スノーシュー 高峰高原 2018.2.25

今回は、西部ブロック主催のスノーシュー高峰高原。

峠山の会からは、

吉岡さん、会田さん、石崎さん、手塚さん、笠原の5人が

参加されたということです。

コチラのブログには

笠原さん撮影の写真を掲載せさせていただきました。

笠原さん曰く、

風がなく、しかも薄曇りで日焼けの心配もないという

ベストコンディションだったとのこと。

 

それにしても、いかにも寒そうな中、

やっぱりみなさん、元気ですね。

良い汗をかかれたことでしょう!

 

下の山の写真(左側)は、7月の会山行で行く黒斑山(くろふやま)です。

今回も有意義な山行だったもようです。

 

※ スノーシュー(snowshoe)とは、

その名の通り、雪靴。

トレッキングシューズに装着する、かんじきのようなもので、

雪上をスムーズに歩くための道具(いわゆる 西洋かんじき)。

 

靴だけで雪道を歩くと靴底の面積に体重がのしかかるため

雪に足が沈んでしまいますよね。

そうさせないために

靴底の面積を広くして重量を分散させることで浮力を高め、

雪上を歩きやすく工夫したもの。

それがスノーシューというワケなんです。

 

スノーシューがあると

ふかふかの新雪であっても

ストレスなく雪上をスイスイ歩けるということで、

近年はそんなスノーシューを履いての

自然に親しむツアーが各地で行われているらしいですよ。


追記;

Lineで送っていただいた

大橋さんと石崎さんの写真も載せさせていただきます。

空と雲と雪のコントラストが見事に撮られています!

澄んだ青空の下、とっても気持ちが良かったことでしょうね♪

みなさん、スノーシューを履かれています。

いかにも楽しげに、思わずピースサインも出ましたね!

がんばって到着した山頂も もちろん雪景色!

サイコーなのも納得です(^0^ )



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大山 2018.2.10

2月の峠山の会 定例山行は、丹沢系大山。

今回も高橋さん撮影の写真をアップさせていただきました。

 

神奈川県 丹沢山系の東部に位置する大山。

阿夫利神社 下社までは参拝道として

古くから多くの人々で賑わっていたそうです。

 

大山ケーブルカー駅からは

6分くらいケーブルカーに乗って

阿夫利神社駅(山上駅)まで向います。

階段を上りきると阿夫利神社 下社。

阿夫利神社から大山山頂までは1時間半ほど。

雪道の中を足元に気を遣いながら進みます。

トレッキングシューズには当然のことながら、

すべらないようにアイゼンを着用です。

高橋さんコメント;

2/10 天気晴れ 参加人数集合写真
阿夫利神社境内で写す参加者全員でプラス1名牧さん
アイゼン装着で登りました。
天気が良く比較的暖かった。
山頂は少し霞んでいて富士山が見えず
丹沢はよく見えました。
山頂はベンチが混んでいて座るところがなく、
バラバラでしたので写真が撮れなかった。

今回もお天気に恵まれ、

素晴らしい山行になったもようです。

 

登山ルートの地図は、

コチラがわかりやすいです。→ 登山情報サイト ヤマケイオンライン


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大霧山 2018.1.14

2018年最初の会山行は、

埼玉県にある大霧山(おおぎりやま)。

お天気にも恵まれ、

新年山行ということもあって、

たいへんおめでたい登山(?)になりました。

 

大霧山は笠山・堂平山と合わせて

比企三山と言われる外秩父名山のひとつ。

 

大霧山までの道のり、粥新田峠(かゆにたとうげ)は、

かつて秩父から江戸へ出る三要路のひとつとされ

多くの旅人で賑わったそうです。

秩父札所の巡礼たちが歩いた古道を辿ることで、

先人たちを偲びながらの山歩きともなりました。

 

行きはなだらかな長い登りが続く反面、

山頂の前後では急登・急坂があり、

充分に注意を要するコースです。

 

今回も高橋さん撮影の写真をアップさせていただきました。

お昼はカレースープでほっこりと温まりましたよ ♪♪♪

 

