコの線路跡。

道の左手もどんどん崩れてきて崖下に落ち行くレールも見られました。

山の神でもお祈り。

少しグロテスクですが、よく見ると意外と美しいコケ。

今にも道側に崩れそうな木。

そうしてどんどん道路が右側に寄っていくようです。

看板のところで小休憩。

2週間前の下見の時には

ミツバツツジの花とつぼみがいっぱいだったあたりです。

東沢山荘のところに戻ってきました。

駐車場には見ごたえのある山ツツジ。

摘みたてよもぎの葉を使ったよもぎ餅。

再び、購入です。

こんな感じで今回の山行は終了です。

お天気が心配でしたが、雨は降らなくて助かりました。

無事終わることができてひと安心。

みなさま、お疲れ様でございました。

 

最後に会員の方が撮られたお写真を2枚。

みんな元気で素晴らしいですね。

綺麗なウツギの花。

シャクナゲの豪華な姿は見られませんでしたが、

森林浴を満喫できた楽しく有意義な1日でした。

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PS. 下見で行った時のシャクナゲの写真です。

下見の時の写真はこちら → 西沢渓谷 下見 2025.5.10

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そして、今回の動画も素晴らしいです!!

【西沢渓谷】新緑と渓谷美が素晴らしい周回コース

西沢渓谷 報告書

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古賀志山 2025.4.26

今月の「峠山の会」定例山行は古賀志山(こがしやま)。

古賀志山は栃木県宇都宮市にある標高582.8mの山で、

日本百低山、栃木百名山、大谷七名山にも選定。

またすぐ隣には御岳山(標高546m)、赤岩岳(標高536m)があります。

低山としては北関東屈指の名山とも云われています。

 

今回我々はは3つのグループに分かれてのコースを選定しました。

A:赤川ダムからスタート。北コースで富士見峠、見晴らし台、古賀志山へと登り、南階段コースで下山する標準的な周回コース

A’:Aコースと同じルートで古賀志山の後に御岳山まで行くルートを足した少し難易度を高くしたコース

B:Aコースと同じルートの中から見晴らし台を除いてゆっくり進むコース

トランシーバー3台を駆使して連絡を取り合いながらの山行となります。

 

いつもの通り、「みよし観光」の25人乗り小型バスで現地に向かいます。

まずはスタート地点の宇都宮森林公園駐車場に到着。

こちらでトイレを済ませ、準備体操をしてから出発をします。

ダムの前で集合写真。

後方にはこれから登る古賀志山がそびえています。

写真を撮った後はダム脇の歩道を進みます。

しばやま橋のところで衣服調整。

ここから山道に入ります。

ノイバラ(野茨)やヤマブキ(山吹)が辺りに咲いています。

春の山は花々が多く、山道がにぎやかで良いですね。

杉林のなだらかな道を進みます。

左手には渓流の涼しげなせせらぎ。

渓流に架かる小橋を行き来。

アカヤシオ、ミツバツツジ、山ツツジが各所に咲いています。

快晴のお天気に感謝ですね。

森林内の気温はちょうどよい涼しさ。されど多少は汗ばんできます。

しばらく歩いては水分補給。

冷たいひとくちゼリーをいただき、エネルギー補給もバッチリでした。

ベンチのあるあたりでも小休憩。

時間差で分かれていた3グループが交互に合流。

地面には、散った山桜の乾いた花びらが一面に。

頭上の木はすでに葉桜でした。

矢印がないと道なりに真っすぐ進んでしまいそうな箇所。

この手作り標識、大事ですね。

巨岩が見えてきました。

足元にもごつごつした岩場が現れてきます。

「とっても立派な岩!」と左手を見上げているところ。

巨岩の大きさは人の大きさと比べるとよくわかりますね。

岩場の急坂を登ると富士見峠に到着。

看板の下に「山の会」と書けば、「富士見 峠山の会」になるねと

微笑ましい会話も交わされていました。

峠の先には木の根っこが張り巡らされた登り。

隅には巻き道もあるのですが、あえて根っこの合間を縫って進んでみました。

体力に余裕があるときは遊んでみたくなるものですよね。

チゴユリ(稚児百合)には1センチくらいの小さな花。

小さなピークを越えるとまた急坂。

分岐点に到着。

ここから左手の見晴らし台(東稜見晴)へと向かいます。

分岐点の両側にはツツジ。

花に囲まれて写真を1枚。

5分程度で見晴らし台に到着。

先端に突き出した岩の上からは、眼下に街並みが見渡せます。

ふたたび分岐に戻り、今度は反対側に少し登ると

そこはすぐ古賀志山の頂上です。

A’グループはこちらに荷物を置いて御岳山に向かっているようでした。

Aグループはテーブルを囲んでランチの始まりです。

しばらくしてBグループとも合流。

すぐ近くの赤岩山にはパラグライダー出発場があるようです。

空を見上げると2つのパラグライダーが

気持ちよさそうに空中の散歩を楽しんでいました。

A’グループが御岳山から戻って来て全員が再集合。

頂上標識を取り囲んで記念撮影です。

A’グループはこれからお食事ですね。

電波塔が山頂のランドマークとなっています。

今度は下山。御岳山方面の分岐へ向かいます。

分岐からは階段の続く南登山道へ進みます。

長く続く下り階段では膝がガクガクしてきます。

休みながらマイペースで行きましょう。

クサボケの花。

クサボケは、地を這うように枝を伸ばすのが特徴の植物。

熟した果実は薬用酒として、疲労回復に利用されていたとのことです。

道路に巨大ペイントの描かれたの分岐点に到着。

この周辺には国際大会の開催ができる自転車ロードレースのコースが設けられています。

日本国内では最高峰の「ジャパンカップ・サイクルロードレース」が毎年10月に行われているそうですよ。

登山道の脇には整地して新たなコースが作られているようでした。

森林公園内でもツツジが満開。

花のアーチを抜けると展望台。

新緑が勢いよく生い茂ってダムは隠れてしまっています。

芝生の広場に降りてくれば、もう山道は終了。

左上の枝下にちょこんと見えるのが古賀志山 山頂、

そしてダムも一緒に入れて1枚。ツツジと八重桜のコラボもよい感じです。

ダム湖面にもぼんやり映り込む古賀志山・御岳山の山頂。

駐車場隣の八重桜は満開でした。

そしてサプライズ。

今回のリーダーさん、ハッピーバースデー!

