大菩薩嶺 2019.6.8

今回の峠山の会 定例山行は、山梨県の大菩薩嶺(だいぼさつれい)。

 

大菩薩嶺は、山梨・東京・埼玉にまたがる秩父多摩甲斐国立公園の一部で、

標高2057mの日本百名山のひとつです。

2000mクラスの稜線歩きが気持ちよく、

天気が良ければ、富士山や南アルプスの素晴らしい眺望が楽しめるということ。

 

実を言うと、今回は6月の入梅時期ということもあって、

前日まではお天気に不安要素があるのも否めませんでした。

ところが、天気予報では、曇りのち晴れという意外なお墨付き。

そのため、万が一に備え、

途中降水に対しての、万全な装備での登山となりました。

 

25人乗りの「みよし観光」バスをチャーターして、

到着したのが、上日川 小屋平 石丸峠入口バス停のところ。

降り場のすぐ反対側が登山口になります。

というわけで、こんな感じで登山道に入ります。

笹が密集している狭い道を登り始め、進んで行きます。

手作り感いっぱいの年季の入った標識。

葉っぱを掻き分けるようにして進みます。

カラマツの葉に溜まった雨水が、ガラス玉のように輝いていました。

開けた道に出たところで、輪になって準備体操。

木に生える糸状の苔は、サルオガセという地衣類。

一見、木に寄生して養分をもらっているように見えますが、

実は、霧から水分を摂り、自ら光合成をして生きているということです。

伸びると木から網状に垂れ下がり、

童話の世界のような不思議な空間を演出してくれます。

林の中を進むと急にあたりが開けてきました。

目の前には、いきなりの素晴らしい風景。

右手には、大菩薩湖も見えます。

一同、思わず立ち止まって絶景を見渡してしまいます。

今度は開放的な登山道になりました。

朝の曇天から陽が差す陽気になっていましたよ。

絶好の登山日和と言っても差し支えありません。

遮るものがない登りを気持ちよく進みます。

ところが、先ほどの日差しから一転、

雲が流れてきて、みるみるうちに視界が遮られました。

このあたりはもう雲の中といった感じです。

またさらに林を進むと、今度は徐々に霞みが消えていきました。

急変する環境にもワクワクするものです。

木々の下には、多種の苔が繁茂しています。

前日の雨後ということもあってか、

植物は水をいっぱい吸って、イキイキとしている様子がうかがえます。

マイナスイオンも辺りに充満している感じですね。

大菩薩峠に到着。

冷たい風もなく、とっても良い状態です。

峠には山荘と売店がありました。

タオルやバッジなどの百名山グッズも売っていましたよ。

この大菩薩峠でお昼をいただきます。

みなさん、くつろぎながらの楽しいひととき。

それにしても、運よく程よい場所に陣取ることができました!

食事のあとは記念撮影。

ところが、記念写真を撮っていると、急に雨が降り出してきたんです。

雨はみるみる強くなってくるので、

あわてて屋根のあるところに非難。

全員、雨合羽を取り出し着用します。

レインウェアに着替えて、さあ出発。

でも、あれ?

もう小降りになってる!

雨具いらなかったかもですが、また降りそうなので、

とりあえず、このまま登山再開。

霧が立ち込める中を進みます。

ごつごつした岩が続く道。

レンゲツツジも崖下に見えるのですが、あたりは霞んだまま。

雷岩の分岐点に到着。

大菩薩嶺は見晴らしが期待できないということで、

希望者だけが向うことに。

待ち組はこの場所でしばらく待機。

(再び、この場所へ戻ってきます。)

案の定、また雨が降り出してきました。

フードを被ると視界が遮られてしまうので、

足元に注意を払って歩きます。

大菩薩嶺でも記念撮影。

再び合流して、下山が始まります。

地面は雨で滑りやすくなっています。

この岩場も足元 要注意の場所です。

転ばないように気を付けて!

今度はすぐ道脇にレンゲツツジがキレイに咲いていました。

咲き終りのようで、今年はこの週でまもなく見納めですね。

若干のぬかるみや滑りやすい箇所があったため、

下山には慎重さが必要でした。

でも、こちらの山荘に降りてくると、下山口まではもう一息です。

気を抜けないまま来たこともありましたので、

その達成感からか、みなさんのほっとした雰囲気が伝わってきます。

今回の山行はこんな感じで、楽しく終えることができました。

 

急に雨が降り出して、なかなかたいへんだったのと、

富士山が望めなかったのは少し残念でしたが、

ケガなどもなく無事に切り抜けることができ、ひと安心。

それでもありあまる素晴らしい景色と

霧で濾過されたような澄んだ空気には存分に癒されましたよ!