 


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堂平山 忘年山行 2017.12.10

峠山の会、12月の山行は、

埼玉県の堂平山(どうだいらさん)でした。

そして、忘年山行ということ。

1年が経つのも早いものでもう師走を迎えました。

今年最後の会定例山行です。

まずは東武東上線で小川町まで行き、

小川町駅前で路線バス(イーグルバス)に乗り換えます。

40分くらいバスに揺られて白石車庫バス停へ。

そちらから登山口へと歩を進めます。

 

鈴木さんの指導のもと準備体操をすませ、

早速歩き始めます。

朝の8時過ぎですが、バス停付近は

草に霜がかかり、いかにも寒そうな風景が広がります。

 

少し歩くと、今度は霜が雪に変わってきます。

2日前に降った雪らしいです。

 

積雪は2~3センチといったところ。

見た目よりは意外と歩きやすいです。

陽の差さない場所はこんな感じで

いかにも寒そうな光景。

ですが、それなりに着込んでいるので、

それほど寒くもないです。

吹きすさぶ風がないので、ちょうど良い気温。

登るには快適なくらいの余裕すら

みなさんの表情にあります。

登山の最中はどうしても足元を気にして歩くので、

うつむいて歩きがちですが、

時々後ろを見たり、辺りの風景を楽しみながら登ります。

 

写真では全くわからないですが、

多くのみなさん、結構おしゃべりを楽しみながら歩かれています。

足と共にお口も忙しく動かしてらっしゃあるんですよ、実は(笑)。

ひと登りする毎に5分くらいの立ったままでの小休憩。

 

このとき給水や衣類調整をします。

身体が温まり、汗をかき始めるので、

衣服を1枚脱いだりして各自が体温調節をします。

 

個人個人が持参したフルーツやお菓子が

みんなに回ってくることもしばしば。

このときはリンゴをいただきました。

こういう時って、

欲していたものに対して

カラダが喜ぶ瞬間というのがわかります♪

堂平山の山頂まであと2kmのところでも小休憩。

自分では普段のお買い物でまず選ばないであろう、

黒糖の甘~いお菓子を1粒いただきました。

山で食べるととっても美味しかったです。

陽光が差し込む山道を登り、先に進みます。

 

針葉樹林のわき道に日差しが降りそそぐ箇所。

この日は本当に良いお天気です。

登ったり降りたりして、いよいよ山頂に近づいてきました。

やわらかい落ち葉の土を踏みしめて坂を登りきると

いよいよ山頂です。

こちらが堂平山の山頂。

雪が解けて、地面がぬかるんでいるところもありますが、

いかにも山頂らしい場所と言えます。

隣には堂平天文台。

写真の左側には大パノラマが広がります。

周りの山々がぐ~んと見渡せます。

遠くに浅間山の冠雪も眺めることができましたよ。

*****************

↓ こちらは高橋さんから送っていただいた写真。

頂上での集合写真です。

今回のメンバーは27名。

なかなかの大所帯ですよね!

*****************

 

頂上のすぐ奥にはキャンプ場が。

こちらで鍋を囲み、ランチタイムの始まりです。

今日のお鍋は、「とん汁」。

といってもさまざまな具材が入った

具だくさん鍋。

各自が持ち込んだいろいろな具を入れて煮込んだものです。

もしかしたら、もはやとん汁ではなかったかもしれませんね。

ゆずのピールと七味をかけていただくとん汁は

最高に美味しかったですよ!!