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A’グループのみなさんの写真もこちらでご紹介。

見晴らし台での撮影。

御岳山へ向かう途中の鎖場。

危険なルートにもかかわらず、ふんばられたご様子です。

登るときよりも降りるときのほうがたいへんですよね。

みなさん無事で何よりでした。

景色が最高ですね。

それにしても、きれいな花々に包まれた素晴らしい山でしたね。

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こんな感じで今回の山行は終了。

お天気にも恵まれ、有意義な登山ができてよかったです。

この度は初参加の方がいらして、なかなか健闘されていらっしゃいました。

今後とも是非ご一緒したいです!

 

リーダー、サブリーダー様お疲れさまでした。

そしてみなさま、お疲れ様でございました。

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バスでの帰途、車窓には2重のレインボーが現れました。

そして走行中に遭遇したまさかの激しい雨。

しかしながら鶴瀬に到着時にはほぼ止んでいたという幸運。

当然ながら、その後の打ち上げも大いに盛り上がりましたよ!

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そして、つっちーさんのブログにも今回のようすが書かれていますよ。

つっちーの日々 4/26 4月会山行 宇都宮の古賀志山

ダブル・レインボーも素敵です。

 

さらには、今回の動画も素晴らしいです!

鎖場の面白さと烈しさや御岳山からの風景がよくわかります。

【古賀志山】コースが豊富で岩場も楽しい日本百低山

 

古賀志山 報告書

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子の権現 2025.3.8

今月の「峠山の会」定例山行は、埼玉県飯能市にある子の権現(標高640m)。

その地名は子の山(ねのやま)とも言います。

子ノ権現(ねのごんげん)は、高麗川と名栗川の分水尾根上にある山寺のことで、

正式名称は大鱗山雲洞院天龍寺(だいりんざんうんどういんてんりゅうじ)。

千年以上の歴史を誇る天台宗のお寺だそうです。

天長9年(832年)子の年、子の月、子の日、子の刻に生まれた「子の聖大権現」が祀られているのだとか。

ちなみに権現とは、菩薩さまがが人々を救うため、仮の姿をとって現れること。

境内、本坊の脇には大きなわらじ(世界最大、2tの鉄わらじ)と、2足の大きな下駄が置かれています。

この寺では古くから足腰守護のご加護があるとされ、現在でも足腰の神様に健脚を祈願して登拝される方が多いそうですよ。

今回は、西吾野駅をスタートし、子の山に登り子の権現を参拝したあと、

吾野駅に降りるコースを行きます。

夕方からは雪予報ということで少し心配ですが、

早春の息吹を感じられる清々しい山行が期待できそうです。

 

まずは西武鉄道・西吾野駅に到着。

トイレと体操で準備を整えます。

最初は一般道を進んで行きます。

高麗川には白サギの姿。

橋を渡ったあたりから傾斜が始まります。

民家の脇には福寿草の黄色い花がほころび出していました。

急勾配の舗装道を歩きます。凍結防止剤が所々の道路わきに用意されていました。

細く流れる渓流沿いを進みます。

間伐された木がそのまま放置され、山が荒れたような光景になっています。

しばらく登ったので、こちらで衣服調整。

子の権現と表示された先から山道に入ります。

鳥居の見える分岐点。

熊注意の看板も。

場所によっては道幅が狭くなっています。

万両もあちこちに自生しています。

さくらんぼのように垂れた小さい実がかわいいですね。

森の妖精のようにひっそりと、小さな綿毛が木にひっ付いていました。

何処からやってきたのでしょうか、1粒の種としては意外と華やかですよね。

さすが春の息吹を感じさせる杉林、あたりには花粉が多く舞っているようです。

だんだんと鼻がむずむずして、目もかゆくなってきました。

昔の道しるべでしょうか、石に文字が刻まれています。

お寺までの距離を丁で現わしているようです。

峠ノ前分岐。

緩やかな登りが続きますが、ゆっくり進みましょう!