みなさま、本当にお疲れさまでございました。

 

なお、今回は行きのバス内で、ロープの結び方を教わる講習会が行われました。

簡単そうに思えた結び方も、自分でいざやってみるとなるとなかなか難しいものです。もやい結びやエイト結びなど、解りやすいようにイラスト・写真付きのプリントまで用意してくださったリーダー、サブリーダーさんにも感謝です!教える方も大変だったと思いますが、良い経験ができてよかったです。

大菩薩嶺 報告書


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曽我丘陵 2019.3.3

今回の峠山の会 定例山行は、

神奈川県の曽我丘陵。

 

上大井駅から梅林を通り抜け、

曽我丘陵を尾根づたいに登った後、

またまた梅林が広がる曽我の里へと降りてくる道程。

お天気が良ければ、相模湾や富士山、足柄平野を一望する風光明媚なコースとのこと。

しかし、残念なことにこの日の天気予報は雨。

案の定、当日は小雨がしとしと降るなかでの決行となりました。

多少の雨ならば、中止にはならないところがさすが!ですよね。

雨カッパを着用しての山行になりましたが、

もう春の暖かさが押し寄せてきている時期でしたので、

そんなに寒くもなくて、難なく山歩きを楽しめましたよ!

 

上大井駅に到着。

傘を持って、一般道を進みます。

この辺りは、梅の産地なんですね。

多くの梅林が続いています。

道端の草には、春を告げるような花も。

アスファルトの坂道をゆっくりと歩いて進みます。

ある程度登ってきて、後ろを振り返ると、

山麓にも梅の林が点在していました。

見晴らしの良い高台でひと休み。

空はくすんだままで、眺望はイマイチですが。

こんな日でも、身体は火照ってきて、すでに汗ダク状態です。

野に咲く花々。

ところどころで小休憩。

山中にも梅林が。

山を管理される方が少ないためか、

放置された倒木も目立ちます。

この分岐点で昼休憩。

雨の中、のんびり座ることもできないので、

人によっては立ったままでの食事となりました。

それまでに身体が温まっていたとはいえ、早春のこの時期、

しばらく立ち止まっていると

徐々に手足が冷えてきました。

六本松跡のV時に折り返す地点。

ここからアスファルト道の急坂が続きます。

前方にはまた梅林が現われ始めます。

アオキの赤い実がいたる所に。

ふもとに紫の花。

梅林の脇には二宮尊徳の遺髪塚。

住宅地に降りてきて、またしばらく進みます。

橋を渡ると、曽我梅林(別所梅林)です。

枝垂れ梅。

ひな祭りのこの日は、小田原梅まつりの最終日とのこと。

枝垂れ梅が並んでいます。

枝垂れ梅の向かい側で記念撮影。

この日の参加者は14名。

もはや雨もなんのそのです。

梅まつりのメイン会場付近。

富士山が間近に見えるというこの場所は富士見カフェ。

今回の山行もほぼ終了なので、無事を祝って

熱燗と甘酒で乾杯です!

下曽我駅が今回の終点となりました。

悪天候の中、それでも楽しく歩くことができて良かったです。

みなさま、お疲れさまでございました。


山行の記録 曽我丘陵


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丹沢 塔ノ岳(個人山行)2019.1.26~27

今回は手塚さんから送っていただいた内容をそのまま載せます♪

個人山行の記録
神奈川県 丹沢
(塔ノ岳)
2019.1.26~27

<1日目>
大倉尾根を花立山荘まで
標高差 およそ1000mを歩く

◆途中いくつもの茶屋がありました。
出発! どんな階段が待っているのだろう…

観音茶屋 最初の茶屋

休憩 身体もあたたまってきました。

見晴茶屋 比較的新しいログハウス

出発 いよいよ本格的に登っていくのね。

リンゴ休憩 山で食べる果物・ありがたい。

駒止茶屋 標高約900m・ランチタイム

氷の花? 突然・地面が白く氷っていた。

堀山の家 途中水を運んでいたのは この家の人だったのね。

花立山荘 ヤッター着いた。頑張った。

◆本日宿泊する花立山荘に到着
山小屋泊まりでなければ味わえない 夕焼け・夜景・星空・モルゲンロートの美しさ。氷点下マイナス
12度も体感!!

富士山がお出迎え

夕日が沈む

朝焼けの富士山

相模湾からの日の出

 

<2日目>
花立山荘から塔ノ岳を経て丹沢表尾根をヤビツ峠まで歩きました。
途中、木ノ又小屋でコーヒーブレイク

花立山荘の前庭から富士山を望む

塔ノ岳山頂 360度の眺望を楽しみました。

木ノ又小屋 小さな小屋の中にストックの先のゴムキャップがずらりと並べてあった。ありがたくひとついただきました。助かった。

木ノ又小屋が小さく見える

どこからでも富士山が見える。

本当にどこからでも富士山が見える!