もちろん、おかわりさせていただきました。

また、手作り焼き菓子、からすみ、漬物、力うどん、パン、ぶどう、りんご、柿、お菓子などいろいろいただいてありがたかったです。

そして、鍋やコンロなど重い荷物を運んでくださった会の方々にも感謝です。

キャンプ場の向こう側は

トレッキングコースが続いていました。

今回、そちらには向かいませんでしたが、

そのトレッキングコースも面白そうです。

雪道との境界が妙にくっきりとしている場所。

この近くでは、他にもこんな切り開かれた場所があるんでしょうね。

そちらではパラグライダーの体験もできるようです。

美味しい食事の後は、お腹いっぱいの状態で、

下山を始めます。

下山はところどころ急所があるものの、

みなさん無事に降りることができました。

 

堂平山は、標高876メートルの低山なのですが、

今回は山の頂にてみなさんで美味しい鍋をいただいたことで、

大いに盛り上がった登山となりました。

 

そして、この時期ならではの積雪の風景も眺められ、

ちょっと得をした気分でしたよ。

 

途中の霜や雪を踏みしめながら登る山道は

辺りの気温が0℃の まさに氷も張るような世界。

しかしながら、登っているうちに

徐々に息も上がり汗ばんできます。

そんなとき、手に掬い取るふんわりとした雪が、

その火照った身体に

心地よい感触をもたらしてくれました。

 

この日は強風もなく、お天気に恵まれ、

気持ちの良い登山を

とことん堪能することができました。

 

予定よりも順調にスケジュールが進み、

早めに下山することもできましたし、

とにかく楽しい登山に感謝です!

 

会員を先導していただいたこの度のリーダーの大橋さん、

サブリーダーの高橋さん、ありがとうございました。

 

ps.

その後、ふじみ野で行った打ち上げ会も

大いに盛り上がったことは

言うまでもありません。

 


堂平山 概要(ウィキペディアより)

埼玉県比企郡小川町、ときがわ町、秩父郡東秩父村にまたがる山。

北の笠山、北西の大霧山と並んで比企三山に数えられ、山頂には一等三角点および天測点が置かれている。山頂付近はなだらかでほぼ全方位に拓けており、見晴らしがよい。

1962年に東京天文台(現国立天文台の堂平観測所が設置されたが、2000年に閉鎖。その後しばらく観測施設は利用されていなかったが、2005年よりときがわ町星と緑の創造センターとして開所。直下のキャンプ場、林業体験施設と合わせて教育学習・体験交流施設として利用されている。


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********************

追記;
高橋さんからメールで送っていただいた
その他の写真とコメントをコチラにアップしておきます(^_^)

 

雪道の下り 滑らないようにね!

つかの間の一休み

ここからの展望浅間山見えた

今シーズンはじめての雪だ

 

写真の提供ありがとうございました(^-^ )

********************

 

石割山 2017.11.11

今回の山行は、山梨県の石割山(いしわりやま)。

 

石割山(標高1,413m)は、

山中湖周辺の山の中では一番高い山ですので、

その眺望は最高に素晴らしいとのこと。

紅葉のこの時期、

山中湖と冠雪の富士山がすぐそばに望めるので、

否が応にも期待が大きく膨らみます。

 

と言うわけで、今回のコースは

山中湖ハイキングとしては、人気No.1。

楽しみな山行になる予感です。

 今回は石崎さん撮影の写真を

使わせていただきました。 (^_^) ペコリ

コースはこんな感じ。

まずは、神社鳥居からスタートし、

神秘のパワースポット「石割神社」に向います。

さらに進み、石割山、平尾山、大平山を縦走し、

最後は、山中湖北に降りる約3時間半の山行となります。

 

神社鳥居から45分ほどで石割神社へ到着。

巨大な一枚岩が割れた状態で、

ずしぃ~ん!と鎮座するのが石割神社。

この大岩の隙間をくぐるとご利益があるとかですよ。

そして石割神社から急坂を登ること30分で石割山の山頂へ。

山頂からの眺めはやっぱり最高。

 

湖の向こうには雪化粧した富士山が!

雪の帽子をちょこんと被った富士山が

なかなかキュートですよね。

尾根道を平尾山に進み、こちらで昼食に。

さらに大平山を目指し、その後下山。

 

ススキの道を通り、山中湖に降りて行きます。

下山するとそこは、山中湖親水公園(長池親水公園)。

モミジも真っ赤に紅葉しています。

 

富士山、実に雄大ですよね。

湖畔から眺める富士山もあっぱれです!!