細い登山道脇の杉の大木、崖側の根本がえぐられていて実は危険という箇所。

倒木のアートもいろいろ。

水分補給で一息つきます。

段差にむき出しの根っこ。

ここにも鑑賞できそうな切り株。

ぐんぐん坂を登って行きます。

気合を入れて登っていますよ。

根っこが足に絡んでくるかのよう。

地面は冷え冷えのようです。霜柱が立っていました。

2本の大木の間に立ってもらいました。

木の太さがよくわかりますよね。

これくらいの大木も点在しています。

車道のところにに出ました。

ここまでくるともう少しですね。

アスファルト道の脇には雪が残っています。

少し歩くと右手に教育地蔵。

ここからまた山道に入ります。

この坂を登るとすぐ上に目的地らしい場所が見えてきます。

坂を登りきると一休さん(?)のお出迎え。

子の権現に到着です。

二本杉と記念撮影。

本坊・本堂に向かいます。

鳥居前に売店と休憩処。

観光みやげも販売していました。

門をくぐるとオレンジ色の仁王像

ツバキの向こうに山々が見渡せます。

境内にはピンクの梅の花。

わらじをバックに集合写真。

今回の参加者は22名。山道を1列で歩くと、結構な人数だなと思います。

巨大な紅白の鉄下駄。

手前のリュックと比べるとその大きさがわかります。

健脚祈願のお参りをして、ほっと一安心。

今度は一旦2本杉のところに戻って、反対側の小山、阿字山(あじやま)へ。

東屋のところでランチタイムです。

薄く陽の差すのどかな場所でお食事をすることができました。

遠足気分で広々と陣取れましたよ。

他の登山客は誰もいなくて穴場的な場所ですね。

阿字山(標高620m)の山頂はこんな感じ。

奥の一角からの見晴らしはなかなか良いです。

さっそく写真を撮って楽しそうなご様子です。

お一人は切り株の上に立ちおおはしゃぎ。その背後は絶壁ですからね。

ソロでご満悦な表情も良いですね。

食事後はまた二本杉のところに戻ってトイレをすませ、下山に入ります。

下り道には場にそぐわないような電柱・電線が続きます。

こんな山中に電柱ってなんだか不思議な気がします。

行きで通った車道に出たあと、今度は吾野駅方面の山道に入ります。

途中に祠。

石の階段はところどころ崩壊。

降魔橋に到着。

ここまで降りてくれば山道はほとんどおしまいです。

ここは、かつてこの山に住む悪鬼たちを、

子の権現が退治したとされる場所です。

鬼たちは悪事を続けるため子の権現の力を弱めようとして山に火を放ったが

逆に成敗され、そのあとは改心し子の権現の弟子となって仕えたのだとか。

子の権現は、鎮火で足腰を痛めた者たちの報いに

痛みを取り除いたということです。(なんだかそんな感じのようです。)

熊除けのベル。

最近のクマは冬眠をしないのでこの時期でも危険なのだとか。

そうなんですね。

思わず手に取ってしまった雪の塊。

雪を見て一喜するのは子供も大人も同じですね。

気持ちが大いに若いということなのかもしれません。

不動尊近くの小さな滝。

イトゴケがいっぱい。

ミツマタのつぼみ。

芳延観光公衆トイレでトイレ休憩。

手前には早咲きの梅の花。

辺りの木々はまだまだこれからが開花時期のようです。

このあたりにも福寿草。

高麗川を渡って吾野駅方面に進みます。

ここにも梅の大木が花の見頃。

杉の花粉のう。

もう花粉がいっぱいです‼

そしていよいよ吾野駅に到着。

一瞬、ちらりと雪が舞いましたが、やんでしまいました。

こちらでいったん解散。

こんな感じで今回の山行は終了。

無事下山できてよかったです。

リーダー、サブリーダー様お疲れさまでした。

そしてみなさま、お疲れ様でございました。

 

Makkiさんの動画も素晴らしいです!

【子ノ権現】足腰守護祈願へ 駅から駅のお手軽ハイキング

そしてつっちーさんのブログ
つっちーの日々 3/8 3月会山行「」
子ノ権現

子ノ権現 報告書

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☆ 公開ハイクのおしらせ ☆

2025年11月15日(土) 美の山

峠山の会メールアドレス fujimishitougeyama@gmail.com から

「公開ハイク」でお申し込みください。

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※「峠山の会」では常時、会員を募集しています。

埼玉県富士見市界隈にお住まいの方で登山に興味のある方、

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西部ブロック スノーシューハイキング 2025.2.16

今回は西部ブロックのスノーシューハイキングの様子をご紹介します。

昨年も好評だったスノーシューハイキングですが、

今年はより多くの方が参加され大盛況だったもようです。

各山岳会のメンバーが集まり合同で行うイベントには43人が集結し、

わが「峠山の会」からも9名が参加しました。

行先は、長野県の湯ノ丸高原スキー場。

みよし観光の大型バスで現地に向かいました。

「花高原」と呼ばれている亜高山帯の湯ノ丸高原ですが、

冬の時期は辺り一面が雪に覆われた白銀の世界に変わります。

スノーシューを楽しむにはもってこいの場所ですね。

半日コースと一日コースがあるのですが、今回は湯の丸山(南峰 2,101m)まで行く1日コースを歩きます。

 

参加された方のコメントを中心にご紹介させていただきます。

 

まずは湯ノ丸高原スキー場に到着。

出発前にみんなで写真を撮りました。

一面雪の世界にワクワク感が止まりません!

折角顔をアップで撮り直したのに

旗持ち係で腕しか写っていない方、ちょっと残念でしたね。(笑)

ちなみにスノーシューは、雪の上を歩きやすくするための道具。靴の下に装着することで、雪上に当たる面積を増やして沈みにくくしたもの。西洋かんじきとも言われています。裏面には爪も付いているので、傾斜のある場所でも滑らずに歩くことができます。

スノーシューを装着して、さあいよいよ出発ですね。

これから歩き始めます。

お天気もばっちり。

少し歩くとすぐに暑くなってみんな衣服調整をしていました。

スノーシュー姿、さまになっていますね。

この先はまだまだ長い道のりなので、気合が入っているところでしょうか?

みなさん、今日も元気はつらつです!

鐘分岐に到着。

にこやかに集合写真、ここからは急な登りが始まります。

鐘分岐から頂までの急登はきつかったとのこと。

そうなんですね、ここまでは余裕の表情なわけです。

傾斜のある雪面ももちろんスノーシューで登りました。

遮るものが全くない場所ですが、なかなかの斜面ですね。

蛇行して一歩一歩登って行きます。

おっと、スノーシューが外れてしまいましたか?

スノーシューが外れた仲間は周りの人達で助け合います。

冷気が吹く中だと手がかじかんでしまいますが、大丈夫だったようで安心です。

少し登ってはちょっと立ち休憩。

この辺りから徐々に森林限界を突破。

白樺やカラマツも少しづつ姿を消すということですね。

もうまもなく頂上といったあたりでしょうか。

背面に徐々に山々の風景が現れてきます。

丸く見えるのは西篭ノ登山と東篭ノ登山、そして手前がつつじ平。

そして頂上 湯ノ丸山 南峰に到着。

頂上からの眺めも最高に良かったあ‼

西側には、烏帽子岳(えぼしだけ)の向こうに北アルプスの山々も一望できます。

南東方面には、水ノ塔山、西篭ノ登山と東篭ノ登山もすぐ目の前に見えます。

遠くには浅間山も見えるそうです。

頂を通過した達成感ですね。

満面のスマイルで余裕のポーズ。

下り道もスノーシューとストックのおかげで楽々歩けます。

これはわざとはまってみました。ってところでしょうか?