ヤビツ峠(バス停)に到着 よく歩きました。始発なので座れましたよ。


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矢倉岳 2019.1.12

今回の峠山の会 定例山行は、

神奈川県南足柄市の矢倉岳(やぐらだけ)。

お天気が良ければ、草原が広がる山頂から

富士山と海原が見渡せる大展望がウリということ。

ただこの時期は、天候により眺望の良さは左右されそうです。

**************

小田急線・新松田駅からバスで30分ほどで、

地蔵堂バス停に到着。

地蔵堂から少し歩いて登山道の入り口に向います。

この目の前にそびえ立つのが、

これから登ろうとしている矢倉岳。

まさにお椀を伏せたような美しい山容です。

地蔵堂に着いたとき、

ぽつりと小雨がぱらついたので、

一抹の不安がよぎりました。

 

天気予報では当日、雪になるかもということでしたので、

一同、しっかりと冬用着衣を着込んで、

また、雪道対策としてアイゼンを持参しての登山となりました。

 

雪だとさぞかし身体が冷えてたいへんだろうなあと心配しつつも、

まあ、なんとかなるだろうと楽観もしていましたが。

 

そんな最中、登山口付近で出くわしたのは、

もう春の訪れを告げるかのような

小ぶりの水仙の花。

寒さにも負けず、立派に咲いていましたよ。

登山道を進むには、ゲートを抜けなくてはなりません。

イノシシからの樹木被害を避けるための措置でしょう。

鹿やイノシシって、登山中にその姿を見かけることはありませんが、

夜間に活動する彼らの食害って実は深刻なのでしょうね。

人間が、自然の動物から自然の植物を守らなくてはならないなんて

ちょっと不思議な感覚に囚われてしまいます。

いつ雨が降ってきても良いように

雨具着用、リュックカバー装着で進みます。

 

ところが、雨の心配はなさそうです。

それどころか、いっぱい着込んできたので、

暑いくらい。

ときどき衣服調節をしながら登ります。

みなさん、登り始めの格好よりは

少し薄着になってます。

このあと、目の前に急坂が控えてますので、

しばしの水分補給。

さて、こんな急登を一気に登り上がります。

樹木の間もするりと通り抜け。

急な段差は手を付かないと登れません。

木の根っこを掴んで、よいこらしょ。

長い急坂を抜けると頂上に到着。

なだらかな草原が開けてきました。

空は霞んでいて、折角の眺望は満点とはいきませんが、

やっぱり頂上からの眺めはなかなかです。

頂上で昼休憩。

ずっと曇天でしたが、

この休憩中、奇跡的にも、頭上に陽が差す一瞬がありました。

みんなで日頃の行いに感謝した瞬間でした。

枯れた樹木にこれこそがまさに冬の風景だと感じさせられます。

もし見晴らしが良ければ、

右手に富士山、中央に箱根の山々、左手に小田原の海までが見通せる山頂です。

山頂で記念撮影。

そして、下山。

ススキの原を通り抜けます。

下り道も結構、急です。

途中で降り立った矢倉岳を見返しました。

数十分前まではあのてっぺんにいたのに、

もうこれだけ歩いて来たんだと感慨にふけってみたり。

だが、まだ下山は続きます。

今回も朽ち果てそうな丸木橋、ありました。

足を踏み外すと谷間にまっさかさまな場所。

危険極まりありませんが、みなさん手馴れたもので

スイスイ渡ります。

ほう葉の落葉がものすごいことになっていた場所。

このあと、まもなく下山完了。

今回も無事に登山ができてよかったです。

悪天候への心配も杞憂に終わり、

終わってしまえば、なかなか快適な山の旅でした。

今回も有意義な登山を楽しみましたよ!

********************

山頂での集合写真をパズル風に加工してみました。

<おまけ>
おちゃめなうさぎさんです♪

とっさにこういうことができる方って素敵ですよね。

瞬時にみんなの笑顔を引き出してくれました♪♪

埼玉県富士見市のいわゆる登山愛好会、

「峠山の会」ってこんな感じでとっても楽しいでしょう?