この日はお天気にも恵まれ、

絶好の登山日和♪

今回も大いに有意義な山行となりました。

 


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箱根 飛竜の滝・鷹巣山・浅間山 2017.10.14

今回の山行は、箱根の山。

飛龍の滝、鷹巣山、浅間山を目指します。

生憎の雨天ですが、そんなことお構いなしでの決行です。

 

新宿からはロマンスカーで箱根湯元に到着。

そこからバスで箱根旧街道を登り、畑宿まで向います。

 

今回は26人の参加。

大人数なので、こんな感じで

路線バスはぴったり席が埋まってしまう状態。

まさに貸切ですよね。

そして、畑宿バス停で下車。

箱根路東海道の石碑が立つ登山口から入山します。

「飛竜の滝 自然探勝歩道」と名付けられたルートを進むことに。

途中にはいろいろな花が咲いています。

ホトトギスも満開のよう。

「畑宿めおと桜(連理の桜)」は、根元と幹の両側がつながった2本の桜。

樹齢100年の珍しい山桜の形態ということで撮影スポットになっているようです。

*ここでいう「連理」とは、木の幹や枝が他の木の幹や枝と連なっているもので、夫婦のむつまじい様子に例えられ、たいへん縁起が良いものとされています。

山道を進むと脇には沢が現われてきます。

水のせせらぎを聞きながらの登山です。

石がごろごろした登山道。

水辺からはそこそこ距離があるのにも関わらず、

登山道にはサワガニも歩いています。

畑宿から40分くらい歩くと飛竜の滝が見えてきます。

まさに秘境といった趣。

ごつごつした岩が重なり合った斜面を滝が流れ落ちてきます。

橋のあたりからは全体がよく見えないのが残念なのですが、

それなりになかなかの景色です。

この日は雨なのに水量が少なかったのかも。

本来なら上下40メートルにもわたる2段の滝が望めたようですよ。

滝に架かる橋の奥は道がこんな感じで足元に水が流れています。

石の側面に生い茂るコケも良い雰囲気ですよね。

針葉樹林は霞で幻想的な空間に。

ところどころで小休憩。

給水や衣類調整をします。

少し戻って方向を変え、湯元側に向います。

トリカブトの花も。

鷹巣山(たかのすやま)の山頂。

山頂標識もなく、テーブルとベンチがあるだけの山頂でした。

道を下って浅間山へと向います。

浅間山に到着。こちらでで昼食を取ることに。

雨も止んでいて良かったです。

浅間山を下りて、箱根湯元方面に進みます。

ブラシのような白い花はサラシナショウマ。

もみじは紅葉が始まりかけた様子。

こんなふうに葉の先端から赤くなるんですね。

猿の腰掛もところどころに。

マムシグサの赤い実。

コンタックのキャラにちょっと似てるような。

ねっ!そうでしょう?

今回はこんな感じで、小雨の中でもものともせずに

登山を断行した記憶に残る山行でした。

 


今回、facebookページも作ってみました。

ご興味のある方はどんどんコメントしてください。

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乗鞍岳 2017.9.9~9.10

今回は1泊2日で、乗鞍岳への山行です。

乗鞍岳は、長野県と岐阜県にまたがる北アルプス南部の山々の総称。標高3026mの剣ヶ峰(けんがみね)を主峰とし、大小23峰(ほう)もの峰(みね)が連なります。

飛騨高山側の山麓から眺めた山々の姿が馬の背に鞍を乗せたように見えることから乗鞍と呼ばれたということです。

山頂付近には8箇所12個の池(火山湖・堰止湖)もあります。

 

馬の鞍のイメージがよくわかる写真が

飛騨乗鞍観光協会の冒頭に使われていました。

(※PCサイトのみのようです。)

馬が何頭も並んでいる様子を連想したものだということがわかります。

飛騨乗鞍観光協会の公式サイトはコチラ→ 飛騨乗鞍観光協会

 