雪で遊びたくなるのもがわかる気がします。

それにしても積雪はそこそこ深いようです。

スノーシューがなければ、すいすいとは歩けませんよね。

お待ちかねのランチタイムは

雪山の絶景を楽しみながら。

雪の上に座って食事っていうのも良いですね。

普段の山行では味わえない光景です。

暖かいごちそうがたまりません。

下まで降りてきました。

ここまで来たらほっとします。

登ってきた湯ノ丸山をバックに。本当に丸いお山。

これいいでしょう?私のスノーシュー!

そうですね、スノーシュー大活躍でした。

安堵の気持ちは人を無邪気にしてしまうのですね。

楽しそうな表情に思わず笑みがこぼれてしまいました。

この方も。

そしてこの方も。

またしても。

さらにみんなで。

もうきりがありません。

参加者大勢、雪の上にドーン!

気持ち良さそうでうらやましいです。

でもこんなオチ。

ダイブした箇所が思いの外深く、脱出不可能。

そしてみんなで救助する羽目に。(やや故意のあるヤラセかも?)

参加したみなさん、雪の中で童心に返って楽しみましたとのこと。

本当に楽しそうですね。雪山の良い思い出になること間違いありません。

お顔にも満足感がうかがえます。

こんな感じで素晴らしいスノーシューハイキングの様子をお伝えしました。

みなさん、大満足のようでしたね。

お疲れ様でございました。

 

最後の写真は、西部ブロックの皆さんで撮られた集合写真。

多くの方が参加され大盛況でしたね。

参加された方のご感想は、

とても良い体験ができました。とのことでした。

また次回も楽しみですね!

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三国山・鉄砲木の頭(明神山)2025.2.8

今月の「峠山の会」定例山行は、三国山と明神山。

この辺りは三国山・パノラマ台ハイキングコースとなっています。

三国山(みくにやま)は、山梨・静岡・神奈川の3県にまたがっていることからその名前が付けられました。

明神山(みょうじんやま)は別名、鉄砲木の頭(てっぽうぎのあたま)とも言われる場所で、

ススキの群生地を登ると目前に富士山と山中湖が見渡せる風光明媚な場所となっています。

今回は三国峠からまずは三国山に登り、一旦三国峠に戻ってから今度は明神山へ向かうコースとなります。

 

まずは、みよし観光の小型バスで関越道・圏央道・中央道を通り山梨県方面に向かいます。

目的地に近づくと車窓から富士山が見えてきました。

快晴のお天気、良い景色が見られそうで期待が高まります。

パノラマ台に到着。

桜の木の向こうには富士山がそびえ、その右手には山中湖が見渡せます。

こちらでトイレを済ませます。

再びバスに乗り込んで、すぐ先の三国峠駐車場で下車。

辺りに雪は薄くしか積もっていませんが、気温はかなり低そうです。

その冷え具合に手がかじかんできます。

簡単な準備体操をして、各自アイゼンを装着しますが、

身体を動かしていないと凍えてしまいそうになりました。

積雪は少ないということなので、

6本爪のアイゼンではなくて、簡易なチェーンスパイクを着けました。

ゴムの部分をぐーんと引っ張って靴に合わせるだけなので簡単。

まさに靴下を履くような感覚です。

装着が完了したら、こちらの登山口から三国山に向かいます。

さらさらとした雪を踏みしめてゆっくりと進んで行きます。

凍った雪ではないので、歩くのに苦痛を感じさせません。

急な傾斜もなく、登りやすい登山道です。

お天気は良いのですが、やはり寒いです。

痛みを感じるくらいの冷たさ、

尖がった空気が顔面に突き刺さってくるよう。

鼻水も自然に出てきます。

顔を覆うネックウォ-マーを持ってくるべきでした。

いつもは歩き出すと暖かくなってくるのに今日は汗をかきません。

衣服調整で上着を脱ぐこともありませんでしたよ。

ちなみにハイドレーションチューブ(リュックに入れたペットボトルからホースを伝って水分補給できる器具)の飲み口とホース内が凍ってしまったそうです。

こんな経験、なかなかないので驚きです。

登り始めてから30分ほどで三国山山頂(標高1320.2m)に到着。

山頂は木が多くて景色はさほどのようです。

この日の参加者は22名。頂上では他の他山客はほぼいませんでした。

普段の登山なら頂上では多くのクライマーを見かけるものなのですが。

男性陣3人の元気なお姿。

体力には自信あります!っていう感じは頼もしいですよね。

写真を撮った後はすぐに来た道を下山します。

アイゼンを履いているので、すいすいと下ることができます。

強い風が吹くと、さらさらと積もった雪が砂のように舞う、

幻想的な光景も見られました。

再び、三国峠に戻ってきました。

今度は明神山のほうに向かいます。

この国道脇が3県の交わる箇所なのでしょうか。

ススキの原を進みます。

こちらは日当たりが良いためか積雪は先ほどより少なめです。

左手には富士山が姿を現します。

雲も切れていて山頂がくっきりと見えますね。

そして明神山の頂上、鉄砲木の頭(標高1291m)に到着。

絶景が目前に広がります。

来てよかった!という場所、素晴らしいです!