参加できてよかったと思っています。


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皇鈴山・登谷山 忘年鍋山行 2018.12.9

今回の峠山の会、定例山行は、

皇鈴山(みすずやま)・登谷山(とやさん)。

12月ということで、今年の締めの忘年山行、

鍋をいただきながらの賑やかな会になりましたよ ♪♪

小川町からバスに乗ること30分足らずで、

内手バス停に到着。

12月になりましたが、

目の前の小山はまだまだ紅葉しています。

登山の前には、みんなで準備体操。

身体がこわばる寒いこの時期だからこそ、必須です。

登山口を入ると、落ち葉が積もりに積もった道をゆっくりと進みます。

この時期なのでさぞかし身体が凍えることかと思ってはいましたが、

全くの杞憂。ほとんど快適。

ところどころで衣服調節をしますので、

登山という程よい運動にはちょうど良いくらいの体感温度です。

冬が到来し始めの山はこんな感じで落ち葉だらけ。

登る道、登る道、本当にいっぱいの落ち葉。

その葉っぱで足が滑らないように

一歩一歩足元に注意しながら進みます。

途中、開けた平らな道のり。

色付く木々も多く、

里山のような懐かし感じの光景です。

 

ムラサキシキブは葉が朽ちて、

明るい紫の実だけが枝に残っていました。

林道を横切り、登山道をさらに行きます。

季節はずれのツツジの花。

今年は秋も暖かったので、植物のほうも春と勘違いするのでしょうか?

尾根筋を進むと、

なかなか登り甲斐のある坂道もありましたよ。

ただ、急坂とはいえ、落ち葉がクッションがわりとなるので、

まあまあ歩きやすいです。

山栗もあちこちにいっぱい落ちています。

すでに虫たちが食べているので、食べられないそうですが。

皇鈴山に到着。

頂上からは遠くの街並みまでずっ~と見渡せます。

上方、手前には雲がかかり白く、

奥のほうは青空という幻想的な空が広がっていました。

クマ注意って!

ちょっとドキッとする怖い看板ですよね。

実際クマに出くわしたらどうするんだろうかと

一瞬不安になります。

好奇心から近くでクマの写真を撮りたいなんて考えず、

ただ逃げるしかないのでしょうけど。

一際鮮やかなカエデも。

登谷山に到着。

ややチープな頂上の標識。

しかし、景色はかなりGood!です。

 

遮るものがない、素晴らしい眺望が目の前に広がります。

眼下の小川町から埼玉県内、東京都内のほうまで見渡せます。

そういえば、スカイツリーも小さく望むことができましたよ!

 

そして、皇鈴山に戻って、

いよいよお待ちかねの鍋タイム。

各自が思い思い持ち寄った食材で作るとん汁。

今回の登山のなかでも一番楽しみな瞬間です。

風の強い東屋側から

見晴らしの良い展望広場に移動してのお食事会。

場所取りや料理の段取りをしていただいた方々に感謝です!

 

歩行中は身体が火照って暖かいのですが、

立ち止まってしばらくすると芯まで徐々に冷えてきます。

なにせ12月の山ですからね。

 

そんなときの暖かいお鍋は待ちに待った救世主。

寒さも気持ちも和らげてくれるというもの。

シンプルな料理でも山で食べると本当に美味しいんです!

良い景色を堪能しながら、とん汁で身体も心も存分に温まりました!!

今回の参加者は26名。

ケガやトラブルも全くなく、食後リラックスしての記念撮影。

下山は、来た道を戻ります。

同じ道でも、登るときとはまた若干違う景色が見えてくるものです。

周りの景色を楽しみながら歩きます。

 

帰りはルートがわかっているので、気も楽に。

リュックも軽くなる分、体力的にも楽になりますが、

その分、気がゆるんで足を滑らせることにも。

足元には充分に注意して降りて行きます。

下の写真に私が付けたタイトルは「束縛」。

しっかりとした木に絡みつくツル植物って

なぜか人をイメージさせます。(!?)

杉林のなかにぽつりと1本の紅葉。

写真に撮ると、何か緑の顔で黄色いとんがり帽子の半透明のキャラクターが歩いているようにも見えてしまいました。

ようやく無事にふもとまで降りてきました。

こんな感じで今年の忘年山行も大成功。

低山でしたが、大いに楽しみました。

鍋でみんな大いに盛り上がり、

北関東平野や秩父の山々を一望し、

休日をじっくりと楽しんだことは間違いありません。

 

富士見市 峠山の会に参加してみたいという方がいらっしゃいましたら、大歓迎です!

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浅間尾根 2018.11.11

峠山の会、11月の定例山行は、

奥多摩の浅間尾根(せんげんおね)。

紅葉真っ盛りのこの時期の山登りは、

見どころもあってやっぱり良いものです。

 

ちなみに週末ということも相まってか、

五日市駅を出るとバス停には登山客の長蛇の列。

この時間帯も臨時バス4台が出るほどの大混雑ぶりにびっくりでした。

 

ぎゅうぎゅう詰めのバスに乗り、登山口バス停まで約40分。

到着した浅間尾根 登山口バス停の付近からもうすでに紅葉が広がっていました。

 