以下に土田さん、石崎さん、大橋さん撮影の写真をアップさせていただきました。


① 初日は乗鞍高原ハイキング。

水面に木々や山々が移り込んでキレイです。


② 乗鞍岳を遠くから見ています。(大橋さん)


③ 上の写真と照らし合わせると山の名前がわかりますよ。(大橋さん)



⑤ 乗鞍高原ハイキングの途中で見た3本滝。

たいした事のない滝が多い中、これは見ごたえのあるなかなか素晴らしい滝でした。(土田さん)

 

3本滝は日本の滝百選の1つで、長野県の指定名勝。

水源のそれぞれ異なる3つの沢が1箇所に集中して流れることで、

同時に3つの滝が一望できるという珍しい場所となっています。

各滝の落差は50~60mほどもあるので確かに見ごたえ充分なんです。


⑥ アサギマダラ。渡り鳥ならぬ渡り蝶だそうです。


⑦ 剣ヶ峰口(肩の小屋)

陽の明けぬ早朝に出発して、畳平から肩の小屋に到着。

コチラに立つ道標の右側に登山道が開き始めます。

この場所がいよいよ本格登山のスタート地点。

森林限界を越え、砂利や岩場が続く場所です。


⑧ 御来光です。(大橋さん)


⑨ 雲海かな。(大橋さん)


⑩ 剣ヶ峰

乗鞍岳の頂上。



⑫ 記念撮影

みなさん、充実した表情で楽しそうですよね!


今月はお天気にも恵まれ、素晴らしい山行となった模様です。


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鹿倉山(ししくらやま)2017.7.9

今月の富士見市峠山の会、定例山行は、

山梨県の「鹿倉山(ししくらやま)」。

22名での参加となりました。

この日は快晴で気温も高く、平地では30度を超える真夏日。

この山では平地より6度くらい温度が下がるということで、

気候的にも最高の山登り日和でしたよ。

鹿倉山は、丹波(たば)村にあります。

この日は、丹波山温泉、丹波山役場、マリコ橋の脇を通り、

いよいよ登山道に入ります。

入山口付近には、椎茸やワサビが栽培されているようでした。

ワサビと聞くと、美味しいお造りを連想してしまうのはなぜなのでしょうか。

そういうことってありませんか?

 

まあ、ともかく細い登山道を進み、

まずは、大丹波(おおたば)峠を目指します。

ゆるやかな山道かと思いきや、そうではありませんでした。

早々に細くて危険な山道が待ち構えていたんですよ。

 

決して険しいという道ではありませんが、

足元のすぐ横には崖が切立っているので、

ちょっと怖いくらいの山道です。

足元を良く見ながら、身体を山側に倒しながら

慎重に歩を進めます。

さらには登山道を倒木が塞いでいたりと、

なかなかワイルドな山道です。

木に頭をぶつけないように注意して歩きます。

 

道路脇の苔。辺りには多くの苔が生えています。

苔も実はよく見るとキレイてすよね。

木の橋はかなり老朽化が進んでいるようで、

なんだか心もとない頼りなさげな雰囲気。

でも、大丈夫です。

そういう橋はみなさん、揺れたくらいではへっちゃら、

お手のもののようです。

オニクルミといういわゆる山胡桃の実。

間引き伐採で残す木の目印なのでしょうか。

木々にビニールひもが巻きつけられています。

丹波峠に到着。

大木の根元は古墳なのだそう。

峠の向こう側は林道が通っています。

まっすぐに伸びた木々が、

きちんと整備された感じで、

どこか人工的な印象を受けますよね。

古墳の袂には大丹波峠の標識。

三叉路になっている場所です。

 

今回はコチラの丹波峠で昼食を取りました。

地面にシートを敷き、それぞれが自由に陣取った場所で、

各自が持参した食事を大いに楽しみます。

 