富士山の向こうには南アルプスの山々も見えます。

明神山 / 鉄砲木の頭は、

山梨県と神奈川県の県境にあります。

山梨県側の名称が明神山で、神奈川県側の名称が鉄砲木の頭なのだとか。

鉄砲木の頭という名称は、

沢の水を貯めて鉄砲水のようにして

切り出した木材を運んだことから付けられたそうです。

頂上にて早めのランチ。

風が冷たくて大変ですが、良い景色を堪能しながらの食事は格別です。

気分ノリノリのお二人、楽しそうですよね。

食事を済ませると、体が凍える前に下山開始。

緩やかな登山道を先に進みます。

分岐では標識の平野方面に。

グランドを過ぎたあたり、雪が途切れてきたので、

アイゼンを外します。

ここでも良い感じの富士山の景色。

左手には太陽光パネルが並んでいます。

写真には写ってはいませんが、その右手には廃墟化した大きな建物が2棟ありました。昭和以前の繁栄を忍ばせるリゾート建造物ですが、今にも崩れそうになって立っているその姿に近代日本の残光を垣間見た気がしました。

そしてバスに到着。

その後、山中湖平野ツーリストインフォメーションにてトイレを拝借。

雨だれチェーンがカチカチに凍り付いていたのが印象的でした。

こんな感じで今回の山行は終了。

無事下山できてよかったです。

リーダー、サブリーダー様、お疲れ様でした。

そしてみなさま、お疲れ様でございました。

 

帰途の道路も空いてスムーズに帰ることができました。

鶴瀬に着いてからの打ち上げも大いに盛り上がりましたよ‼

 

山行のようすは、つっちーさんのブログにも書かれています。

つっちーの日々 2025/02/08 2月会山行山中湖近くの「三国山と鉄砲木ノ頭」

動画のほうも素晴らしい出来です。

【三国山〜明神山(鉄砲木の頭)】富士山と山中湖の眺望と緩やかな傾斜の歩きやすいコース

三国山 報告書

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日和田山オリエンテーリング 2025.1.19

今月の「峠山の会」定例山行は、日和田山オリエンテーリングです。

埼玉県日高市の高麗駅から巾着田、日和田山、物見山と周り、

各地点に設置してある看板を見つけるというもの。

地図とコンパスを用いて次に向かうポイントの方角を確認しながらの登山となります。

地図がそこそこわかりにくくなっているので、看板を探すのがたいへんですが、

ゲーム感覚で楽しみたいと思います。

 

まずは電車を乗り継いで西武池袋線・高麗(こま)駅に到着。

今回は19名の参加ですが、4つの班に分かれて時間差で出発します。

最初のスポットは巾着田の中にあるようです。

冬の巾着田河原では、川のへりに氷が張っていました。

空気も冷たく、身が引き締まる思いになります。

曼珠沙華公園。

毎年9月ごろには彼岸花があたりを埋め尽くすことで有名な公園です。

曼珠沙華公園に最初のポイントがありました。

この地点で、次の地点の方向をコンパスで確認します。

用水路に残った水も凍り付いていました。

高麗川の橋のたもとに2番目のポイントが。

ここにたどり着くのもなかなか難儀してしまいました。

橋の親柱に地図を置き、コンパスを定め方向を調べます。

次は足和田山の登山道を入ってすぐのところ。

トイレのすぐ先にぽつんとありました。

足和田山は2か月前、鍋交流の時に登った山です。

まだ記憶に新しいので、ルートはわかっています。

安心して登ることができそうです。

切り株のベンチで一休み。

今回は時間的にも余裕がありそうなので、

のんびりハイキングを楽しんでいます。

鳥居をくぐると男坂・女坂の分岐点。

今回も無理せず女坂を進みます。

季節外れの山ツツジの花。

岩がごつごつした難所では手すりを伝って一歩一歩。

程なくして見晴らしの良い鳥居のところに到着。

眼下すぐに巾着田の全貌と日高市の街並みが見られます。

金毘羅神社の先にポイント。ここは標識の隣で分かりやすい箇所。

日和田山の頂上手前。荒れた道が現れますが、なんのそのです。

そして日和田山頂上に到着。

大勢の人で賑わっていました。

この後は物見山方面に進みます。

一旦は下りが続きます。

足腰の強い若者たちの集団が

我々を追い抜いてすいすいと降りて行きました。頼もしいですね。

赤とんぼに関する表示看板。(きんちゃく君 自然教室 赤とんぼの話 の巻)

日本には20種類くらいの赤とんぼがいるのだそう。

代表的なのがナツアカネ、アキアカネ、ミヤマアカネ、マユタテアカネ。

比べてもその違いがよくわからないですね。

ちなみに違いを知りたい方は→  アカトンボの見分け方

そしてモグラ塚の巻。

高指山山頂を素通りしてすぐのところに休憩スポット。

東屋の脇にポイントあり。

舗装道路からは開けた風景が見渡せます。

手前にはロウバイが咲いていました。

1月なのにもう春の気配ですね。

崖の下にはすすきの穂が揺らいでいますので、季節がわからなくなりそうな不思議な感覚を覚えました。

ふじみやという売店で夏みかんを購入。

売店の裏側の木にもなっていました。冬なのに夏みかんとはいざ知らず。

種がいっぱいでしたが、みずみずしくて美味しかったです。

物見山の山頂に到着。

先に着いていたメンバーと一旦合流。

先メンバーを見送った後、我々もランチタイム。

テーブルには椅子がないので、

お行儀悪いですが、脚高のベンチとして利用させていただきました。

ランチの後は下山。

物見山のちょっと先に次のポイント。

万両には赤い実がなっています。

通りから少し奥まったところにポイント。

分岐からすぐのところに次のポイント。

見落としそうな小さい分岐の札が掲げられた箇所。

「この先だよ!」とのメッセージを受け取ってなければわかななかった箇所。

数本の倒木をまたいだ奥にありました!

そのポイントがこちら。もはや道ではないとことに立っています。

かつてはここが登山道だったのかもしれませんね。

山中のポイントはクリアできました。

ここまで来たらあとはもう少しです。

最終ポイントは高麗村石器時代住居跡にありました。

この窪地が住居跡。国指定史跡だそうです。

こんな感じで今回のオリエンテーリングは終了。

お疲れさまでございました。

 

以下は他グループの方が撮られたお写真をご紹介。

巾着田付近の高台からお元気さんの姿。周りには彼岸花の株がびっしり。

日和田山からの景色。

見晴らし場で休憩のようす。

金毘羅神社。

物見山での食事風景。

充実した1日に感謝です。

 

おまけ

各スポットの看板を順番に並べてみました。

何か意味があるのかと思っていたのですが、どうもあまり意味がなさそうです。

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動画もいい感じです!