しばらく車道を歩き、いよいよ登山口に。

広葉樹が赤や黄色に色づく道を進みます。

中腹に差し掛かると、

向こう側の山々にもパズルのように点々と紅葉が見渡せるようになります。

少し霞んではいますが、充分な見応えです。

この日は快晴で行楽日和。

手前のグラデーションがかった葉っぱも陽に輝いてキレイです。

なだらかな登山道を上ります。

急な箇所がほとんどないので、

かなり歩きやすいコースとなっていましたよ。

カエデの葉っぱもすっかり赤く染まっていました。

杉やヒバの林を抜け、浅間嶺へと向っています。

マムシグサには赤い実が。

落ち葉が丸まってまるで昆虫のような形に。

変わったカタチのきのこ。

ところどころで小休憩。

この時期はもうそんなに暑くないので、

衣服調整や水分補給もさほど必要なかったかも。

ただ、呼吸を整えるという意味合いでは大事なことです。

山りんどうはつぼんでいました。

しばらく道なりに続く紅葉がキレイです。

ちょっとした絶景スポットがあちこちに。

サル石のところ。

猿の手形が付いた大岩ということです。

のどかな高原が続きます。

またマムシグサ。さっきのよりも端正な実り具合。

今にも朽ち果てそうな丸太橋。

慎重に渡ります。

人里と書いて「へんぼり」と読むそう。

普通、読めませんよね。

伐採された山の向こうには紅葉樹木が整列させられていました。

どこか人工的ではありますが、

それはそれで、なかなか良い風景です。

これぞ紅葉。今回の見どころのひとつでしょう。

微妙に色の違う葉が幾重にも折り重なり合い、

絵画的な風景を作り出しています。

開放的な細道を進んで行きます。

向こうを見渡すと、かなり素晴らしい景色が。

頂上とも言える、浅間嶺(せんげんれい)に到着。

こちらでランチタイムとなりました。

浅間嶺の手前で拾ったほう葉や大きな松ぼっくり。

自然が豊かなこの地が東京都内というのも不思議な感じです。

浅間嶺のススキ。

テーブル席のみなさんも和やかにくつろいでいらっしゃいます。

今回、初参加のご夫婦らも。本当にようこそ!です。

お天気が良いので、みなさんも陽気です。

今回の参加者は、26名。

良い景色を眺めながらの記念撮影となりました。

色づいた広葉樹林をゆっくりと降りて行きます。

根元から折れたもみの木がきれいにカットされ置かれていました。

この太さで樹齢90年とのこと。

根気良く数えられたのでしょうね。(汗!)

こちら、山々を背景にできる集合写真スポットだったハズなのですが、

なんと車が何台か停まっていて撮影断念。

でもこんなシャレたポスターが。

「東京のスイス!」という例えに多少苦笑しながらも

上手いこと言うなあと感心。

 

ちなみにこの場所は東京都桧原村(ひのはらむら)。

桧原村は都内で唯一の村だそうです。

桧原村の中心を東西に伸びるのが浅間尾根。

秩父多摩甲斐国立公園の中に存在しています。

新たな紅葉スポットで記念写真。

時坂峠を通り、払沢の滝駐車場まで下山。

登山ルートはここまで。

今回も良い登山となりました。

 


 

帰りのバスまで少し空き時間があったので、

数人で近くの払沢の滝(ほっさわのたき)まで散策することに。

払沢の滝は日本の滝百選にも名を連ねる名滝で、

全長60m、4段に渡り流れ落ちる見ごたえのある滝なのだとか。

 

滝へと続く入り口付近にはモミジが燃えるように赤く染まり、

いかにも観光地のような趣が漂っていました。

脇の渓流を眺めながら

木屑が敷き詰められた柔らかい遊歩道を行くと、

10分ほどで目的の滝に辿り着きます。

いよいよ目的の払沢の滝。

すぐ目の前に音を立てて流れ落ちる滝は、なかなかのヒーリングスポット。

大きな滝はやっぱり神秘的な雰囲気を醸し出していました。

滝の近くにあるショップの店頭には燻製チーズ(1本100円)の販売所。

ちょいと立ち寄り、濃厚なチーズを一口味見しました!

秋は食欲もそそられるものなんですね。美味しかったです。

 

やっぱり紅葉の季節に山登りって最高です。

寒くもなく、暑くもないこんな日に登ることができてラッキーそのもの。

こんな感じで、今月の定例山行も大成功でした!!