毎回のことですが、昼食時には皆さん持参の漬物やフルーツが

あちらこちらから回ってきて、本当にありがたいことです。

とっても美味しくいただきましたよ。

古墳に聳え立つこの大木、カタチがグロテスクなのですが、

なかなか迫力ある風貌をしています。

樹齢何百年なのでしょうか。

ひたすら真っ直ぐには伸びられなかった理由があるんでしょうね。

松の木が多いのか、松ぼっくりがいっぱい落ちています。

朽ち果てたように内部がえぐられた木なのですが、

この状態でも斜めに立っているんです。

生命力の逞しさを感じさせられます。

鹿倉山の頂上。

何にもなく、とっても狭い頂上です。

いたってシンプルな頂上すぎて、

少々肩透かしされたような気分でした。

それでもみんなで記念撮影をしましたよ。(写真はありませんが。)

この後は、仏舎利塔へと向います。

やわらかい土なので、歩きやすい山道です。

そんな尾根道をしばらく辿ると、

いきなり林の向こうに白い建造物が現れます。

それがこの仏舎利塔です。

十字を描く4面にそれぞれ外に向かい、

4つの違った金の仏像が鎮座しています。

各方向に狛犬のペアも据えられていましたよ。

 

建物の内部にどこかから入れるのかと思い、

その周りを歩いてみたのですが、

そんな内部構造はないようで、

ただただ聳え立つ塔のようでした。

 

この仏舎利塔は、シベリア抑留犠牲者を慰霊するものということらしいです。

仏舎利塔からさらに下山すると小一時間で、

登山道の出口です。

貸切バスで、奥多摩駅に戻ります。

貸切主の表示が「富士見市峠の山の会」。

「の」がひとつ多いですよ!(笑)

奥多摩駅前到着後、急ぎ足で売店に出向き買った缶ビールが

ものすごく美味しかったことは言うまでもありません。

今月も楽しい登山を充分堪能致しました。

 

今回の登山記はこれまでです。

会の皆様、ありがとうございました!


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入笠山 2017.6.10

今回は入笠山(にゅうかさやま)に行ってきました。

入笠山は長野県の富士見町と伊那市に跨る標高1,955mの赤石山脈(南アルプス)に含まれる山。

南アルプスとはいっても、険しい山ではなくて

比較的なだらかでのどかな草原が広がる山です。

ゴンドラもあり、冬場はそれこそスキー場になるところです。

放牧風景の草原にはスズランやレンゲツツジなど可憐な花々の群生が楽しめるとのこと。

 

6月はそのスズランの開花時期真っ只中ということでしたので、

その咲き誇る風景を期待して行ったのですが、

少々早すぎたようで、スズランはまだつぼみかけでした。

 

そのかわり、ズミ(またはコナシ)や九輪草(くりんそう)の花が

キレイに咲いていて見ごたえがありましたよ。

曲がりくねった山道をバスで登り、

たどり着いたのが、こちらの沢入登山口(入笠山登山口)。

この日は好天に恵まれていたためか、

登山口前の駐車場はもうすでに車がいっぱいでした。

 

準備体操をして、早速登山開始。

まずは、入笠湿原を目指します。

辺りは春蝉(はるぜみ)の声で相当の鳴動が続きます。

道沿いの木にはセミの抜け殻があちこちに見られるのですが、

セミ自体の姿は見つけられず。

そうこうして、ある程度山を登ると次第に、

意外と地表近くにもセミの姿を発見。

 

春ゼミって、ツクツクボウシくらいの大きさなんですね。

それにしてもこのセミ、人間に対して動じなさ過ぎ。

写真を撮っていてもまったく飛んでいく気配がないのが不思議でした。

この辺りは大きなシダの株があちこちに見られました。

ちょっとジャングルっぽい雰囲気がありますよね。

登山道に交差するけもの道には鹿の足跡らしきものも見られました。

カラ松は新緑が芽吹き始めていて、

その小さい葉の緑色もキレイです。

林を抜けると入笠湿原。

湿原に入るときは扉(柵)を開けて入ります。

これは鹿などの食害から湿原の植物を守るためなのだとか。

へぇ~っ、鹿はある意味、害獣になるんですね!