【日和田山オリエンテーリング】チェックポイントを探しながら地図読み学習

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日和田山 報告書

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足和田山 2024.12.7

今月の「峠山の会」定例山行は、山梨県の足和田山。

足和田山(あしわだやま)は、富士河口湖町と鳴沢村とにまたがる標高1,354.9mの山で、
山梨百名山のひとつ。富士山を間近から眺められる素晴らしい眺望が人気のコースです。
足和田山の山頂は、富士五湖の中央に位置することから五湖台とも呼ばれ、山の各地点から湖が見られます。
また、その先の三湖台からは青木ヶ原の樹海も見渡せる展望デッキもあるようです。
この日はお天気も良さそうなので、素晴らしい景色が見られることに期待です!

 

まずは、いつもの「みよし観光」小型バスを利用して中央自動車道を走行中。

23名参加のバス山行、車中ではおしゃべりにも花が咲いているようです。

目的地に近づくと窓の外には富士山の雄姿が見え始めます。

外はすっきりと晴れた登山日和、幸先が良さそうです。

予定よりも早く、一本木駐車場に到着。

こちらで身支度を整えます。

ただ残念なことに冬場ということでこちらのトイレが使用不可。

仕方がありません。

気を取り直して準備体操。

今回もAコース(長距離)とBコース(短距離)に分かれての行動。

Aコースは、登山口の柵を抜けて、山登りのスタートです。

最初は若干急な坂ですが、その後はややゆるやかな登山道が続きます。

紅葉がほとんど終わった初冬の山の風景が辺りに広がります。

足元には幾重にも降り積もった落ち葉。

乾ききって茶色くなった葉っぱを、カサカサと踏みしめながら登って行きます。

少し進んで小休憩。

お天気は良いのですが、気温はそこそこ低いようです。

外気に当たった耳輪は痛みを感じるほどに冷たくなっています。

耳まですっぽり覆う帽子が必要でしたね。

ごつごつした岩も、いくつか現われましたが、

ゆっくりゆっくり進んでいるので、大丈夫。

おおむね歩きやすい道のりです。

かつての台風の爪あとでしょうか、

どっしりとした大木が根こそぎえぐられていました。

自然の成す驚異的な力には恐怖すら覚えますね。

勾配が急なところは、ルートがジグザグになって通る道ができています。

汗をそんなにもかかずに、心地よく登ることができています。

水分補給も少なめで済んでいるようです。

先頭のリーダーさんから最後尾へピース。

みなさんも余裕綽綽の表情ですね。

左手には富士山がそびえています。

難所が少なく安心の登山道、

景色も楽しみながら登って行きます。

小休憩時にはカットりんごが回ってきました。

美味しいエネルギー補給に感謝です。

右手に鉄剣を祀った祠が見えれば、

頂上はもうすぐのようです。

地面には霜柱が立っています。

先に進むごとに霜柱が大きくなってきているような。

そして、足和田山 頂上、五湖台に到着。

すすきの向こうに富士山。

展望台では、頂から裾野まで富士山を一望できます。

この写真ではわかりにくいですが、右手には湖が見えます。

絶景をバックに にこやかな姿。

展望台と富士山。この構図もなかなか良いですね。

木々の間からは西湖が見えます。

本日見た中で最長の霜柱を山頂で発見。

まるで糸の塊のようなきれいな氷。

これを見るとそりゃあ思わず、手に取ってしまいたくもなりますよね。

五湖台の標識を囲んで記念撮影。

富士山を背景にすると逆光になってしまいました。

というわけで逆方向からも。

次は三湖台方面に進みます。

V字になった道。

雨水等で作られた溝を雨溝(うこう)とかリルと呼び、

その溝がさらに広がると雨裂(うれつ)とかガリーとなるそうです。

東海自然歩道の左手には富士山、右手には西湖。

階段は歩きにくくなっているので、階段の脇を登って行きます。

そして三湖台に到着です。

Bコースの方々とも合流して全員で記念撮影。

展望デッキからは青木ヶ原の樹海がよく見えます。

三湖台にはテーブルやベンチがいくつもあるので、

こちらで楽しくランチ。

食事の後は下山です。

そして紅葉台展望レストハウス前で小休憩。

展望台は有料(300円)、トイレは協力金(200円)で利用。

レストハウスから見える富士山も良い眺めです。

雲の流れが早く、少しの間にもその姿が変わってしまいます。

あと一息、先に進みます。

紅葉台のあたりに到着。

まばらに残った紅葉が見られました。

通りすがりには木曽馬牧場。

お馬さんにごあいさつ。

頭をなでなでさせていただきました。

紅葉台ドライブインのある紅葉台駐車場に到着。

こちらで今山行は終了。

体力消耗が少なく、無理のない登山でした。

**********

こちらはBコースのみなさんのご様子。

紅葉台駐車場から三湖台までの往復コースですが、

時間的余裕を持って気軽にハイキングをされたようです。

体力的に無理をしないBコース。

人数は少なかったですが、充分に山を満喫されたようです。

**********

バスに乗り込んだ後は、道の駅なるさわに立ち寄りました。

併設されている富士山博物館・鉱石ミュージアム(入場無料)をさらっと見学。

道の駅でお買い物をされる方もいて、今日も楽しい山行となりました。

無事に下山できてよかったです。

リーダー、サブリーダー様、ありがとうございました。

そしてみなさま、お疲れ様でございました。

 

makkiさんの動画は必見です。

【足和田山】ダイナミックな富士山と青木ヶ原樹海を望むコース

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追記;

鶴瀬に帰ってからは居酒屋ビッグで打ち上げ。

お疲れさま会でも大いに盛り上がりましたよ!

