今月の「峠山の会」定例山行は、
埼玉県秩父市と横瀬町の境にある武甲山(ぶこうざん)。
今回は、わっぴーさんからいただいたお写真とコメントでご紹介させていただきます。
9月10日(日)天気曇り
気温21℃
参加者15名
仲間うちでの登山で馴染の深い武甲山ですが、
「峠山の会」の会山行としては初めての取り組みとなります。
武甲山は、標高が1304mで日本二百名山のひとつ。
石灰岩地の伏流水は「平成の名水百選」にも選定されているとのこと。
さて、今山行では美味しいお水に巡り合えたのでしょうか?
まずは、秩父鉄道御花畑駅から徒歩で西武秩父駅ヘ。
そこから一の鳥居登山口までタクシーを利用しました。
今回は「表参道コース」で登り、「林道コース」で下りる予定。
しかし、なんと登山口に「林道コース通行できません」との貼り紙が,,。
ルートを変えてこちらに下山することも視野に入れていざ出発!
蒸っし蒸し!
湿度が異常に高く、辺りはまるでサウナ室のようです。
秋になったとはいえ、まだまだ夏のような感覚。
そして、容赦ない急登。
登りの標高差は780mもあるんです!
体力の消耗が本当に半端ないので、
自然と皆さん口数が少なくなります。
しばらく進むと不動滝に到着。
涼し気な滝の脇には大きな空のペットボトルがいっぱい。
ちょっと異様な光景ですが、それには意味があったんです。
山頂のトイレは雨水を貯めて流す方式なのですが、
水不足に上手く対処した手段で、なかなか考えられた方法。
登山者に協力してもらい18丁目付近の不動滝からペットボトルで水を汲み上げ、
山頂トイレの雨水枡に貯めてもらうわけです。
そうすることで、いつでも安心してトイレが利用できるのだそうです。
(ただし、冬季はトイレ閉鎖。)
自助の発想というか、自分たちが利用するものは自分たちでやろうよ!
と、いうことなんですね。なるほど、さすがです。
またまた進むと大杉の広場。
こちらでひと休み。
その名の通り、天を仰ぐかのような杉の巨木が我々を出迎えてくれました。
その巨木の周りには、まっすぐ伸びた杉の木が密生していますね。
清々しい森林浴が堪能できるスポットのようです。
写真を眺めるだけでも
心安らぐ森の香り「フィトンチッド」が漂ってくるかのようです。
そうこうするうち、いよいよ2時間40分程で武甲山 山頂に到着。
御嶽神社に手を合わせてから最高地点で記念撮影です。
ここまでよくがんばりました◎◎◎
達成感に歓喜ですね。
そして、期待していた頂上からの眺めはというと、
残念ながら雲で視界は真っ白。
こればっかりは仕方がありません。
素晴らしい眺望はまたの機会にお預けです。
お次は、待ちに待ったランチタイム♪
みんなで陣取り、各々持ち寄った食事を楽しみました。
差し入れのたくあん、美味しかったなぁ ♥ ♥ ♥
う~ん、至福の時間です☕
登りの途中で情報を収集すると、
「林道コース」が大丈夫だと分かり、
予定通り下山する事になりました。
下山はひたすら辛い下りが続き、
またまたみんなの口数が少なくなります。
それでも巨大キノコの群生やトチノミを見つけてほっこり!
キノコは「オオイチョウタケ」という名前のようですよ。
下山もあとわずかで、ひと段落。
橋立鍾乳洞前の甚太郎茶屋で恒例の一服タイムです。
みなさん、てんでにエネルギーチャージ。
美味しいお水もお飲みになられたことでしょうね。
当日誕生日を迎えたT橋さんのお祝いもしました。
Happy Birthday!
登山の最後にこういったお楽しみがあるのって良いですね。
茶屋から15分程歩くと浦山口駅です。
無事、浦山口駅に到着。
ここで登山が終了です。
ベンチに座りホッと一息。
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この度の所要時間は、7時間余り。
今日も1日良く歩きました🍀
リーダー、サブリーダーさんご苦労様でした!
そして、みなさま お疲れさまでございました。
今回も充実した山行だったもようです。
ちなみにかつての個人山行・武甲山の記録はコチラです。
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