 

そして湿原区域に入ると、いきなり草原の風景が広がります。

そこに咲くのはズミ(またはコナシ)の花。

木の枝先に満開の花々。

この華やかさはとっても素敵です。

湿原の高台には山彦荘という食事処。

建物の前には野草の花壇がありました。

このあたりでトイレ休憩ができます。

次に向うのは五所平峠あたりの入笠山口。

それまでにもいろいろな花のつぼみが散見できました。

釜無ホテイアツモリソウもまだつぼみ。

野生ランの王様とも言われている幻の花だそうです。

あちこち咲いているコチラの赤い花が九輪草(くりんそう)。

茎の1箇所から環状に9つの花が咲くから九輪草というらしいです。

マナスル山荘の脇にいよいよ入笠山口。

柵はこんな感じで手動の扉になっています。

今度は柵を抜け出すことになります。

入笠山を登り始めると、

スズランの花、少し咲いています。

でもまだまだよく見ないと

白い花が見つけにくいくらいの少なさです。

その後、「岩場コース」と「岩場迂回コース」2つのコースに分岐していて、

今回は「岩場コース」で先に歩を進めます。

山頂付近でまたズミ(コナシ)の花。

日当たりが良いのかここでも元気に咲いていましたよ。

つぼみばかりだと思っていたレンゲツツジが

ここで咲いているのを発見。

そしていよいよ山頂です。

山頂は木々がなく、さえぎるものが何もありません。

周囲360度の大パノラマが広がります。

八ヶ岳も見えますよ。

多少ガスがかっていますが、絶景です。

コチラの山頂標識の前は常に人だかり。

順番待ちの記念撮影会ですね。

やっぱりみなさん、考えることは同じのようです。

山頂では、お待ちかねのランチタイム。

それぞれ持ち寄ったお弁当でお昼にします。

各々シートを敷いて陣取ります。

ところがです、不意を食らうような強い風。

土が舞い、ゆっくりご飯どころではないような状態。

こんなにお天気なのに、風がどうも強すぎます。

ちょっと寒くなってきたし、

いやいや、たいへんでした。

食事を早めに切り上げて山頂標識前で集合写真。

強風の中を撮影敢行です。

(このときの写真は当ブログにはありませんが、

みんなで集合して撮影をしました。)

そして、次は下山。

下り坂もそんなに険しくなく、ゆるやかな道が続きます。

木に寄生するこのコケ凄いですよね。

乾燥したコケが木の枝に垂れ下がっているんです。

まるでおとぎの国みたいになっています。

途中、小雨が降りましたが、すぐに止み安心。

無事、下山することができました。

今回も良い山行でした。

みなさま、お疲れさまでした。

私も充分登山を堪能したということは言うまでもありません。


 

追記;

石崎さんからLineで送っていただいた集合写真を

コチラのブログにも転載させていただきました。

写真って良いですよね。素晴らしい記念になりました。

ありがとうございました。


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峠山の会 会報 307号をいただきました。

峠山の会で発行している会報誌307号(2007年6月号)が

郵送にて手元に送られてきました。

28ページばかりの手作り感いっぱいの機関紙です。

この会報、

発行者の方々が丹精込めて編集・印刷・製本をしたものです。

記事を読むと、登山当時のことが蘇り、

たかだか先月のこととは言え、

もはや懐かしさすら込み上げてきます。

そして、山の会では私のまだ知らない

多くの活動をされていることがわかり、

会に多少なりとも関わりのある身としては、

たいへん興味深い内容となっていました。

本当にご苦労されているんですね。

会報の発行に加わった方々を大いにねぎらいたいと思います。

巻末には集合写真のカラーページもありましたよ。

足和田山山頂で撮った班ごとの写真と

紅葉台で撮った全員の集合写真。

やっぱりこういった写真はいいですよね。

この撮影の後、紅葉台のテーブルを囲んで昼食を食べたことなど、

当時の記憶が鮮明に蘇るようです。

こんな風になかなか内容の濃い会報で、

その出来栄えには感嘆しました。

今回も本当にありがとうございました。


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