足和田山 報告書

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本仁田山 2024.11.17

今月の「峠山の会」定例山行 Aコースは、本仁田山(ほにたやま)。

散策のBコースと2つのグループに分けて行いました。

本仁田山は、東京都奥多摩町に位置する標高1224mの山で、

最寄駅からのアクセスが良いことから登山客も多く、奥多摩にある山々の中でも特に人気が高いそうです。

鷹ノ巣山の稲村岩尾根、六ツ石山の水根ルートと共に、本仁田山の大休場尾根は「奥多摩三大急登」と呼ばれ、

そのこう配が一番きついことで知られています。(平均勾配が35%と他を圧倒)

今回は鳩ノ巣駅からスタート、瘤高山(標高1097m)を縦走して本仁田山へ登り、奥多摩駅に到着する周回ルートを選びました。

まずは電車を乗り継ぎ、JR青梅線・鳩ノ巣駅に到着。

駅前で準備体操をした後、班ごとに歩き始めます。

民家の脇の舗装道を進みます。

こちらから山道になります。

しょっぱなから急な登りが現れます。

すぐのところで衣服調節をして、着衣を整えます。

付近には1本の赤く色付いた木がひと際目立っていました。

紅葉の時期に山に来たことを実感します。

1年の中で最も感動的な光景が見られる頃ですよね。この先も楽しみです。

急な細道をぐんぐんと登って行きます。

お天気にも恵まれ、時折陽が差してきます。

11月なのに暑いくらいです。

木の根っこが重なり合う小石混じりの地面を慎重に進みます。

真っ直ぐ伸びた針葉樹の密林が続きます。

大根ノ山ノ神(おおねのやまのかみ)にて小休憩。

もうすでに汗ばんできました。

のども乾いてくるので、水分補給をします。

ここでもまばらに黄色い紅葉が。

マムシグサの実。きれいに粒が整ったのもあれば、こんなふうに不揃いの実もあるわけですね。

ツルリンドウの赤い実。

ツルリンドウはリンドウに似た花を付けるつる性の植物で、

花言葉は赤い実も含めて「情愛」だそうです。

赤い宝石とも言われるこの実の色、いつくしみを感じさせる赤色ですね。

登山道脇にはひっそりとリンドウのつぼみがありました。

これからまさに開こうとしているところですね。

上品な薄青紫色が心を惹きつけます。

ずーっと上り。まだまだひたすら登り続けます。

尾根筋の頭上にはグラデーションに色付いた紅葉。

地面の両側には黄金色した低木が草紅葉の原を成しています。

秋登山の醍醐味ともいえる光景ですよね。

陽光の差す葉が輝いて見え、とてもきれいです!

黄色い低木の上に、舞い散ったモミジの赤い葉の織り成す色の調和も素敵です。

青空に紅葉のコントラストがまた良いです。

こちらでは一輪のリンドウが開花していました。

なかなか見られないその姿に思わず感激です。

登山道を振り返ると素晴らしい景色が広がっていました。

左側には紅葉の木々、奥には山々の稜線。

そして、瘤高山(こぶたかやま)に到着。

こちらは本仁田山方面と川苔山方面の分岐点になります。

ここまで登り切った充足感を味わっている瞬間です。

広くはない頂上ですが、しばしの休憩。

背中も汗びっしょりな状態でした。

顔の汗はぬぐえますが、背中までは拭けないのでその点は仕方ないですよね。

本仁田山へはもう一息です。

そしていよいよ本仁田山 山頂に到着。

Aコースは13名。山頂の表札を囲んで記念写真を撮ります。

ほぼ我々で貸切状態の山頂にてゆっくりとランチを楽しみます。

日なたはぽかぽか陽気です。

この日は登山客が少なく、実は穴場的なスポットなのかもしれませんね。

昼食後は下山開始。

ここからはひたすら大休場尾根(おおやすんばおね)の急坂を下ることになります。

平らな場所がほとんどない下り続きで、だんだんと足も疲れてきます。

転ばないよう足元に要注意です。

逆ルートだったら、もっとたいへんだったかもと思いながら下りました。

段差が大きい箇所は後ろ向きになってゆっくり行きましょう。

ふと見上げると紅葉真っ最中。

小休憩を挟みつつ、長い道のりを下り続けます。

登山道の終点です。この後は一般道。

ここまでくればもう安心です。

そして多摩川、氷川渓谷の橋を渡って、奥多摩駅に到着。

今回は初参加の方もいらっしゃいましたが、みな無事に下山できてよかったです。

リーダー、サブリーダー様お疲れさまでした。

そしてみなさま、お疲れ様でございました。

 

長い急坂が続いたので、身体はへとへとになりましたが、

達成感に満たされた充実の登山でした。

きれいな紅葉に包まれた幸せな1日となりましたよ♪

ただ、このあとの筋肉痛が心配なところです。

 

山わんこさんのブログでも登山のようすが伝わってきます。

山わんこ ボクの足あと 最後はヘトヘト😂本仁田山ashi

そして、Makkiさんの動画も相変わらず素晴らしいですよ!!

【本仁田山】駅から駅へ アクセス便利な急登の山 〜紅葉ハイク〜

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追記:

一方、散策を楽しまれたBコースのみなさんのご様子もこちらにアップ。

Bコースは、白丸駅から白丸湖畔遊歩道を経て白丸ダム魚道管理棟、鳩ノ巣渓谷を周られるお散歩でした。

お天気にも恵まれた上、無理なく歩けるルートですので、楽しい時を過ごされたようです。

スタート地点の白丸駅ですね。

白丸調整池ダムは、越流型直線重力式ダムで、その高さは約30m。

下流にある多摩川第三発電所に発電用水を送る際の水量を調節するため昭和38年に造られたものです。

白丸ダムにある魚道へ降りる螺旋階段。

段数の多さにびっくりですね。

魚道に到着。

魚道(ぎょどう)とは、ダムなどで堰き止められた川に魚が行き来できるようにと作られた水路。産卵のために川をさかのぼる魚のために考えられました。

この魚道は、平成13年にダム内に新設された国内最大級(長さ約330m、高低差約27m)のもので、

これまでにヤマメやアユの遡上が確認されているそうですよ。

この水路が、なだらかな段差を伴ってダムの上下につながっている訳です。

泳ぐ魚のほうも体力が必要でたいへんな気がしてしまいます。

その後、一同は東屋にて昼食。

鳩ノ巣渓谷。

まばらながらにも紅葉がきれいですね。

秋の渓谷、素晴らしい光景です!