 


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日光 高山 2018.8.18

8月の「峠山の会」定例山行は、栃木県の日光・高山。

今回も快晴の中、素晴らしい登山となりました。

 

竜頭の滝下駐車場から、

滝の脇を徒歩で歩く散策道を上がって

滝上の登山口に向いました。

竜頭の滝は水量が増していて、

水の流れも速く、そのため滝面の白い部分が多くなり、

美しい姿を思う存分見せてくれていました。

竜頭の滝上の登山口。

ここから高山に向います。

登山口を入ると、広葉樹林がしばらく続きます。

のんびりと歩く山道。

8月とはいえ、空気はとてもひんやりしています。

薄いジャケットがないと肌寒いくらい。

体が温まってくるまでは、

ちょっと設定温度上げてよ!と言いたくなるくらいでしたよ。

シロヨメナ(ヤマシロギク)があちこちに咲いていました。

単調な登り坂が続く中に

いきなりのロープ張りの急坂。

後続者が前方を見守りながら上ります。

ジグザグの登山道。

木々の緑に癒されながらこつこつと歩を進めます。

鳥のさえずりも耳を澄ませば、響いてきます。

今回はいろいろなキノコが散見できましたよ。

食べられるといいんですけどね。

毒だったら怖いので、決して採ったりはしないです。

針葉樹の林に変わってきました。

登山道に根っこが張り巡らされている箇所。

こういった風景はよく見かけるもの。

地面が濡れているときは、足を滑らせやすいので、

根っこはなるべく踏まないように!と。

登山初心者のときにベテランさんから

そう教わったことをふと思い出します。

中腹の木立の間から突然姿を現した中禅寺湖。

若干霞んではいますが、全体的に青く見えて、

結構な絶景です!

草の間を通り抜けるとまもなく、山頂です。

高山 山頂で記念撮影。

そして各々思い思いにシートを並べ、

まだ正午前でしたが、早めの昼食会が始まります。

40分かけてくつろぎながら

頂上でのひと時を大いに楽しみました。

倒木で細くなった道を順番にすり抜けて行きます。

大きな岩もごろごろ転がっているところには、

鎖が張られていて、手を擦りながら進んだりします。

こういう場所では、

急に地震が来て巨岩が落ちてきたら

どうしようかといつも考えてしまいます。

倒木が動物の横顔に見えるというのも

よくある「あるある!」ですよね。

よしよし!と言ってるのかも。

コケひとつとってもいろんな種類がありますよね。

大蛇の頭っぽい木。

石垣のようになった岩ですが、

よく見ると劇画タッチな人の横顔のようにも。

分岐点では水飲み休憩。

自然にできたコケ玉。

渓流。

熊窪の分岐点に降りると、

目の前には中禅寺湖。

海岸のような砂浜と打ち寄せる波。

海といっても不思議ではないような光景です。

 

コバルトブルーからエメラルドグリーンに

グラデーションがかった湖面の何とも美しいこと。

ちなみに水は冷たいです。

鳥が開けたであろう穴がたくさん。

この穴、鳥の巣ではなさそうなので、餌を採るための穴のよう。

さぞかし美味しい虫がいたんでしょうね。

野生の鹿が餌の少ない冬場に樹皮を食べるのだとか。

皮を剥がされた木ですが、逞しく生き続けています。

カンガルーっぽい木が宙を仰いでいたので、

天地を逆に写してみました。

これぞ、リゾートっていう感じ。

湖畔に栃の実がいっぱい転がっていたあたり。

岩の中から木が生えているようにも見えてしまいます。

湖畔から競り上がった高台を湖に沿って歩きます。

階段や木道も点々と続きます。

カエルに見える岩。

倒れた木の向こうからコチラを覗いているようにも

スキー場駐車場に降りてくると赤系色のふさふさした花が一面に。

このあたりで今回の登山はおしまいです。

お天気にも恵まれ、ゆったりとビッグタイムを過ごさせていただきました。

峠山の会のみなさま、お疲れさまでございました。

 


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黒斑山 2018.7.14

今回の「峠山の会」、定例山行は黒斑山(くろふやま)。

19名での参加となりました。

 

黒斑山は、

群馬県嬬恋村と長野県小諸市にある浅間山の第一外輪山の最高峰の山。

標高が2404mもあるので、隣の浅間山にも決して引けを取らない堂々とした山。

周りの眺望が素晴らしいこともこの山の最大の魅力です。

 

そして、低地では真夏日の炎天下が続く中、

コチラの山は快適な気温。

この標高ならではの心地よい涼しさもかなり捨てがたいものでしたよ!

 

また、ひんやりとした風が程よく通り過ぎるんです。

そんな時折吹いてくる やさしい風が、

山登りで火照った身体を良い感じにクールダウンしてくれました。

赤くなる前のトンボ(アキアカネ)も群れをなして飛んでいました。

アキアカネは、秋の繁殖期になると胴体が赤くなるトンボ。

この時期、高地に多くいるようです。

この辺りは、天然カラマツの保護林なのだということです。

 

「天然カラマツの保護にご協力をお願いします。」と言われて、

一体どう協力すればよいのかな?と思わずツッコミたくなりましたが、

そんな言葉の意味は気にせず、

キレイなカラマツ林をただただ眺めて通りました。

素晴らしい自然に接するだけでも

自然保護の意識は自ずと高まりますよね。

シャクナゲの花もまだ残っていました。

白地に少しピンクが入った花びらです。

この時期に優雅に咲くシャクナゲが見られたのはラッキーでした。

カラマツには、出来立てのような緑色の松ぼっくり。

カラマツの松ぼっくりはこんな風にちょっと小さいんですよね。

何となくみずみずしさを感じさせられます。

 

どうですか、

この快晴の青空!