良い風景をバックにみなさんもご満悦な表情。

鳩ノ巣渓谷遊歩道の頭上には多摩川にかかる鳩ノ巣小橋。

橋を渡って鳩ノ巣駅に向かいます。

こんな感じで充実したコースだったもようです。

お疲れ様でございました。

 

登山コースはきつそうなのでそこは無理でも、散策コースがあれば大丈夫という方の意見も取り入れた「峠山の会」の2コース制の提案。会員のみなさんからはなかなか好評のようです。

本仁田山 報告書

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埼玉県富士見市界隈にお住まいの方で登山に興味のある方、

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日和田山・西部ブロック 鍋交流会 2024.11.10

今回は、埼玉県勤労者山岳連盟・西部ブロックの企画で参加した鍋交流の様子をご紹介します。

鍋交流は、西部ブロックに所属する7団体の山岳会が集まり、各会でそれぞれの鍋を作り共に食べながら交流を図るという目的で毎年行われています。この日は各会のメンバーが会ごとに決めた山(日和田山・釜戸山・高麗峠)に登り、その後「巾着田の河原」に集合して鍋交流を行いました。総勢約90人の登山愛好家が一同に集い、各会の簡単な紹介やゲームをして大いに楽しみました。

 

まずは電車を乗り継ぎ西武線・高麗駅に到着。

わが「峠山の会」は、登山組15名で日和田山を目指します。(鍋交流では他3名と合流。)

日和田山の登山口手前には、

1975年女性初のエベレスト登頂を果たした登山家・田部井淳子さんの碑。

偉業の基礎となったのが、ここ日和田山の登山訓練だったということです。

朝から小雨がぱらついて 一時は不安がよぎりましたが、

曇り空の中 何とかスタートできました。

登山口の東屋脇にはトイレあり。

駅からここまでは20分くらいの距離ですが、もう身体がほてってきました。

衣服調整を行います。

登山口を入ると緩やかな登りの始まり。

歩き始めてすぐに現れる鳥居をくぐります。

男坂と女坂の分岐点。

今回は男坂のほうに進みます。

登山道脇にはヤブランが群生しています。

岩場が見え始め、険しい道のりになってきました。

ストックはむしろ不要で、岩場に手をつきながら登ることになります。

そういうわけで手袋は必須ですね。

結構な急登もありますが、

程よい足場間隔が確保できるので

ゆっくり進めば心配いりません。みなさん、大丈夫ですね。

岩だらけの崖っぷちもあって、なかなか登り甲斐があります。

急な坂も余裕しゃしゃくのメンバーさんたち。

木々を抜けると視界が開けてきました。

男坂と女坂の合流点、鳥居のところに到着です。

眼下に巾着田が見える絶景スポットになります。

それにしても良い眺めです。

鳥居の場所からさらに登ると頂上なので、

とりあえずはまたひたすらと先に進みます。

そしていよいよ頂上に到着です。

頂上からは、南東方向が開けていて市街地が一望できます。

遠くに高層ビル群も見えるので、おそらくは都心の新宿方面のようです。

頂上の標識前で記念撮影。

日和田山の標高は305m。いわゆる低山ですが、なかなかの岩山です。

鳥居のところに戻って、こちらでも写真を。

この時には周りにも登山仲間(?)が大勢集まっていました。

小さいお子さんやわんちゃんまでも登山を楽しむ山なんですね。

そして今度は女坂から下山します。

コウヤボウキのかわいい花。

遠目では地味に見えるキク科の小花ですが、近くでじっくり見ると何ともキュートな花びらです。

和歌山県・高野山では、その細い茎を使って箒を作ったため、

「コウヤボウキ」と名付けられたそうです。

真新しい手すりが設置された箇所。

確かに足場には要注意です。

季節はずれのツツジ。

狂い咲きの株がいくつか見られました。

山全体的では木々が青々していて紅葉はまだ時期尚早のようでしたが、

道端に小さく生えていた1本の木だけは、紅葉真っ最中。

そして下山が済んで、巾着田の河原に到着。

鍋メンバーとも合流を果たし、わくわくしながら鍋の準備を始めます。

我々が作るのは石狩鍋。

鮭まるごと1匹分を使いました。

酒粕や味噌、だし、野菜などを入れて煮立たせます。

各自が持ち寄った材料を合わせると鍋3個分の量に。

だしも効いてとっても美味しく仕上がりましたよ!

看板も力作!

薬味もトッピングして風味も抜群。身体もほんわり温まりました。

他の会を回っていろいろな鍋をいただきました。

豚汁、ちゃんこ鍋、もやし鍋、おしるこ、すいとん、こんにゃく田楽、甘酒等、

どれも美味しくて、お腹いっぱいです。

食事を片付けた後は、各会の紹介。

そしてボッチャ大会。

真ん中の棒のところ近くに投げ込んむという遊び。

3個投げたボールからポールまでの合計距離が一番小さい組が優勝です。

わがチームは勝利を逃しましたが、充分に楽しませていただきました。

ボールが手作りというところにもいたく感心。

ナイスな企画ありがとうございました。

そして、ラッキーなことに河原ではカワセミを見ることができましたよ。

こんな感じで今回の山行ならびに鍋交流は無事大成功。

担当の方、準備された方々、本当にありがとうございました。

 

つっちーさんのブログでも今回の様子がよくわかります。

2024/11/10 労山西部ブロック各山の会の鍋交流会、うちは石狩鍋

追記:
会員の方が撮られた写真にも鍋と山の様子がよく伝わってくるものがありましたので、こちらにアップせさせていただきました。

鮭がいっぱい入った石狩鍋。

ごつごつした岩山を四つん這いになって登るところ。

楽しそうに鍋を味わう人々。

みなさん大満足の充実した1日でした♪♪

 

つっちーさんのブログでも鍋交流のようすが伝わってきます。

2024/11/10 労山西部ブロック各山の会の鍋交流会、うちは石狩鍋

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