青い空に白い雲。まさに絵になる風景ですよね。↓

ふわ~っと目の前を雲がどんどん進んで行きます。

上空は雲の流れるスピードが速いということ。

本当に澄み切った空気が気持ちよいです。

虫喰いの葉が陽に透けて木漏れ日を作っていました。

これも見ようによっては、

ある意味、天然のアートですよね。

虫はどうしてこんなにまんべんなく

疎らに葉を蝕むのか不思議な気もしますし。

葉を食べられても元気そうな植物のほうも逞しいです。

白い花は、ブナ林に自生する銀竜草(ぎんりょうそう)。

葉もなくただ白い花が地面から生えている一風変わった植物。

よく「ろうそく」のような色と例えられるみたいですが、

確かになかなか見られない独特な花ですよね。

雲の海が遠くまで見渡せます。

ちなみに自分の中では天国ってこんなイメージです。

それにしても雲より高い場所にいるってなかなか凄いですよね。

この場所、「トーミの頭(かしら)」は岩場の高台の名称。

遠くまで良く見える=遠見ということでトーミと言うそうです。

浅間山が壮大に、すぐ目前にそびえています。

2000年代に入っても6回、つい3年前にも小規模な噴火のあった活火山です。

トーミの頭からの絶景に感動。

この場所、実は崖がすぐ足元に迫っていますので、

なかなか怖い場所なんです。

高台に立っているだけでも結構足がすくみましたよ。

黒斑山 頂上で集合写真。

奥には、浅間山。

恒例の山頂しゃぼん玉。

頂上で昼食・休憩をした後は下山になります。

山頂からトーミの頭に降りてきたところ。

「ほら、さっきあそこにいたのに!」と指差しているのでしょうか?

薄く板状に割れた岩がごつごつ重なる下り坂。

足元に注意しながら、でも景色も楽しみながら降りて行きます。

木と木の細い間をすり抜けるように降りる登山道。

本当に人一人がやっと通れるくらいの木の隙間を縫って降りました。

そんな野性味あふれるコースもスリルがあって良いものです。

 

ようやく登山口である駐車場脇に降りてきました。

登山道はここまでです。

辺りにはニッコウキスゲ(ゼンテイカ)の群生。

山吹色の花が鮮やかに咲き誇っていましたよ。

そして、お花の妖精たち(に見えます)も楽しそう。 ↑↓

おおはしゃぎですね!(笑)

この日は、お天気も最高、

素晴らしい山を大いに堪能致しました ♪♪♪

 

富士見市界隈にお住まいで、

我々と一緒に山登りに参加してみたいという方は大歓迎です!

遠慮なく峠山の会までご連絡ください。

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Lineでいただいた石崎さんの写真

浅間山の雄姿にみんなが感激でした。

 

そして、この日のベストショットが才田さんのコチラ。

絵葉書になりそうな、とっても良い風景ですよね。

素晴らしい写真をありがとうございました!

 




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三窪高原 2018.06.09

今月の「峠山の会」定例山行は、

山梨県の三窪高原(みくぼこうげん)です。

 

三窪高原は、関東の富士百景にも選ばれた素晴らしい眺望の高原。

レンゲツツジの名所でもあり、

富士山や南アルプス、奥秩父、甲斐の山並みが

大パノラマとして一望できます。

 

今回は、みよし観光バスを利用して、21名での参加となりました。

ハンゼノ頭からは山ツツジ越しに富士山が見られます。

今回は、登山学習として、

怪我をした際の応急処置の仕方、

「止血法」を参加者全員で学びました。

マジックを傷口、絵の具を出血に見立て、

実際の怪我のように

洗浄、止血、傷口の保護までを

手順を踏んで体験しました。

 

その手順のなかでも特に面倒なのが、血を止める作業。

というのも、傷口を指圧で押さえたまま5分間、

じっと待たなくてはならないからです。

 

殊のほか長く感じられる5分という時間を

実際に計って経験することも意外と大事なんですね。

もし5分待たずに止血作業を途中でやめてしまうと、

せっかく止まりかけていたことが台無しになってしまうワケですから。

練習とは言えども、自ずと真剣になってしまいます。

バンドエイドを貼り、傷口を保護。

さらに三角巾を裂いて、包帯の代わりとします。

このように会員のみなさんが交代で止血法を練習。

普段はできないことですので、

なかなかためになる学習会となりましたよ。

学習会のあとは、ハンゼノ頭でゆっくりと昼食。

しゃぼん玉。

レンゲツツジの開花時期はまもなく終盤のようでしたが、

まだまだいっぱい咲いていました!

開けた道の下りがこの日の最大の難所。

見晴らしの良い坂道を降りて行きます。

茶色い蝶(サトキマダラヒカゲ)が林の中を乱舞していました。

**************************

駐車場のところにキレイな薄緑色をした蛾がいました。

この蝶のように上品な昆虫は、

「オオミズアオ」という名前らしいです。

幼虫はモミジやブナなどの葉を食べて育つのだとか。

広く日本国内に分布する品種らしいのですが、

あまり目にすることがないのでアップしておきました。

**************************

 

梅雨入り後だというのに快晴のお天気。

今回も素晴らしい山行だったことは言うまでもありません。

 


参考;

「富士の国やまなし 観光ネット」から参照

三窪高原:
秩父多摩甲斐国立公園の入口である柳沢峠。この峠の西方一帯が三窪高原です。季節の花々が高原に咲き揃うさまは、まさに「お花畑」。特に6月初旬ころから咲き始めるレンゲツツジの群落(約30haに10万株群生)は、高原一帯を赤く染め上げるほど。小高い地点からは富士山や南アルプスが望め、360度の大パノラマが展開されます。よく整備された登山道で、家族連れなどでも気軽にハイキングが楽しめます。


富士の国やまなし 観光ネット


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三つ峠山 2018.05.12

「富士見市 峠山の会」の5月定例山行は、

山梨県の三つ峠山です。

 

今回は、25人乗りの三芳観光バスをチャーターして、

総勢23名で望む登山。

大所帯が

登山道を1列に進む姿は、

みなさんのカラフルな衣装と相まってそれなりに見事なものでした。

快晴の中、富士山の絶景をこれまでかというくらいに堪能できた素晴らしい山行となりましたよ♪♪

 

***********************

データ

歩行時間;4時間30分

標高差;560m

開運山(標高1785m)、御巣鷹山(1775m)、木無山(1732m)の3つの山から三つ峠山と呼ばれる。

花の百名山としても有名。

目前に広がる雄大な富士山、アルプス連山の眺望と、

咲き乱れる花々が見どころ。

***********************

 

三つ峠登山道の入り口。

準備体操をして、登山のスタート。

新緑が芽吹き始める5月の山はすがすがしくてとってもさわやか。

風もなく、心地よい陽気です。

マムシグサの球根には毒があるのだとか。

登山道の脇、えぐれた木の根っこが異様な格好をさらし、

それがまた結構連続しています。

ミツバツツジ

開運山の手前にある三つ峠山荘からの富士山も良い眺め。

開運山の頂上はかなり開けたスペース。

写真ではわかりにくいのですが、

実際はくっきりと

空との境目に日本アルプスの冠雪が連なって見えているんですよ。

「あれが何々山で隣が何々山」と説明を受けているところ。

ベテランの方々は山要を見ただけで、

次々と山の名前が出てくるから凄いです。

まるで山博士ですよね!!

開運山の頂上には方位盤

リンドウ

意外と小さい花。

御巣鷹山の切り立った斜面を歩く人々の姿が見られました。

危険な急斜面なので、見ているだけでもちょっとハラハラしてしまいます。

開運山のもうひとつの山荘、四季楽園。

コチラの脇に公衆トイレがありました。

三つ峠山(御巣鷹山)山頂

山頂に漂うシャボン玉が幻想的。

山頂での集合写真。

本当は左側の上部に富士山がそびえているハズなのですが、

空と同化してしまい、写真には写っていません。残念!

新緑のエゾ松の向こうにも冠雪の富士山が堂々と。

開運山に戻ってきて、この場で昼食。

小一時間、足を伸ばして、

ぽかぽか陽気の山頂を楽しみました。

食事の後は、またリュックを背負って先に進みます。

三つ峠山荘の辺りも人でいっぱい。

木無山の山頂を素通りして、歩を進めます。

この展望コーナーは穴場的スポット。

この断崖を降りていく人もいるんですね。

かなり怖い場所です。

眼下に見える河口湖。左上は富士山です。

母の白滝への分岐点

鉄塔の下に白い花。

沢の脇を進みます。

母の白滝

登山道の出口です。

河口浅間神社には杉の巨木が何本もそびえていました。

大木の前で記念撮影。

参道 鳥居の下でもパチリ。

以上で今回の山行はおしまい。

和気藹々とした楽しい終点からも伝わってきますよね。

有意義な登山だったことは言うまでもありません。


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